徒然日記

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• 比喩講座

  息子も娘も中間試験真っ最中です。「なにやっていいのかわかんない」という娘にとりあえずノートを見直せと言ったら「なんて書いてあるのかわかんない」ときたもんだ本当だ、なんだこりゃ？コザトヘンだけはわかるけど・・・そこへ息子が帰って来たので「これわかる？」と聞いてみたら「書いてある内容からして、隠喩じゃん？直喩と隠喩」娘「なにそれ？」私「全く、字もわからず、内容もわかんないのか、おまいはーーー！！」すると、普段はそっけない息子が珍しく解説した「お母さんは豚のようだ・・コレが直喩。お母さんは豚だ・・・コレが隠喩」娘「わかんなーい」私「ばーかばーか、そんなの例えが悪すぎてわかんないよ」息子「良い例えだと思ったんだけどなー」中間試験は明日も続く

  2006.05.31

• 知らない人とは話せません

  仕事場で電話を取ると「○○です。お世話になっております」と喋り始める聞いたことない名前だけど、私が知らないだけで、取り引きのある相手なのかなぁ半信半疑で話していると大抵はセールスの電話なんだよ、私だけじゃなくてみんな知らない人だったんじゃん「電話料金が安くなります」これが一番巧みで、もう既に工事契約済ませたかのような話しっぷりだったり「FAXの番号をどうぞ」なんて言うのもいるし「電話機の裏側にある、番号を言ってください」なんてツワモノもいる。「資産運用の」「ご融資の」「ゴルフ会員権が」「マンション経営が」プライベートで電話を取ると「新規分譲のご案内」「エステが」「塾が」「家庭教師が」ああ、もう、いい加減にしてくれ昨日なんて、「アンタ、何屋なのさ？」っていうぐらいアヤシイところからかかってきた昼寝してたのに「もう、結構。せっかくの休みにこんな電話で時間つぶしたくない」と言ったら「じゃぁ、なにで時間つぶしたいんですか」ときたもんだバカと話してるより、昼寝してたほうがよっぽど有意義じゃい常々思っているのだけれどそんな電話をかけると知って、その会社に就職したのか？１００件かけて一件ぐらい食いついてくれば、元が取れるのか？アンタ、年はいくつ？どんな中学生だった？高校はどこ行った？大学は出た？・・・と聞いてみたいもし一生懸命勉強して、真面目に過ごして、一流の教育受けて、そんな仕事についてるのなら私は子供にこれ以上教育費をかけるのはやめようと思うよ職業に貴賎はないというけれど、なんだか、詐欺の片棒担いでるような仕事に思えてならないのだ息子に「聞いてみたいんだ」って言ったら「ガチャ切りされるんじゃん？電話番号覚えられてるんだから、あんまり変なことしないほうがいいよ」そうだった以前、めんどくさいんでガチャ切りしてたら夜中に嫌がらせ電話がしょっちゅうかかってきたんだったくぅぅぅあんなヤツらにお行儀良く対応したくないでございます以前は、愛想良く、体よくオコトワリして「ごめんなさいね」とやれたんだけどもうなんか、最近「バカボケカス」と言ってしまいそうな自分が怖い「知らない人に話し掛けられても、ついて行っちゃダメよ」と子供が幼稚園の頃、よく諭したもんだけど知らない人から電話が来たら、黙ってるしかないんだろうなー

  2006.05.15

• 母の日に

  誰でも一つや二つは、親に恨みを持っていると思う。「あの時親が反対さえしなければ」「あの時の親の言葉は一生許せない」でも、自分も親になってみて、初めてわかった愛情はあったのだでも、余裕や巧みな表現を持っていなかっただけなのだ自分だって、子供に対して愛情はあるのになかなかうまく表現できないこれから先､子供達は私を恨む事もあるかもしれない私が親を恨んだように母の日に、プレゼントを持っていったら、無邪気に喜ぶ母。年取って、食事の時にどうしても食べこぼす、胸元が汚れるだから、焼肉屋でつける紙のエプロンみたいなのを布にちょっと刺繍を入れて作って渡した、「このアタシがもうじき７０だなんて、信じらんないねぇ、まだ４０くらいのつもりなのに」「なーに言ってるのよ、私が４０だよ」「あらららら、ババアになっちゃったんだねぇ」うんもうババアだよ口うるさい母親なんだアタシ子供達、私のことそうとう煙たいと思うんだでもね、中学生だったあの頃の私よりずっといい子だよ今度子供が来たら「アンタ達はアンタのお母さんより、よっぽどいい子だよ」って言ってやってね年取って、だんだん弱く小さくなっていく母を前にすると、恨みという大きな怪物の魔法が解けて、小さなカエルになってピョンピョン飛んで行っちゃうような気分だ昔の母より、今の私のほうが母親としてタチが悪いんじゃないのか？子供の目にはものすごい怪物になって立ちはだかってるんじゃないのか？なんてね

  2006.05.14

• 昨日の続き

  そもそも「働きながら出産子育て」って大変な事だと思うのよそれをこなしてる女性は世の中にたくさんいるのかもしれないけどそれって、並大抵の根性じゃできないよ素直に頭が下がります今の「少子化対策」って「女性が働きながら出産子育てをするのを容易にしよう」って雰囲気だけどそもそも「働きながら出産子育て」ってところに無理がある職場に託児所を・・・なんて話を聞くとあかんぼの泣き声聞いただけで、乳が張ってくるような状態の母親にとって、そんなのは蛇の生殺しじゃないのか？なんて思ってしまうどうしてそんなに困難なことを女性に強いるのか、と私は言いたい男女平等にするのなら・・という視点からそうなるのかもしれないけどそもそも、男女は絶対平等になんてなりえない能力の優劣じゃなくて、構造や性能が違うんだから同じになんてできるわけないじゃん出産子育てしてる間は、女性は働かなくてもヨロシその代わり、子育てが終ったら、自分のために働ける世の中になって欲しいハタチそこそこの新卒を採用する際には、本人が２０年間生きてこしらえた履歴を参考に採用すると思うのだけれどハタチ×２を新卒として採用する場合はその二倍の時間で培った人間性を吟味して採用できる長い間のんべんだらりんと過ごした人と「子育てが終ったら、就職活動」と思って過ごした人とでは絶対違うと思うんだよねのんべんだらり組の私としては、大いなる反省と後悔を抱いております寿命の短い昔だったら子供育て終わったら「余生」だったけど今はうーんと、うんざりするほど余生が長いご趣味だけで終らせるのはもったいないよ少子化対策の人、なんとかしてちょ

  2006.05.12

• 少子化対策

  新卒って、学校卒業したばかりってことだよねフツー女子の新卒って、その時期にしか採らないと思うんだけど最近思うのよ子育て卒業した４０オンナも新卒採用したらどうかと。自分のことを振り返って考えてみれば、学校を卒業して、フツーに就職して退職して、結婚して（結婚しても退職しない人はいるだろうけど）子供産んで、一応下の子供が中学生になると子供にかかるテマヒマはぐっと減る朝７時に学校に向かえば、家に戻るのは６時過ぎ、７時近い。ほぼ１２時間自由だ。私なんて、ただのお茶汲みＯＬだったからなんのためらいもなく、寿退社して、なーんの考えもなくポコポコ出産した。でも、有能で要職についている女性だったら、結婚、特に出産の際には大きな決断を迫られると思うのね「産休の間に仕事はどうなる？今まで積み上げてきたものは手放さなきゃならないのか？」ここで「生まない決断」をする女性もいるかもしれないこれは本当に理不尽で気の毒な事だと思ういくら少子化対策に「男女平等に男も産休を」なんて言ったところでそんなのなんだか根本的に違うような気がするだって、出産は女にしか出来ないんだもんフニャフニャの赤ん坊を人に預けて仕事に行くより心ゆくまで一緒に過ごしたいと思ってる母親のほうが多いと思うんだけどでも、そんなことしてたら職場に復帰できないから、しかたなく・・・じゃないのかなぁそこで、ふと思った子供を産んで、一応中学生ぐらいになったら新たに就職活動をすることを新卒採用するぐらい、当たり前の一般的なことにしたらどうでしょ？企業も採用枠に必ず「第二新卒」とかなんとかで、募集枠を設けて履歴書には学歴職歴はもちろんだけど子育て歴も書くのこれが当たり前になればとりあえず、大卒でサッサと結婚してサッサと子供産んで、育ててハタチ×２ぐらいで就職するのだもう、腰掛で辞めることなんてないしオヤジギャグに冷めた視線を送ることもない未熟な若造にも、ツンケンせずに接してやれるかもしれないそうそう、生理休暇もいらないかも子育てで培った忍耐と家事で鍛えた作業能率物事の優先順位の判断衣食住に関する知識これは能力とは見なされないのかしらんなにより「子育てが終ったら就職するんだ」という意識があれば子供に１００％のめりこまないような気がするし見かけも中身も自分磨きを心がけるだろうそして子供が巣立った後「空の巣症候群」などという、こまった症状に陥る事もないと思うああ、私ですか？子供が巣立った後の空の巣にはなぜか子供よりも手がかかるようになったジジババが鎮座ましましているような・・就職ですか？お陰様で、自営ですので、就職活動する必要もなく否応なく、毎日工場におりまするああ、そうそう、少子化対策を本気で考えているのなら不妊治療は全額公費負担とすべき世帯所得にかかわらず、出産も公費負担あと、なんかあるかなぁ？

