天空の龍

今週月曜日。
朝目覚めると左の胸が痛い・・
「あれれー変な寝方しとったかなー?」と最初は気にしていなかったのですが
一日様子をみても痛みはとれず。
乳房の痛み・・頭に浮かんだのは『乳がん』の文字でした。
ネットで色々と検索し、自分でしこりを見つけられる方法などを探し
試していたのだけど、しこりはない様子。
旦那様に夜話しても
「オレが揉みよるけん、しこりはないはずばい!!」
と変な励ましを受け・・
次の日になっても痛みはあったので、さすがに心配になり旦那様に話すと
とにかく病院に行って診てもらってこい、と言われたし
万一最悪の場合でも早期発見だったら、いいかな・・と思い
去年チビを産んだ産婦人科のオッパイを見ていただいていた師長さんに
相談に行きました。
診てもらうと
「しこりはないみたいだし・・オッパイももう卒乳してるのなら念のため
乳がん検診うけておいで」と助言されたので、系列の病院の外科にその足で
行きました。
何でもオッパイが出ている間は「産婦人科」出なくなったら「外科」でみてもらうそうなのです。

乳がん検診で来たと話すと、待ち時間もそれほどなくまずはレントゲン撮影。
触診とエコーかなぁ・・と思っていたけど、レントゲンのほうがハッキリわかるから、内心ラッキー♪と思っていました。
マンモグラフィーという乳房を上下・斜めからはさみ、コロッケのような状態にまで圧迫して撮影します。
圧迫で痛みはそれほど感じなかったけど、オッパイ、ここまでぺちゃんこになるか?!と自分でもビックリ!!
思わず携帯カメラで撮ってもいいですか・・・と技師さんに言いそうになっちゃいました(^^;)

そして出来上がったレントゲンをもらい、診察待ち。
大丈夫、大丈夫・・・と思いつつも、万一腫瘍があります、なんて言われたらどうしよう・・
そうなったら、オッパイなくなっても最低あと10年は生き延びなくちゃ!
(10年たてば、上2人が成人してるだろうし、チビはまだ小学4・5年生だけど親代わりにはなってくれるだろう・・)とか、近所の知っていた奥さんが小学生の子供三人残して、何年か前に乳がんで亡くなったことなどを思い出したり・・
手のひらを自分の膝の後ろに挟んで、座っていたのですが　血管の脈がかなり上がっていたようです・・・。

そして診察。
上半身裸になり先生に触診をしてもらいした。
触られると痛みはあるんだけど、「うーーん、しこりはないよ～。レントゲンで診ても異常なし!薬も特に飲まなくて大丈夫だよ」と言われ、すごくホッとしました。

病院から帰ってきて、小学生組が帰ってきたとき、
「病院行ってきたけど、大丈夫やったよーー!」と話すと
『あーーーーよかったぁーーーー!!!』と2人とも口を揃えていってくれました。
娘には
「今度また痛かったりしたら、スグに病院にいかないかんよーー」
とも言われ・・・(苦笑)

夜、眠っている上の子2人・そしてチビの顔をみていると、
「元気で健康でおらないかん。この子達を残して今はまだ死ねない!!」とシミジミと心に誓ったのでした・・。
来年から、定期的に乳がん・子宮がん検診は絶対受けよう・・と思いました。