  2006.05.11

• 娘の名前はトリ子に決定

  中学生になってから、娘はとてもおしゃべりになった。いつまでもなにをしているのか、学校を出るのはいつも最終下校時刻らしいそしてお友達と数人で学校を出て、一人減り、二人と別れ・・そのたびに５分１０分と時間をくって家に着くのは６時半過ぎ。「どうしてこんなに遅くなっちゃうの？」「みんなと喋ってて」立ち話においては、女子中学生も主婦も似たようなもんだ学校から帰ってくるともう、ずーっと喋ってる。楽しかった日は自分の部屋にカバンを置くのももどかしく、私の元にやってくる多分嫌な事があったであろう日はしばらくムッツリしてるけど、そのうちにベラベラ喋り始める一番多いのは、やっぱりお友達関係の「毒」の部分毎日「あの子がヤダ。こんなこと言うんだよ、するんだよ・・・」つまり悪口でもね、対象が毎日違う子なの聞きながら「おとといイヤだって言ってたあの子は？」って訊ねると「ああ、別に？嫌いなんて言ってないじゃん」最初の頃は動揺しました「げー、中高一貫で６年間友達関係でゴタゴタしたら・・・」と血の気も失せましたでも、違うんだねみんなの前では結構我慢してたり、いい子ぶってたりしてるんだろうそれでたまったストレスを吐き出してるんだろうだって、娘は自分の言った事いちいち覚えてないんだもん、トリ頭・・・息子が「あいつさー、三歩歩いたら全部忘れてんじゃん？ニワトリ並みの脳みそだな。トリ年だからか？」と密かにつけたあだ名が、今私の中でピカーンと。毎日聞いてると最初の頃ヤダって言ってた子と「今度一緒に遊びに行くんだ」とか「あの子と仲良くなりたい」って言ってた子が「なんかイマイチ。女王様みたいなんだよ」とかいちいち動揺しないように、頭の中は「ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー」的クールダウンを心がけ耳を傾ける事二週間「でもさー、人のことキライキライってばっかり言ってたら、最後は自分が人から嫌われちゃうよね」ああ、アンタの口からそんな言葉が聞けるとはおかーちゃん泣くほどうれしいまさか、それは忘れないでしょうね「そんなこと言ってないもん」って言わないでねおねがいトリ頭トリ子

  2006.04.28

• 絶対評価

  少年犯罪が毎日新聞やテレビを賑せている。どうしてこんなことしちゃうかなー同じ年頃の子供を持つ母親として犯罪を犯す子の生育過程に興味がある同じ轍を踏まないために加害少年の通う学校の校長先生の談話は明るく積極的で、あるいは、おとなしく真面目な生徒でしたホントかよ？それほど抽象的で曖昧な表現はないぞ全部「見方によっては」じゃないのか？学校の評価が相対評価から絶対評価になってから学校の先生の言う事なんてだーれもマトモにとっちゃいないんじゃないのか例えば、学校のテストで毎回ほぼ満点、学年でも１位からせいぜい３位欠席はなく、提出物も全部出してるそういう生徒が通知表で３（５段階評価で）をつけられちゃうこともあるのだ先生が「人と比べる必要はない。この子は３」と思えばそれが正しいそれが絶対評価だよひと月に欠席が三日あればそれは「多い」のか「少ない」のかそれだって先生の絶対評価次第だもう、曖昧な絶対評価なんて必要ない少年犯罪が起きた時学校側は全部数字で発表していただきたい欠席日数・遅刻早退回数定期テストの点数（平均点と共に）授業以外に英検・漢検・数検等の取得はしていたのか持ち物や服装に関して具体的に違反行為はあったのか否か授業中席を立ったり、妨害すること、もしくは居眠りなどの行為はあったのか部活はやっていたのか生徒会やクラス委員はやっていたのか保身を気にする校長先生の玉虫色の発言よりこっちほうがよっぽどその生徒を浮き彫りにしてくれると思うのだけれど

  2006.04.26

• なんだかなぁ

  パソコンのことあんまり詳しくないです。不勉強なだけですが。インターネットを発明した人はすごいね。きっとすごく優秀で、社会の上澄みしか知らない秀才だったのかな。世の中には下劣な人がたくさんいるんだってことを、知らなかったのかな。自分が発明したインターネットが、こんな風に利用されるなんて隅から隅まで想定していたのかしら。昨日は息子の塾の保護者会でした。前日は中学校での保護者会。その数日前には娘の学校の保護者会。高校受験についての情報。公立中学と私立中学、そして塾我が家の二人の子供を通してそれら三つの違いを、まざまざと感じています。色々書きたいことはあるけど書いてもなんだかおちょくられてる様でなんだかなぁ大体、私なんかがあーだこーだ言っても「それがどうした」ってカンジなのかもねパソコンに詳しい人にはかないませんほいじゃ

  2006.04.23

• ペコリ

  電話を取るといきなり「コウちゃん（夫・仮名）いる？」その後は無言。スゲー偉そう。夫君が生まれる前からの取引先、問屋Ｎの社長はいつもそう。「お待ちくださーい♪」と言って内線を鳴らすと、どうやら夫君は他の外線に出ているらしい「申し訳ありません、今ちょっと、他の電話に出ておりまして、折り返し（電話します・・・までは言わせてもらえなかった）」するとＮ社長は「別にいいんだけどね！お宅の在庫もうないからね！まったく、なにを見て帰ったんだか、欠品しても知らないから。ウチはいいんだよ、別に！」ガチャンクソジジイ、なーに威張ってるんだか大した売上も出せないくせに古株だって言うだけで大威張りしやがってじゃー、オマエんところにはもう持ってかないよ、大体ちょびっとしか売らないくせになに威張ってるんだよ、さいなら。と言い返せたらどんなにいいかねー・・・と、夫君に言ったら「いちいちそんなことで腹立ててるんじゃないよ、どうすんの、そんなことで」と静かに諭されたぐわーーーーー「アタシはねー、高慢ちきなオンナなんですよ。人に頭下げるのなんて、大ッ嫌いなんだよ」と言った。「なんですよ。」と「人に頭」の間の息継ぎで夫に「そうだね」と合いの手を入れられて、もう火がぼーぼー、口が暴走もうイヤだぺこぺこペコペコ頭ばっかり下げて、問屋にも、バカなクレームつけてくる消費者にも近所の死にぞこないの年寄りにもウチの死にぞこないにもずーーーーっと頭下げっぱなしだよもうやだーーーー、一生分頭下げたような気分だ・・・と工場で手を握りしめて叫んだら「でもね、みんなどこかで頭下げてるでしょ。頭下げないで生きてる人なんていないよ」とあくまでも冷静な夫君知ってるよ、わかってるよいろんなイヤなことをしないで済むようにどうしたら嫌なことしないで済むか考えたら行きつく先は「死ぬしかない」なんだよそいでね、もう死ぬしかないって思って、色んなもの捨て始めると、写真とか手紙とかはもう捨てられたんだけど宝石とかそういうのになると「ちょっともったいないかも」と思って、「捨てられないってことは、まだ生きていたいんだな」って思うんだとりあえず、ジジババより先に死んだら損だもんそしたら夫君が「ご苦労様です」と言って私にペコリやめてよ、なんか私だけがすごいワガママで悪者みたいじゃんかよ「オレ、ジジイより長生きする自信ないなぁ」とポツリじゃ、明日から頭下げるのやめようぜどうせ死んじゃうんだったら、頭下げたら損じゃないか「いや、別になんでもないよ、頭下げるのなんて」あらま、それはご立派頭が下がります

  2006.04.20

• 両立はムリ？

  アチラ立てればコチラ立たず一方に良いようにすれば、他方には悪く、両立しがたい事両方に良い事はない場合に言うらしい兄弟って、まさにアナタ立てればコチラ立たず状態じゃありません？年も違う性別も違うなによりも違う人間なんだからまるっきり同じになんてなるわけないし親もそのとき必要なことをしてあげるわけだから例えば赤ちゃんの頃二人同時に泣かれてもお母さんは一人なんだからどっちか一人しか抱けないよなーんて言いながらも二人同時に抱っこしてギックリしたりできる限り平等にと思ってはいても最後に帳尻をあわせるしかないお誕生日のお祝いを「いいなー」って言わないのは「自分のお誕生日も同じ様にしてもらえる」って思ってるからで時と場合が違っても自分も同じ様にしてもらえると感じられれば子供は不公平を感じないと思うのだ例えばお兄ちゃんには新しい学用品が必要だから買ってあげるでも、妹には今はそれは必要ないから買ってあげないそのとき妹は「いいなー、お兄ちゃん」と思うだろう逆もあるわけで小さい頃はしょっちゅうそんなことがあって子供もそれを口にしてでも、親としては「今アナタにコレは必要ないでしょ？逆の場合もあるんだから」なーんてたしなめてさて、大きくなって娘が楽しそうに学校へ通ってとても明るくなって、学校であった出来事を話してくれる夫も私もそんな娘の様子を見てホッとしているそれを忌々しそうに眺める息子何も口に出さないが目は口ほどにものを言うなんてちっぽけなヤツなんだと思わなきゃいけないところだが先日私と二人っきりのときに「アイツはいいよなー」とポツリああ、とうとう口にしちゃったかそのセリフでも口に出来てよかった吐き出せてよかった溜めてたら苦しかっただろ中受験が全滅で終わった時姑がさんざん「かわいそうに」を連発してそれは今でも繰言のように口にして、結局は「親が悪い」で終るんだけどそれを聞きながら「ハイハイそうですね、すいませんでした」と言いながら「かわいそうに」って言っちゃったら息子本人を貶めるだけだから絶対に言っちゃいけないと思っているが中受験が終った直後より今のほうがかわいそうで泣きそうです、ワシ「そーかそーか、もっと言え。何でも言って良いんだぞ。どんなにカッチョ悪い事でも、お母さんにはカッコつけないで言って良いぞ。誰にもナイショにしてやる」なーんて言いながら、ここに書いちゃってるのだだって溜めてると苦しいんだもん

  2006.04.15

• ギリギリじゃダメ

  数日前から娘の中学校生活が始まった。毎日「楽しい」と笑顔で出かけていく姿を見ると、私も嬉しい。早起きして弁当作る甲斐があるってもんだ。嬉しいけれど、財布は泣いている。制服定期券前期分学費納入そして、細々とした出費一番のクセモノはこれかもしれない毎日のように封筒に「○○教材費として×××××円在中」と書いて現金入れて持たせる毎日持ち帰るプリントを見ながら１００円ショップで買った封筒に、色々書いてお金を入れながらさらに考える「もしこれがオジョーサマ学校だったらこんな封筒じゃ気後れしちゃうんだろうな」クセモノはソコカシコに潜んでる学校生活の行間というか、余白がまさに全部クセモノなんだ「グロテスク」で桐野夏生がブランドソックスのエピソードを使っていたけど、それだなその学校にとって学力もギリギリ財力もギリギリそんな指一本でぶら下がってるような状態で入学しても後の生活が辛いだけだと今更ながらつくづく思う学校を選ぶ時に、一番最初に目安にするのは難易度かもしれない最初の子の受験の時にもう既に受験を終えた人が「偏差値６０の所にも合格したけど、５２のところに通ってる」（会話では学校名だったけど）と言うのを聞いて、「そんなことがあるのかいな？もったいない」と思ったけれど今ならわかる１００円ショップの封筒に、私の下手な字で書いた、学校案内には載ってない費用を、なーんの躊躇いもなく提出できるこの学校を選んで、正解だった。そうそう、ケータイは届け出制で所持許可なんだけど「５月末に中間試験があるから、その結果がよければお父さんに頼んであげる」別に夫に頼まなくてもいいんだけど、こういう時には便利に使わせてもらおうやっぱニンジンぶら下げなくちゃ走らないでしょ娘「どのくらいだったらいいの？」私「とりあえず、真ん中よりは上」娘「えー・・・」私「考えてごらんよー、学校始まって、一ヶ月しか経ってないのにテストってことは、一か月分シッカリやればいいってことだよ、ある意味チャンスじゃん？」娘「今までのことは関係ないの？忘れちゃっていいの？」私「算数の九九とか、国語の漢字とかは忘れちゃダメだけど、そうだねー、英語ならみんなゼロからスタートだから頑張れば夢じゃないよ」さっき娘の部屋に洗濯物を置きに行ったら「中間テストで学年○位をとる！」とカレンダーに書いてあった学力はそんなに余力ないと思うんだけどな・・・

  2006.04.14

• 変化？進化？退化？

  ゴロゴロしてる娘に「ちょっと窓閉めて」と頼んだら足で閉めやがった。「コラ、ものぐさするんじゃない」と言ったら「は？アタシ足くさくないよ」そんなこと言ってないでしょ、足で窓を閉めたらダメ・・・って、アンタもしかして「ものぐさ」の意味わかんないの？無精ったかりのことだよ「よけーわかんね」横着とか、めんどくさがりとか、そういうこと。よくないことなの。「なーんだ。ものすごく臭いことかと思った」最近の若者の日本語がなっとらん・・・的な本が何冊か出てるけどこんな我が子の様子を見ると本当に「ニホンゴキトク」だと思うでもね、娘の受験の時に思ったんだけど国語で慣用句や諺を覚えさせる時に昔は日々の暮らしに密着していた言葉、生活の中から生み出された言葉であったはずのそれらつまり、学校なんてロクに行けないような子供達が家の仕事を手伝いながら使った、生活に密着した言葉が生活様式そのものが大きく変わってしまった現代では生活とはまるっきりかけ離れた、机の上で一生懸命覚える一部の特殊な学問になってしまったような気がしたのだ例えば「ぬかに釘」なんて言ってもさぬかみそ漬けてる家庭って、今は少ないんじゃないのかな生活が変化してるんだから言葉も変化するのかもしれないなぁ平安時代から見たら、江戸時代はまるっきり言葉も変わってるだから、長い目で見たら言葉はどんどん変わるのかもしれない良いことなのか、悪い事なのかは私には判断できないけどでも、何百年か後には今現在私たちが使ってる言葉が「古文」になるのかもしれないなぁ

  2006.04.05

• 春は

  あけぼの・・・じゃくて、腰痛の季節なんでしょうか？夜が白々と明けるアケボノの頃、起きなきゃいけないのに、腰が痛くて寝返りが打てないまず、膝を立てて、上半身をひねって、・・・ああ、いたたたた普段から腰痛持ちでいつもスッキリしない痛みを抱えてるんだけどそれにしてもこのところ辛すぎるので夕方洗濯物を畳んでいたんだけどヤもタテもたまらず、ホッポリ投げてヨレヨレと整形外科に行きましたレントゲン撮ったら「第５腰椎が１センチずれてる」・・・で？センセ？どうすれば？「コルセット巻いて、痛み止め飲んで、今日は痛み止めの点滴もして、一週間後もう一度来て。痛みが引いてきたら牽引とか考えましょう。引かないようならブロック注射ね」ブロック注射って、ズレてるの直すわけじゃなくて、痛み止めストロングなんですよね、根本的に治すには？「手術」げー、やだーでも、コルセット巻いたら、ウエストがキューっと、「出現」しました、うふふジーパン履いたら、ウェストラインの上に、はみ出したお肉が「浮き輪」となって登場コルセットを巻くと、その下、ヘソから下の部分が風船のように膨らむ変幻自在の私の腹肉もう、私が最後の一人で、点滴をしていたら一足先に終ったご婦人が､話し掛けてきた私は気付かなかったんだけど待ってる間、レントゲン室、診察室とずっとご一緒だったみたいどうも、症状が同じなのね腰痛については「すっきり治って痛みが消えることはないのかもしれない」と、諦め半分意見が一致した「まだ、若いのにね～」と言われたので「こう見えても４０過ぎてるんですよぉ」「若いわよぉ、アタシなんて６０過ぎてるんだから」「えー、そんな風に見えないですよ」本当に若く見えたよそこから身の上話みたいになっちゃってその方は３年前まで舅姑のお世話をしてらしたそうだ「えー！？いったい幾つまで生きてたの？」と私が不躾に尋ねたら「９３よ」だって「１００まで生きるもんだと諦めて腹くくってたから、７年もうけたわね」と笑って仰る「そんなに長生きできたのは、面倒見てる人が大切にしてたからですね」と言ったら「これはね、経験した人にしかわからないわよね。アナタもそうなのね」頑張って。自分の体大切にして。絶対楽になる日がくるわよ。そう言って励ましてくれた。ちょっと泣いちゃったら、その人もちょっと泣いてた。毎年桜が咲くと「ジジババの世話して一年過ぎちゃった。私の人生こればっかりで終っちゃうのかしら」なんて、ちょっと切ないでも、来年までもう一年だけ、頑張ってみよう

  2006.03.31

• もし、たら、れば

  今朝、事務所にいたら階段からものすごい音が聞こえたので「誰か落ちた！？」とよろこんで、じゃなくて、ビックリして行って見たら姑が上から空きダンボール箱５個も立て続けに投げ落としてるの「今日資源ごみでしょ。畳んで出しといて」だってさもし、ジジババが階段から落ちて打ち所が悪くて意識が戻らなくて「延命措置」をとるハメになったらそして医師にそれを「やめますか？」と訊かれれば・・・いやー、そりゃ、夫君に答えさせますよ。だって彼の実の親だし。それで、もし仮に、万が一、後で「延命装置を意図的に停めて死亡したのなら、保険金は下りない」ということになっても（これは根拠のない私の想像）「頼んでないのにセンセイが勝手に停めちゃったんですよ」なーんて言いませんだって、ジジババはもう生命保険は満期でご本人が受け取っちゃってるんだもーん・・・って、そんな場面が来る日をニュース見ながらちょっと空想あるわけないよ、そんなことだって、全然元気なんだもん階段も落ちなかったし・・・タラレバなんてあるわけないわな今夜はレバニラ炒めでもするかモヤシも入れようもやし、安いし

  2006.03.30

• キレてないッスよぉ

  トラックバックってそれを読んでて共感したりもっとそのことについて言いたいことがあったりそういう場合につけるんだと思ってたけど違うのかねぇわっかんねーなー

  2006.03.28

• 何が言いたいのだ？ワシ

  毎日色々書きたいことはあるんだけど気付けばもうそろそろ、日付が変わる時刻１２時前に寝ないと明日が辛くってさぁ・・・年だねぇ、しくしくえーと、小学校から英語教えるの、反対国民投票制度、反対陪審員制度、反対世の中は国費に貢献する納税者と国費を投資して育成すべき人材とに分かれると最近気付いた納税しないで国費にタカろうぜ、などという下流社会主義者は論外こういう輩の子息が小学校で給食費も払わずに英語教育を受けて国外に流出したら日本の恥垂れ流しだ英語教える前に「菊と刀」読ませろ小泉さんは国民をすごーくバカだと思ってるような気がする一番バカにあわせてとりあえず対策しておかなきゃと思ってるような気がするでも、国民はバカなままにしといたほうが、楽に政治できると思ってるような気もするああ、もっといろいろ書きたいけどもう、眠いので寝ますそうそう、私はウヨクでもサヨクでもないです無宗教です便宜上お寺やお墓や近所の神社には行きますが念のためにオコトワリしておきます

  2006.03.27

• 卒業だね

  通学路を一人で歩いて、娘の卒業式に行きました。あの子は６年間も、この道を歩いて学校へ通ったんだ暑い日も寒い日も、雨が降っても風が吹いても楽しい日ばかりじゃなかっただろう「行きたくない」と泣く娘を蹴り飛ばして、ひっぱたいて行かせた日もあった泣きながら出て行く娘の後姿を見送ってそんな日は泣きながら仕事した行きたくないなら休ませればいいじゃないか暖かい家庭で、優しい言葉で、うんと甘やかしてやればいいじゃないかお腹が一杯になった仔犬が、自然と母犬の乳房から離れるように満足するまで甘えさせてやるほうがいいんじゃないのかそんなことできっこないとわかっていながら思わずにはいられなかったでも、思うだけで実際は「行きなさい！」と怖い顔で冷たく突き放してしまったそれが良かったのか、悪かったのか、未だにわからない多分正解なんてないんだとも思う卒業式に出ない下級生がたくさん下校してくるすれ違うオバちゃんが泣いてるので、みんなビックリした顔してたそう、学校に着く前からもう泣いてました、ワシだって「じゃ、行ってくるね」と工場にいる夫君に声かけたら夫君てば「今までご苦労様でした」って改まった声出すんだもん通学路は桜並木で少しだけ咲き始めた桜子供にとっての６年間は長かっただろうけど１２歳なんて、丁度この咲き始めた桜みたいなものでまだまだ蕾が膨らんだ程度これからものすごい勢いで人生の満開の時期に向かうんだよそして、その桜は自分の力でしか咲かせられないと思うだから一人で、頑張れ**********朝５時起きしてお赤飯炊きました。頑張りました。それを夜まで食べてました。高野豆腐・人参・椎茸・オクラの炊き合わせ蓮根のきんぴら（ホラ、先行きの見通しが良いように、あはは）シジミの味噌汁白菜の漬物

  2006.03.23

• ジーパン復活の日

  ジーパンが欲しいなぜだか突然とりつかれたように「何かが欲しい」と思うことってない？例えばそれが食器だったり鍋だったり収納グッズだったり車だったりアルバムだったり調味料だったりスカーフだったりバッグだったりスポーツする人だったら、その道具だったり時計だったり・・・家だったり、子供だったり欲しい対象はその値段や大きさに関わらずとにかく、普通の「欲しい」と「とりつかれたように欲しい」の違いはその衝動と執着の大きさ「コレさえあれば、問題は全て解決する。私は幸せになれる」と思うコトかな？ジーパンをはかなくなってそろそろ10年が経つかもしれない子育ての最中に腰を痛めて、それがきっかけでジーパンをはかなくなっただって、キツキツのパツパツだと、腰に負担がかかるんだもんでも、近頃ジーパンが欲しくてたまらないジーパンをカッコよくはける体が欲しいのかもしれないしこのところの子供の成長振りで今更ながら、もう子供を抱っこしたりおぶったりすることがないんだとやっと思い知ったせいかもしれない私にとってジーパン復活は子育て卒業の証なのかも？ジーパンをはけばどんな色のトップスでも着られるジーパンだったら、いちいち「パンツが透ける？」なんて気にしなくてもいいジーパンには季節は関係ない洗濯機でガラガラ洗えるなんだか良い事づくめのような気がしてきたでも、最近のジーパンって、どうしてあんなに股上が浅いの？若いオナゴがしゃがんだ時に、腰からパンツや素肌がのぞいていても「むほほ」と思うだけだがオバがしゃがんだ時に、パンツやババシャツがジーパンから「こんちは」してたら「コラコラ」と注意されるならまだそれは親切な人にめぐり合ったと思いましょうみんな、多分、目をそむけるでしょう・・・とほほ

  2006.03.12

• 老醜

  向田邦子の一番スゴイところは、飛行機事故であっけなく逝ってしまった事だと思う。「突然現れて、殆ど名人である」と評されたその著作は何度読んでも私には飽きる事がない久世光彦の葬儀のニュースで樹木希林が「『オレ、上手いこと死んだだろ？』って電話がかかってきそうな気がする。私もあんなふうに死にたい」と言っていた４０を過ぎて人生の折り返し地点をそろそろ過ぎてこのところ私自身の周りでも「死」について考える機会があった年を重ねるほど「どうやって生きるか」よりも「どうやって死ぬか」に思いを馳せることが増えるのかもしれない死ぬのは怖い死んじゃうのは損だ死んだらそれまでだ生きてるうちが花なのよそう思ってもヨロヨロと焼香する森繁久爾の姿を見ると彼が「もう生きていてもしょうがない」と言わんばかりの風情をみると長生きがシアワセとは限らないと思ってしまう老醜を晒しながら「もう死んじゃいたい」と言いながら体に悪い事は一切しないで良いものばかり食べてたるんだろうな

  2006.03.06

• 名簿屋と娼婦/追記あり

  歯医者の先生が「オレの母校の名簿、何万円かで売れるんだよ」と世間話で仰ったのが、もう１０年近く前その当時は「名簿なんて、なにするんだ？」と思ったものです数日前、子供が学校から「ご注意」というお手紙を頂いてきたなんでも、子供が電話に出ると「そこに緊急連絡網貼ってあるでしょ？上から順に電話番号だけで良いから読んでください」と、電話番号を聞き出す不審な電話がかかってくるので答えちゃいけないと子供に徹底させましょう連絡網は目に付くところに貼らないようにしてください子供には「わかりません」と答えさせてください・・・てな主旨だもう私にもわかる学年と電話番号がわかればいろいろなセールスに利用できる「オコサマの学習にお役に立てればと思ってお電話しております」と言う電話には声を大にして訊ねたい「どうやってウチの電話番号調べたんですか？」もし学校からのお手紙のような手段で調べたのならそんなヤツらに大事な子供を任せるわけないだろ個人情報の流出や売買が問題視されてるがこれは少女売春（援助交際という言葉は嫌い）と同じで、買うヤツがいるから、売るヤツが出てくるんだよ買うヤツが絶対悪いセックスした後「お金頂戴」と言われたオヤジは「ふざけるな、避妊してやって、ホテル代払ってやって、それだけでも感謝しろ、薬打たれて売り飛ばされたかもしれないんだぞ、エイズ移されたかもしれないんだぞ、オマエだってセックスしたかったんだろ、だからノコノコついてきたんだろ、無事に帰れるだけでもありがたいと思え、ばかやろう」と怒鳴らなくてはいけない全部が全部、こういう人ばかりだったら売春しようなんて思うジョシコーセーはいなくなるはずま、そんな自信に溢れたご立派な成人男子は買春なんてしないだろうがこそこそと名簿を買って悪用しようとする業者とお金を払わないと女の子に相手にされない買春オヤジはなんとなく似ている売るほうは後ろめたさを持ちつつも、「ま、いっかお小遣い欲しいし」とモノは名簿かカラダかの違いだけどっちもカネにならなきゃ売らないだろところで、我が家には半年ほど前からやたらと「ご融資」「財務担当の方を」という電話が多いダイレクトメールも毎日のように来るＦＡＸも来る「すぐにご融資」とかいうヤツねＦＡＸは紙代がかかるから、スゲー迷惑あと、ＦＡＸと勘違いしてるヤツがいるらしくて電話が鳴って、出ると「ピー」って・・これは送信失敗でリトライするらしくて、必ず２回セットだ、頭に来るので切らずに放置してやるどこから名簿が流れたのかと考える私なりに答えは出したぞパクリ屋だ売掛金が回収できない→原料屋に支払いが困難になる→仕入れができない→製造できない→売るものがなくなる→商売できない→資金繰りかしこいパクリ屋は品物パクった後も、被害者のその後を予想して手元にある「カモリスト」と有効に換金するに違いない「資金繰りに困ってる筈の業者リスト」はいくらで売れるのか？くそったれでもさー、名簿屋も娼婦もカネと引き換えに売るのはホントは名簿でもカラダでもなくて良心とかモラルじゃないのか？パクリ屋も同じそれって、回を重ねるほど麻痺していくような気がする

  2006.03.02

• 価千金

  もし私がスポーツ新聞の記者だったら一面の見出しは「価千金」「金」の字は大きくして、金色でピカピカレタリングね荒川静香さん、金メダルおめでとう今朝は早起きしたのにもかかわらず朝の家事ルーティンワークが、なにも終ってない大パニックのはずなのにパソ開けてこんな事書いてる・・・とりあえず、化粧だけでもするべ

  2006.02.24

• 控除してくれ

  確定申告のシーズンです皆様、個人申告なさいますか？サラリーマンの場合「源泉徴収」って形で納税してると思うんだけどこれはあくまでも「この収入・この家族構成で平均的な暮らしをしてるんだったらこのぐらい」という「予定納税」なのよ・・・多分（気になる人は自分で調べてね）だから、例えば突発的に大きな支出があった場合その「平均的な暮らし」の予定を大きく外れるわけだから税務署に「こんなにかかっちゃったんだけど、苦しいから税金返してくれないかな？」と言うのが、「確定申告」だと私は認識しております。ただし、その「思いがけない支出」というのは贅沢するためとか、楽しむためとかが原因ではダメなわけでだから、申告できるのは「医療費」とか「保険料」医療費が１０万円を超えた場合、申告の対象になる１０万円からはみ出した部分の一割が還付されるの例えば、１５万円分、病院の領収書を揃えて書類に書き込んで申告そうすると５万円の一割、５千円が戻ってくるの一年分の領収書を揃えて、キチンと書類に書き込んで提出するのはかなりめんどくさいたかが５千円のために、そんなことやってられないそう思うのもわかるのだけれど申告のメリットはもう一つある来期の住民税が軽減されるのだ税金は全て連動されているのですねさて、私は今日医療費の申告をしましたでも、もう一つ申告したいものがあるそれは子供の教育費キチンと計上するのが恐ろしいくらいの金額だ我が家の収入には不相応なくらい「こんなにかかっちゃったんだけど苦しい」状態けっして贅沢とか、楽しむために使ったお金ではなく、むしろ苦しく辛い道のりで徴収された費用であるのに公教育が信じられないがゆえに使わざるを得なかった費用であるのに文部科学省の大臣以下お役人が全部「子供は全て公立に通わせている。塾もカテキョもナシ」というのなら、公教育、信じまっせ。還付しろなどとは言いませんぜ。

  2006.02.21

• 美談に足りないもの

  姑が「アンタはたいしたもんだよ、シッカリして、まるでホントの娘、それ以上だよ」と涙声で言いました。目は赤くなり、今にも泣きそう。これで明日・・・とは欲張らないまでも今月中ぐらいにあの世に逝ってくれればこの上もない美談なんだけどなー。多分一時の気まぐれでしょう。だって、以前にも言われた事あるもん。それから何年も山あり谷ありじゃよ。ここから先も何年もあるんだろうなー。*******久々の晩ゴハン献立野菜どっちゃりハンバーグ（玉ねぎ・人参・ピーマン・パセリ・セロリの葉・椎茸の軸）粉吹き芋ほうれん草のおひたし味噌汁（なめこ・豆腐・長ねぎ）白菜のおしんこ押し麦入りごはん

  2006.02.16

• バレンタインデーに

  娘は四つ持っていった一つ「渡せなかった」と持ち帰った多分、その「渡せなかった相手」が娘にとっての本命君なんだろうなうしし学校から帰って来た息子に「どうしたー？チョコもらったー？」と声をかけたら「きかないでよ」と力なく言われたそっと部屋を覗くと私が机の上に置いといたブラウニーをモソモソ食べていたわはは**********簡単チョコレートブラウニーチョコレート１５０ｇバター１００ｇ細かく刻んで湯煎で溶かす溶けたら湯煎を外してブラウンシュガー１００ｇを加えてよく混ぜ溶かす卵３個をときほぐして、３～４回に分けて入れ混ぜる薄力粉１００ｇとベーキングパウダー小匙１ふるいながら３回に分けて入れ混ぜる胡桃７５ｇを荒く刻み半分投入天板にオーブンシートを敷いてタネを流しいれて表面をなでつけて残りの胡桃を上にのせる１８０℃のオーブンで２５分

  2006.02.14

• ヨラクバック

  数日前、息子と二人でテレビを見ながら晩ゴハンを食べてたら、瀬戸内寂聴さんが出てきて、嫁姑の確執について語っていた嫁さんは、姑さんを「愛する夫を産んでくれた人」と思って姑さんは、嫁さんを「愛する息子が選んだ人」と思ってお互いそう思い遣って接すればいいのです嫁姑がもめると、一番苦しむのは、嫁の夫、姑の息子、間に入った男性なのですから・・・とまぁ、そんなようなお話があって「さてここで問題です！」（そう、クイズ番組だったのね）そして登場したのが□楽□苦・・・ヨラクバックと読む□に入る漢字はなにか？そしてテレビはＣＭへ息子に「わかる？」と聞くと「今の話から考えると、楽させてやって、苦しめちゃいけないってことだから、ヨは与えるで、バツは・・・うーん、バツと読む漢字で取り去るって言う意味は、抜く、じゃん？」ＣＭが終って、解答がわかった。正解です。「キミにはご褒美として、将来別居してあげよう」と息子に言うと「やったー！」と喜ぶ息子うーん、フクザツ

  2006.02.13

• そして合格発表

  午後の試験は３時半から「発表は夕方だから、それを待たずに午後受験もしよう」と最初の頃は言い含めていたのだ本当は２時半に発表なんだけどねなんでそんな嘘をついたかというと最悪の場合を想定して「不合格」を掲示で見つけるときのショックといったら４０年以上も生きてきて、大分ずうずうしくなった私でさえ足下がグニャリと溶け出すような感覚だというのに受験というものを初めて経験する、まだ１２年しか生きてない子供にはたいそう大きなショックだと思うのだ「そんなの全然大丈夫」とうそぶく娘はまだ経験した事がないから、想像もつかない、わからないというだけで絶対に大丈夫なはずがないと、それだけは確信していた「もし不合格だったら、それを見ちゃったら、一時間足らずでキモチを立て直して試験に臨めるはずがない」だから「発表は午後の試験の前には見られないんだよ」と嘘ついたのでも、私のこの嘘はあっけなく見破られたそりゃそうだよね、パンフレット見れば書いてあるんだもんそれでも私はしつこく食い下がった「発表見ないで、とにかく午後も受けよう」娘は「絶対見る」困った、非常に困ったチラリと見た問題の余白に書き込まれていた答えは「夜半」を「よはん」と読み「野菊の墓」には「三島由紀夫」が線で結ばれている昨日の日記に書いた図形の問題の答えはザッと計算しただけでも28.5のはずなのに、47.5って書いてある途中式にもそんな数字出てこない「絶対落ちてる」発表より少し早く学校に着いて午後受験のための控え室に入った途端ビックリ仰天した午前のこじんまりした部屋とは違う広い講堂に、パイプ椅子がギッシリ並べてある数えちまいました、ワシ縦×横で、ザッと見積もっても400以上は出てるそこへ続々と、午後受験の生徒がやってくる午前の生徒とは、顔つきが違う、服装も違う、付き添いの親の格好も違うあきらかに面接の帰り、あきらかに「ココは押さえ」やばー、この子たちに混ざって試験受けるのか？頭の中では「明日も試験受けに来るのは、覚悟せねば」とピカピカ点滅娘もさすがに午前中とは違う雰囲気だと気付いた様子で「なんかすげー」と呟いているかばんの中からチョコレートを出して「食べる？」と聞いたら「遠足じゃあるまいし」と言いながらも、モゴモゴ食べる娘すると予定よりも5分早く「午前の結果を掲示いたします」遠目から見て、たったの二行やだやだ、見たくない見なきゃいけないあたりを避けて、泳ぐ視線隣から聞こえてきた「あった」という娘の小さな声えー？えー？えー？うわーん、よかったー、えーん・・・と、泣きそうになったとき「泣くな！」という娘の声ちぇ、けちんぼ

  2006.02.10

• 受験当日

  「とにかく、ココしか受けないから、全回受験するからね」と、臨んだ入試。初日午前の試験が終わり発表は即日２時半そして、午後の試験は３時半から試験が終って出てきた娘と「発表まで時間をつぶそう」と入ったお店で持ち帰った問題をチェックしたくてたまらない私だって、ある程度予測を立てたいじゃないのさ６割以上出来てれば、まぁ、なんとかなるかもしれないけど４割以下の出来ならば、午後受験も視野に入れて覚悟せねば覚悟は早めにしたいんだよ「貰ってきた問題、出してごらん」最初にチラッと見せてくれたんだけど「もう、終ったんだし、同じ問題でないんだし、見てもムダムダ」と娘はひったくるように仕舞いこんでしまったのだ「もう一度、見せろ」と言うタイミングを見計らってた時隣のテーブルから声が聞こえてきた見れば母娘の二人連れ年恰好もウチと同じ母親が激昂した様子で、机に広げたプリントを指差す「どうしてこんなのができないのよ」見れば、げげー、同じ問題じゃんあっけにとられて、目はそむけ、耳をそばだてるとさらに激しく言い募る母「一辺が１０センチの正方形に内接している円だったら、直径は１０センチでしょ！その円に四隅が接している正方形だったら、対角線が１０センチでしょ！ホラ！！」と補助線を引く気配「対角線が１０センチの正方形の面積は１０×１０÷２でしょー！なんでそんなことがわかんないの！」目の端で捕らえると、娘ちゃんはうなだれている「泣いてるのか？かわいそうに」と思ったら居眠りしていた我が娘もそれに気付いたらしくて忍び笑い・・・ああ、私のしようとしていたことは、これだったんだサッパリ諦めてただただ時間が過ぎるのを待ちました

  2006.02.07

• 受験前夜

  思い返せば、１月３１日「もう、クラスの半分以上が休んでる。毎日二時間目が終ると帰っちゃう子がいる」受験日が迫って、緊張感は膨らむばかり朝学校へ送り出すときに「今日はさぁ、クラブ出るのやめとけば？突き指でもしたら明日困るじゃん」と言ったら「なに言ってんの？クラブ昨日だよ。今日はないよ」と娘ガクッ空回りする、私の緊張感帰宅後「塾行くんでしょ？」娘「へ？なんで？今日は火曜日だから、塾ないもん」フツー、受験日の前日は塾でいろいろ安心させてもらってくるんじゃないのか？「先生、待ってるって言ってたよ、行ってくれば？」娘「ヤダ」夕方のドラマ再放送をモクモクと見る娘夜「今日は早く寝なさい」と言ったら珍しく素直に自室へ引き揚げた１１時ごろ「もしかして、緊張して眠れないでいたらココアでも入れてやろうかな」思い立って部屋を覗けばイビキが聞こえてきた受験前夜、一度もテキストを広げない受験生もいるんですね「こんなんで大丈夫なのか？」不安は膨らむばかりでも、まさか「コラ！少しは勉強しろ！」とたたき起こすわけにもいかず受験生本人である娘以外夫、息子、私の三人で変な笑いの広がる我が家の受験前夜でした

  2006.02.06

• サクラ

  咲きました。ほっと一息。「もし今日合格もらえたら、もっとチャレンジする？」なーんて、ヨコシマな欲望もちょびっと芽生えましたがすぐに却下。嬉しそうな娘の笑顔と、行くたびに娘に声をかけてくださる校長先生にこれ以上何を望もうとしていたのかと、恥じ入るばかりです。冷たい雨の中、辛い気持ちを抱えている受験生も多いと思います。どうか、最後まで諦めないで。あなたを快く迎え入れてくれる学校が必ずあります。中学受験はゴールじゃない。入ってからが勝負だよ。娘は合格証書を頂いて学校を辞す際に、校長先生に「算数、頑張ろうね」と言われました。合格最低点をマークしたのは、ウチの娘かもしれない・・・。でも、そういう娘を育ててくれようと思っていてくださるのだとひたすら感謝するばかりです。娘も「これから頑張る」と申しておりました。「もっと早くそう言えよ！」と突っ込みたいキモチを押さえ込み「うんうん、よかったね、おめでとう」我が家の中学受験は、これでおしまいです。応援してくださった皆様どうもありがとうございました。

  2006.02.01

• いってきまーす

  明日はお弁当持って、水筒持って、お菓子持って、ちょっとした遠足気分だ。晩ゴハンは、うなぎと、豚汁。チョコレートとか、ブドウ糖とかも買ってきちゃった。一番緊張してるのは、私かも、わはは。受験生の皆様良い結果が得られますようにお互い、頑張りましょういや、受験生母としては、「頑張らせましょう」それでは、明日、ご報告いたします

  2006.01.31

• 難関なんだな灘

  「難」しい、という字にサンズイを足すと「灘」灘中の算数の問題見ましたか？フツー、入試では満点を取る必要はない難問に時間をとられて、確実に解答できる設問に取り組めないのはもったいないと言うわけで、後回しにする、もしくは最初からあきらめるそこに時間を取られるくらいなら、他を見直しする時間に充ててそこはスルーそいういう「捨て問」が、レベルに関わらず、一問ぐらいはあるもんです灘中の算数は、そういう「捨て問」を寄せ集めたようなカンジでした一個もわからん、というか最後まで問題を読んで考えようという気も萎えるこれを１２歳、もしくは１１歳の子供が解くのだと思うともう、人種が違うのだと思うしかないいやー、ビックリ

  2006.01.28

• 恐怖のニッパチ

  商売してる人だったら一度は耳にしたことがあるだろう「ニッパチ」二月と八月は売上が落ち込むもう、今日はねー、ジジイに散々「どうするんだどうするんだこんなんで」って言われて、ゲロ吐きそうガッツリ酒飲んでＢＧＭはエアロスミスガンガンです中受験仲間からは嬉しい桜便りがチラホラ本当におめでとう苦しい事や悲しいことは、一人で我慢してても結構やり過ごせるものだけれど嬉しい事や楽しい事を共有できる相手がいないのは寂しく切ないものだと思う「こんな嬉しい事があったんだ」と言われた時に「なんだ、そんなことで喜んで」と思う人よりも一緒に喜べる人間でありたいと思います嬉しい気持ちを何度もジジイに台無しにされた経験から学びましたスピーカーの中からスティーブンタイラーがWalk　this　way！！と叫んでいます今度来日したら、絶対ライブ行くぞ

  2006.01.27

• 汚しちゃダメダメ

  おやつを食べている娘に話した。「おじいちゃんが入学金払ってくれるって言ってたよ」パッと顔を上げて「え？ホント？やったー」と嬉しそうな娘娘の嬉しそうな顔は正直言って私には意外だった口ではなんだかんだ悪たれついているけどやっぱり娘にとってジジイは「おじいちゃん」なんだと思い知らされた当たり前の事なんだけどね私にとってタチの悪い「他人」が娘にとっては「おじいちゃん」なんだとまぁ、ちょっと、なんて表現したらいいのか、わからない気持ちだ私の心の中は真っ黒でドロドロしたものが渦を巻いていたんだジジイがカネ出すって、優位に立ちたいからなんだよあんなヤツに頭下げたくないよアンタが受ける学校のこと、ハナでわらったんだよ悔しい悔しい悔しいアンタものほほんとしてないで、特待とるぐらいの気持ちになれないのどうしてあんな問題が全部解けないのボリューム見ただけでも、ジョシガクインの半分以下じゃん難易を配慮したら半分の半分じゃんかよー・・・と、心の中の嵐を必死で押さえ込んでいたら「どうしたの？そんなに悲しい顔して」と娘に言われたとっさに何も答えられずに黙っていたら「もしかして、おじいちゃんって、ホントはお金ないの？」と怖々口にするああ、血は水よりも濃いね、怖いねそんなに思いやりのある心配のほうに考えが及ぶんだそんな娘の心を、私のこの汚いものを投げつけて汚して良い筈がないニッコリ笑って「そんな心配はいらないよ、アナタのことが可愛いんだよ。それより、合格できなかったら入学金どころじゃなくなっちゃうんだからね、シッカリしなさいよ」と言いましたああ、もう、今夜は酒飲んじゃうもんね

  2006.01.26

• ちっくしょー

  午後３時、洗濯物を取り込んでジジババの部屋に持って行ったら、舅「オマエ、山田さん（仮名）って知ってるか？」私「顔はわからないけど、名前がよく出てくるよね、近所の方でしょ？」舅「そうか、わかった」と言ったきり黙ってる私「私、なにか粗相しましたか？」そして話し出す姑姑「今日町会の婦人部の新年会だったんだけどね、アタシの隣が山田さんの奥さんだったのよ。『最近見かけないけど、元気？』って聞いたら、『なに言ってるのよ、ウチのダンナ、お宅に行ったら事務所で嫁さんに《オトウサンは三時まで降りてきませんよ》って言われて、仕方なく帰って来たのよ』って言われたのよ」ババアが帰って来たのが２時。それから一時間、ジジババは二人でずーっとそのことについて話していたんだろう。私は「ジジイに会いに来た人を追っ払ってる嫁」というキャラがすっかり出来上がっていたらしい。他にも「ジジイは昼寝してる」とか「朝もいつまでたっても降りてこない」とか近所の人に言いふらしてる嫁、というキャラも出来上がっているようだ。そんなこと言うわけないじゃん。そんなホントのこと、もったいなくて他人様に聞かせられるかっちゅーの。私「そんなこと言いませんよ。誰が来ても『今降りてくるところなんですよ』『お手洗いに行ってるんですよ』とごまかして、必ず声かけてますよ。かけてるでしょ？それでも『いいよいいよ、また来るよ』と帰っちゃう人のことは、必ずご報告してると思いますけど？・・・でも、まぁ、証拠があるわけじゃないから、信じていただくよりほかにありませんけどね」と言って部屋を出てきた。もしかしたら出て行くチャンスだったのかもしれない「そんな風に思われて、信じていただけないのなら、もうこれ以上私にこの家の嫁は勤まりませんし、１５年以上真面目にやってきたつもりですけど、それでも疑われつづけるなんて、私も辛いですから、お暇頂戴いたします」これを言えばエンドマークだ。でも、アホな私は怒りで頭が真っ白になってこのことに気付いたのは夜布団に入ってから。ああ、バカなワシ。ちっくしょー自分のシモの始末も出来なくなってどこへ行くにも私が送迎しなきゃならないのに仕事の邪魔ばかりしやがってその上性悪説ならぬ嫁悪説かよ百害あって一利なしとはコイツらのことだ工場で一人、仕事をしてたら４時になってジジイがやってきた「転べ！ひっくり返れ！蹴飛ばしてやるぜ」と念ずると舅「アレの試験はいつだ？」と話し掛けてきたアレとはなんだよ、孫の名前も出てこないらしい私「二月一日です」舅「入学金はいくらだ？」私「◎◎万円です」舅「出してやるから」私「ありがとうございます。でも、子供の教育は親の役目ですから、私たちでなんとか頑張りますよ」ちっくしょーカネ出してもらったら頭下げなきゃならないじゃんかよこんなジジイに頭下げたくないムスメの受ける学校を告げたとき「一流校以外はみんな一緒だ」と吐き出すように言ったジジイに「パパには力がないから、おじいちゃんは偉いから」と娘と息子に向かって言うババアに頭なんか下げたくないハラワタねじ切れそうだ痩せないのはなぜだーーーー！！！？

  2006.01.23

• 捨てました

  父・母の祈り神よ、わが子が自分の望む道を歩めるように、わたしが歩みたいと望んだ道を子どもに強いることがないように、神よ、力を与えたまえ。わたしにできなかったことを子どもに強いて、苦しめないように、神よ、わたしを守りたまえ。わが子が歩み行く、遙か彼方を見すえて、今わが子の過ちを見守らせたまえ。ゆっくりと成長するわが子の姿を、やさしい心で見つめることができますように。些細ないたずらに微笑みかける時と、悪しき行いを毅然とたしなめるべき時、その二つの時を見分ける英知を与えたまえ。わが子の怒り狂うことばや、おし黙る孤独な姿に、悩み苦しむ子どもの心の叫びを、聴きとることができますように。そして、深き淵を越え、子どもに歩み寄り、理解しあうことができますように、神よ、力を与えたまえ。できないことに目をとめて、いらだち、怒りの声を上げるのではなく、わが子が上手にできることに目を向けて、喜びのことばで誉めたたえることができますように、それによって、わが子が自らを信じ、日々成長していくことができますように。わたしが、心からわが子を大切にすることによって、子どもも、心から人を大切にすることができますように。わが子が力強く自分の道を歩めるように、わたしは、子どもを送り出したい。どうか神よ、わたしにその勇気を与えたまえ。ヨダさんのところからいただいてきましたもう随分前に初めて目にした時、言葉を失いました子供の受験に際して、私を苦しめたのは、私自身の見栄と欲でしたこんな素晴らしい言葉を知りつつも、捨てきれない自分のエゴ自分はなんて愚かなんだと思い知らされるこれをプリントアウトして毎日眺めていたら夫に見つかった夫はじっと読んで「まいった」と言ったきり絶句して私がかき集めた色んな学校のパンフレットや願書をガサガサと処分しだした三校だけ残して「一日も二日も三日もココ受ける。ダメなら４日はここ、５日はここ、以上」そういうことですまだ一校も受けてないのに、もう受験は半分以上終ったような気分

  2006.01.16

• 無神経な受験生母でスマン

  「いくらなんでもコレはまずいんじゃないのか？って、塾の先生に言われちゃったよ」と差し出す娘の掌に載っていたのは、一つの消しゴムその名も「激落ち」ぎゃははー、ホントだ、そりゃヤバイと大笑いして放置次の日ふと見てみたら「激落ち」のところが黒のマジックペンで塗りつぶしてあったぎゃははー、頑張れよー試験受けるのは私じゃないもん、アンタだもんね。**********今日は七草なので毎年恒例の七草粥残ってたお餅を小さく切って、こんがり焼いたのも入れた千切り大根とツナのサラダ油揚げの網焼き、ねぎとかつぶしで野沢菜笹かまぼこ（いただきもの）

  2006.01.07

• お年玉なんてキライだ

  「お正月」といえば「お年玉」子供にとってこれは当たり前の構図だろうお正月におせち料理がなくなっても何も困らないけれどっつーか、おせち料理なんてどこが美味いの？ご馳走といえば寿司とかステーキとかフグとかそういうモンじゃん？・・・なんていう生意気なガキが増えてるような気がするでも、お正月にお年玉がなくなったらオコサマたちは「そんなのお正月じゃない！」と絶叫するだろう初詣には行かずとも、お年玉を握りしめて本屋だのゲーム屋だのへ繰り出すだろうさて、ワタクシは常々思っていることがある。「子供をダメ人間にするのなんて簡単だ。欲しがるものを片っ端から与えればいいのだ」「子供に大金を持たせたらロクな事にならない」さてさて、夫君は年の離れたおねーちゃんが２人いる末っ子長男なので我が家の子供達には年下の親戚はいないイトコでさえもみな社会人私は上記の理由で「お年玉なんていらないよぉ」と思うのだけれど夫はちょっとちがう「お年玉は目上の者から目下のものへ渡すものだ」というので「イトコは同列なので、お年玉のやり取りはおかしい」そして姪たちが差し出したお年玉を子供達の手から取り上げて返すのだーそりゃ、返されたほうも困るだろ間に立つ私はもっと困るそしてもっと困るのが義姉の姑、私の妹の姑からのお年玉だこれまた子供達から半分取り上げて相当分の「お返し」をせねばならぬのだーーーもう、毎年毎年いやになるよどうでもいいじゃんそんなことと思ったり子供達よ、コレを良く覚えておいて自分が親になった時に思い出して考えてくれと思ったりいろいろ思いながら来年のために「アンタたち、誰からいくら貰ったのか言いなさい」と聞き出して手帳の今年末のページに書き付けるのであった

  2006.01.05

• 謹賀新年

  あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今日から娘の冬期講習も後半戦がスタートして、明日はそろそろ仕事の準備もしなければ。お正月気分もそろそろ終了です。

  2006.01.03

• 反面教師

  舅にはあんな事も言われた、こんな事もされた。執念深い私は事細かに覚えてる。何度泣いたかわからない。「コイツさえいなければ」「死ねばいいのに」と思ったことも一度や二度じゃない。尿意を感じてからトイレに行くまでに間に合わず粗相してしまう。だからオムツをあてることになった。ションボリしてる舅。今までの仕返しするチャンスだ。イジワルなんて、しようと思えばいくらでもできる。今まで言われた事、されたことをそのままそっくり返せばいいんだ。でも、できないよ。昔、実父が「人をいじめてなんになるんだ」と言ってた言葉を、今噛みしめています。噛みしめながら、Ｔ字帯を縫いました。意地悪な人の最後は孤独だ。他人が遠ざかるのではなく自分が人を信じられなくなるから。人を疑ってかかる人は、自分も人から疑われていると思うだろう。疑心を抱えて人と接すると言う事はたとえ同じ言葉をかけてもらったとしても素直に受け取る事が出来ないだろう。不幸を自分で作り出してしまうのだ疑う事よりも、信じる事のほうが大きなエネルギーを要するのだと今更ながら実感しています

  2005.12.29

• ちっちゃいほうがいい

  今日は舅のオムツを買いに行きました。すげーでけーの。隣にあった新生児用がこの上なく可愛らしく見えました。

  2005.12.27

• ちょいと落ち着いた気持ち

  お久しぶりの日記毎日、思うことはてんこ盛りでも、いろんなことを削ぎ落として頭の中を整理して今現在思うことはジジババは生きたいだけ生きればいい子供達も好きに生きればいい私のしていたことは私の願望や理想に当てはめようとしてしかも、それを巧妙に覆い隠そうとしていただけだったのだと思い知らされた数週間でした

  2005.12.26

• いくつ知ればいいの？

  「一を聞いて十を知れ！」と言われて育った。子供の頃からずっと「一つ聞いたら、最低でも十わからなきゃ使い物にならん」と父に言われた。もう、日々訓練。相手が何をしようとしているのか何を望んでいるのか自分が今やってる事は最後にはどうなるのか端っこ見たら全体を悟れ考えろ、頭を使えそう言われて育ちました。察しが悪いのは恥ずべき事だと思い込んでいた。勉強したり、仕事したりするときに、この考えは助けになることはあっても邪魔になることはなかったんだよね。でも、最近思うんだ恋愛したり、子育てしたりそう、愛情がからむときこれは、すごーくつらい一を聞いて十も二十も察しちゃったら相手の逃げ道を先回りして全部塞いじゃうんじゃないのか？いや、先回りしても全くハズレだったりしてそうなるとますます「外さないように読まなくちゃ」と躍起になるでも、ふと思うんだ愛情がらみのときは、十聞いて二つ三つやっとわかるぐらいのほうが幸せなんじゃないのか？でも、ダメなんだよね、染み付いた性分が「最低でも十は知らなきゃ」と叫んでるもっともっと賢ければ一を聞いて五十も百もわかるぐらいになれば相手に逃げ道も残してあげられるのかもしれないでも、とうていそんな風にはなれそうにもない辞書をパラパラめくったら「一を知りて二を知らず」という諺もあるのですね一つの事だけ知っていて、その他の場合を知らない。知識や考え方が浅くて狭い事。原則にばかりこだわって応用がきかないこと。・・・なんだか､我が子のことみたい。こいつら、このままにしておいたほうが、シアワセなオトナになるかも。

  2005.12.14

• 学校へ行こう

  とある私立中学の説明会に行ってきた今日は文句しか書かないから日付も、立地も不明のままにします「学校名」は詮索せずに読んでください。間違っても「どこの学校？」とは考えずに例えば顔にモザイクがかかったアダルトビデオを見るような気持ちで顔のモザイクは気にせずに他のところだけを見る、ってことで結論から言って「アンタ、ココは受けさせないよ」と、娘に断言そもそも偏差値表をジーッと見ていた娘が「この学校受けたい」と偏差値だけで「入れそう」と思ったのかま、ウチの娘がそう思うくらいだから、底辺校だよまず、「合唱コンクール優勝クラスによる合唱披露」合唱コンクールって、校内での行事らしいです舞台に一クラスの生徒が上がったんだけど服装の乱れが気になるネクタイを緩めて、ボタンを何個も外して、ろくに歌いもしない子が２人ほど今日はこの学校を受けるかもしれない子と親が、学校を見に来てるのにそりゃないだろ普段はデレデレしていても、こういう時はちゃんとするべきだとわからんのか？こういうの見ると、ホントに頭悪いんだな、と思うよこういう子に対して「そんな態度なら引っ込んでろ」と言わない学校は生徒一人一人の個性を大切にして、おおらかな校風とも言えるのかもしれませんがビデオ上映校長先生のお話そして教頭による教育内容についての説明ふつー、この程度の入り口の学校は「今はこういう成績だけど、６年間かけてこの程度まで持ち上げます」というアピールをするものだと思うのだけど今まで行った学校は殆どそういう流れだったけどここはね、イキナリ「全員縄跳び」の話「最初は一回もとべないけど、段々できるようになって、団結して・・」みたいな他にも、聞いてて「息子が行ってる公立中学とどう違うの？」と思うばかりそしてあたりを見回せば背骨がグニャグニャしちゃって全然話を聞く姿勢が出来てない子もらったメモ帳にニヤニヤしながら落書きしてる子なんだか「受験生オーラ」皆無の子ばかりそしてその中に我が娘もポツネンと座ってるの思わず「よく見ときなよ。同級生になるかもしれない子たち、それから、この学校に入ってあの中（合唱）に自分がいるところ」と娘に耳打ちそして卒業生２人と、在校生２人が舞台の上に出て教頭と質疑応答形式のトークこの後「ゲーム大会」「ティーパーティ」と続く予定がもう、ワタシ、ここで限界でした数人中座したのを潮にワタシも失礼させていただきました娘も私のかもし出すオーラがわかったらしくて無言でついてきました帰り際に「申し訳ありませんが、用事があるので中座させていただきます」と挨拶したら「お好きなものを５個どうぞ」とズラーっとテーブルに並べられた駄菓子娘が「いいの？」ってカンジでオズオズと選んでいる横から在校生が数人「ねー、これ、アタシたちにもちょうだいよ」と出てきたの先生にもタメ口もう、絶句そして仕上げは駅のホームで地べたに座る女子２人一人は足を投げ出して下から掬い上げるような視線で前を通る人を見る今行った学校の制服タップリと塗ったマスカラにパンツ見えそうなスカート鏡を見ながらリップグロスを塗っていましたでも、行ってよかったよリストから削除できて行かなきゃわからないこと、沢山ありますねでもさー、なんかガックリきちゃったよ自分の娘、一生懸命教育したつもりだったけど入れるかもしれない学校ってあんなところなのか？

  2005.11.27

• 求む！相方？？

  爆笑問題を見ていて思うのだけれど太田のキテレツぶりは田中の良識ある突っ込みあればこそなのでは？もしも太田がピン芸人であのような発言ばかりしていたらみんな退くでしょああ、私も田中のような良識ある相方がいれば言いたい放題やりたい放題できるのに・・・ああ、ここでは既に言いたい放題でしたね？

  2005.11.25

• どのツラ下げて？

  「人殺しの顔が見たい」これは写真週刊誌FOCUSの、創刊時のコンセプトだったと思う数年前に廃刊になった少年犯罪が起こると被害者は丸裸にされる顔写真はおろか名前、家族構成、親の職業からなにから全部一方、加害者は「未成年の更生」という錦の御旗のもとにベールの向こう側だでも、みんな思うんでしょ？「人殺しの顔が見たい」ってそしてそれは現在では簡単に見ることができるインターネットを使えばOKだFOCUSも売れなくなっちゃうワケだよね週刊誌は発行元が明記されてる「誰」が撮った写真を「誰」が載せたのか責任の所在は明らかだそして写真の提供者も「謝礼」という目的がある写真を提供する人は身近な人でしょ？だって、見ず知らずの他人が持ってるわけないじゃんお金目当てに写真を売って、そ知らぬ顔で過ごすのだろうでもネットの世界での「写真提供」はちょっと違うネット世界の第一の特性は匿名性だそこに責任の所在はないあるのかもしれないけど追求する労力は必要だ「謝礼」もらうわけじゃないしあるのは「悪意」だけでも、それなら「金目当て」のほうがまだマシだと思うのだ覆面で人の足を引っ張りまくって素顔では善人ぶって付き合ってたりしてちょいと待てよ善人ぶってるほうが「覆面」で素は悪意の塊？・・・なーんて思うと怖いね

  2005.11.15

• 忍耐我慢辛抱・・・全部同じじゃん

  あれから静かに静かに、何も言わずに過ごしてました。学校へは、学年主任の先生に白紙提出のこと、担任の先生を嫌っているようだということ、担任への不信感の発端になった、イジメの問題での娘の立場と、私が推察する娘の気持ちをお話しておいた。あとはもう、ハハはお口にチャックだ。ただ、学校から帰ってくる時には、必ず家にいて顔を見て「おかえり」と言う。おやつを用意しておいて、塾に遅れそうなときでも、既に遅刻という時にも、「お茶も飲む？」と声をかける。幸い、娘は食いしん坊ちゃんなので、「いらないっ」と尖がることはなく最初はブスッとしてても、食べているうちに「今日のはおいしい」などと口がほぐれてくるそうすると学校であった出来事などをポツリポツリと話すこともあるそれでも私は何も言わずにきいてるだけ先日カウンセリングの偉いオジさんがテレビで話してたんだけど「みんな答えは自分で持ってる」シンナー吸ってる子に「やめろ」って言っても、ちっとも効果なんかないのだそんなことは本人だってわかってるはずなんだ「やめなきゃいけない」と思ってるのに吸っちゃうシンナー吸ってる子には、そこに至るまでの経緯とか、心の変遷があったはずでそれを話すのをきいてやる、どんどん話させる全部話して空っぽになると、答えがポツリと残るすると本人が自ら「こんなことしてたらダメなんだよな」って言い出すそれが大事なんだそうだ確かにそうかもしれない私は本格的なカウンセリングは受けたことないんだけどそのお仕事をしてる先生とたまたま話す機会があったとき一番驚いたのが「この人にはどんな汚い事を話しても、汚れない」と感じたことだ私は他人の愚痴や落ち込みや、辛い心情を話されたとき一緒に「共感」してしまって、一緒に「ドツボ」に嵌ってしまうような気がするの救ってあげるどころか、一緒に溺れちゃうのねだから、他人にも自分のマイナスの心情を話すと、相手を汚してしまうような気がしていただからこの日記にもグチグチしたことを書くことがあるけどその時にコメントしてくれる方には「申し訳なさ」と「恥ずかしさ」が「嬉しさ」と同じくらいあるでも、その先生は、背後に無数の引き出しを持っていて私の話をききながら「はい、あなたの話はちゃんとこの引出しにしまっておきますよ」と言ってくれているようで私は「よかった、先生を汚さないで済んだ」と嬉しく思ったのだ娘だって、わかってる筈だ白紙で出すのが良い事じゃないってことぐらい勉強しなきゃ合格できないことぐらい部屋は片付けなくちゃ挨拶はキチンとしなくちゃもう、私が口うるさく言ういろんなことを娘はわかってる筈だだから、答えは自分で持ってるだろう信じてあげよう心の中で「答え」がポツリと残るようにそれ以外のことをどんどん吐き出してくるのを入れてあげられるような、引出しを沢山つくろう考えてみたら私が１２歳の頃もっと反抗的だった勉強なんて全然しなかった私の子供にしたら、上出来じゃん担任の先生からは何も連絡ナシ。先生もお口にチャック？ああ、それにしても子育てって一に忍耐二に我慢、三四がなくて五に辛抱・・ってか？

  2005.11.12

• 白紙ですか

  夕方娘の担任の先生から電話があった今週にやった漢字テストと、道徳授業の感想文を娘は白紙で提出したらしいぐわー生意気な事しやがってぶっとばしてやると思ったけど先生は「今日のところは何も言わず、しばらく見守っていてください」どうすべ？

  2005.11.02

• なぜ公立はダメなのか

  クラスでの悶着が一応治まった後娘と話をした公立はどんな生徒も見捨てるわけにはいかない「アナタ、みんなの迷惑ですから、来なくて良いです」とは言えない授業を妨害する子イジメをする子そんな最低の生徒たちを「普通」にするために先生はエネルギーを費やすのだダメな子をフツーの子に引き戻す事が第一に来てしまうの先生だってつらいと思うよ頑張ってる子真面目にやってる子たちだけの相手をしてその生徒たちを更に成長させられたらどんなにいいだろうかと、多分先生も感じてると思うよでもね、ダメな子の親ほど、うるさいんだよ「ウチの子をないがしろにした。もっとちゃんと面倒みてくれ」って公立の先生は、マイナスをゼロにすることばっかりにエネルギー使わなきゃならないんだよ私立はね、ダメな子は退学になるの勉強する気がない万引きしちゃった授業を妨害する学校の名誉に傷をつけるような行為をするそんな子に「もう、来なくて良いです。真面目にやってる生徒の妨げになりますから。学校としても迷惑です」って言えるのが私立なんだよやる気のある子頑張ってる子そういう生徒をさらに伸ばそうとするだけでいいの先生のエネルギーはプラスを増やすことにだけ費やされるのよ公立と私立との一番大きな違いは、多分そこだと思うもちろん、私立にだってイジメはあるよ「ロッカーから財布の中身を抜かれる。そんな事はあって当然よ、しかたないわ。ある程度は覚悟しなきゃ」そう言い切るママもいた私もそう思うイジメなんて、大人の社会にだってあるもん自分が強くなるしかないそれ以外の部分で公立と私立が大きく違うのは先生の視点だと思うよ公立以外に私立という選択肢があるだけでも幸せなことなんだよ家庭の事情で公立しか行けない子だってたくさんいるんだからねよく考えてねすると娘は「○ちゃんと△ちゃんは、私立はお金がかかるから、公立しか行けないって言ってた。勉強すごくできるんだよ」ああ、子供同士でもそんな話をするんだと思うと、胸が痛んだ

  2005.10.31

• イジメだって/追記あり

  結局、昨日は仕事を抜けられなくて学校へ行けず先生に電話したまず、火曜日から授業はほとんど自習になってしまって数人の生徒だけが先生に呼ばれて別室に行くという状況だったらしい呼び出された子は泣きながら帰ってくる子供達は不安と疑問でいっぱい教室はいない子に関しての噂や憶測が飛び交い騒がしくなる隣のクラスの先生が注意しに来るその時に怒鳴られる自分はちゃんとやっていても一まとめにして怒られるま、その怒鳴り方もかなり問題ある言葉だとは思うのだけれどとにかく、学校になにしに行ってるんだかわかんない・・・と、子供の言い分を繋ぎ合わせて整理するとこんな感じですすると、電話の向こうの先生は「個別指導が必要な生徒が何人かおりまして、授業に支障のないようにとは思っていたのですが、長引いてしまいまして・・・」とまず、「授業をつぶして申し訳ありません」というお詫びでも、個別指導の内容については「今は言えないんです」今朝は何も言わず娘は学校に行ったそして随分遅くに帰ってきてから「塾はとっくに遅刻じゃん、早く行けよ！」と思いつつも「今日はどうだった？」と聞いてみたらまぁ、喋る喋るそして自分から「塾行かなきゃならないから、夜話すね」とクラスでイジメがあったらしい先生は一人ずつ「事情聴取」したらしい一人の子に対して「汚い」「近寄るな」から始まって本人がいない時に、机や椅子を蹴飛ばしたり、それによって机の中身が散乱したり・・・えーと、お呼びがかかったので中断しますつづく**********子供は先生に「家に帰って、おうちの人には自分の事だけを話してください」と言われたそうだ生徒が一人ずつ呼び出されて、個別に先生と話をしてその時自分が先生と交わした会話それ以外は話すな・・・ともう、そのことだけで娘は先生に対して反感を持ってしまっているそして、全員から個別に話を聞いて最後にはクラス全員の前で「悪い事をしたと思った人、反省してる人は、○君（イジメられてた子）に謝ってください」「誰が謝らなくちゃいけないかは、先生の口からは言いません」と、先生が言ったすると、みんなバラバラと席を立って、○君の所に行って口々に「ごめんなさい」と謝った。・・・で？アンタは謝ったの？と聞いたら「アタシは謝らないよ。だって、アタシはいじめてないもん」ふーん、謝らなかった子は何人ぐらい居たの？「７人。でもね、みんなが席についたら、先生が、今謝らなかった人は自分がいじめてなくても、見てみぬふりしてたんじゃないんですか？って言ったの。そしたらみんな、知らん振りしててごめんなさい、って言いにいったんだよ」ふーん「でもね、アタシは謝らなかったよ。だって、イジメてる子に、やめなよって注意したもん。あったまきた、意地でも謝らない」うん。いいよ、それで。「でもね、最後まで席を立たなかったのはアタシ一人だけだったんだ」偉いぞ、立派だぞ、誉めてやりたいと思う反面この子はクラスで思いっきり浮いた存在になってるんだろうな、とも思ったそして、「先生もクラスのみんなも、大ッ嫌い」なんだそうだ

  2005.10.28

• 「学校に行きたくない」

  今朝は「行きたくない」とギリギリまでパジャマでふくれっつらしてた娘とのバトルでした。この数日、帰宅するたびにグズグズと愚痴をこぼしていた娘。「行きたくない」のには、何か理由があるのだろうけど訊いても答えないキモチをちゃんと表現できる言葉や術が未熟なのだと思う思ってることをちゃんと言えないのだと思うそうは思うけれどそこで子供の気持ちを慮って、先回りして「いいよいいよ、じゃ、休んじゃおう」とは私は口が裂けても言わない母親なのだこの先大人になって「・・・・したくない」と表明するときにきちんとした理由を言えなければ単なる「ワガママな人」で片付けられてしまうのだ「ワガママ」と言われたくなければ「ワガママ」じゃなくて、そう思うのは正当だと思われたいのならキモチを表現できるテクニックを身につけなくちゃダメだそのために勉強しろと言っているのだそのために学校で大勢の人と一緒に過ごして、自己表現する術を見出さなければならないのだ「行きたくない」っていう理由もキチンと説明できないのに休ませるわけないでしょ。行きなさい。と、既に遅刻の時間だったけど、たたき出した。ちょっと根性の座った子だったら、このまま家出するかもしれない。娘が出て行った直後学校に電話した「行きたくないと言っていたけど、出しましたのでヨロシク」「なにか問題でもあるのですか？」と訊いたら先生が「ハイ、実は・・・」と夕方学校に行くことになりました。

  2005.10.27

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