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いや~、今日は、本当に楽しかったナ~! 前述した中国武術のレジェンド(日本の武術業界の草分け)のH先生の1日稽古に初めて参加させていただいたのですが、 本当に本当に楽しくて、刺激的!! 今まで受けた稽古の中で、 っていうか、今までの人生の中で、一番面白かった日といってもいいほど。 この稽古は、一般に告知されておらず、全くのクローズドの中で、 うちの武術協会の精鋭の大先生たちが少人数で、H先生につけていただいているものらしく、 (そういうものがあるとは知らなかった) 私、1人だけ、すんごい初級レベルだったんだけど、 そこまでレベルが違うと逆に気楽に受けられたという不思議な現象~。 故に、教えていただけるもののレベルがめちゃめちゃ高くて、 「え??? こんな繊細なことをしてるの???」 と心の底からオドロきました。 ほんの少しの角度や、ほんの少しの重心の位置の違いで(マジでミリ単位!) 力の伝わり方がこんなに違うとは??? (今日は、感動さめやらずのまま帰ってきて、そのままこのブログを書いているので、!や?が多めの文章となっております) レジェンドの武術を例えるならば、 すごく繊細で高度な技を使って作った それこそ、信長に献上するような最高級の茶菓子のよう。 それにひきかえ、私の武術は、手作りバレンタインチョコの失敗品...って感じでしょうか。 (食べるのに勇気がいるやつ!) H先生の一言一言が、理に適っていて、 しかも、実際に先生と組んでやらせていただくと、教え方も完璧でらっしゃるので、 私の不器用な身体でさえ、自然に動き、 「え?これが私の動き??」と新しい発見がざっくざく。 何気にあけた小さいドアに金塊や宝石がてんこもりだったような、 いやー、あっという間の1日でした。 楽しかった、楽しかった、楽しかった~!!! 休み時間に、先輩方とお話をしていて、 いかに、私がすごい先生方のレッスンをとっているかという話になりました。 (プラス、今日、~私みたいなレベルのものが~なんで来たの?的な意味もあったと思う...) 何人かの先生に稽古をつけていただいているんだけど、 「初級のうちから、そんな素晴らしい先生方に習える人ってなかなかいないよ。 私も、いろいろな先生の遍歴を経てきているのに、吉野って最初からすごい面々だよね。」と言われ、 もし、先生や老師運?というものがあるとするならば、 かなり日本でも上位に入ると思うのです。 自分でも、最初「よし、武術を習おう」と思った時、 あんなに右も左もわからない状態で、 よく、こんなすごい先生方を引き当てたナ~と。 あの当時は、家の近所だから、とか、 スケジュール的に合ったから、ってだけのそんなすごい理由(スミマセン...)で選んだ先生なのに、 今、多少なりとも、武術の目が見え始めた自分が改めて、ゼロから選ぶとしても、 やっぱり、今、自分の習っている先生方に絶対!習いたいもんナ... 私って、すごい引きの強さかも。 なんて、先生引き当て運自慢をさせていただきましたが、 最後に、H先生に今日の稽古のお礼を言いに行った時に言われたのが、 (たぶん、休み時間の私と先輩方のおしゃべりを聞かれていたんだと思うのですが) 「私が今日、教えたことは、身体の使い方の基本だけど これを使って、練習するのは、吉野、お前自身だよ。 私が、吉野のために練習してあげることはできないんだから。 今日の内容は、私が何十年もかけて、自分で試行錯誤してきて得た目的地への簡単な地図のようなもの。 地図のないまま、がむしゃらに目的地に行こうとする者より、 私が作った地図をホイと差し出されて受け取った吉野は 周りにラッキーと言われるかもしれないし、 そもそも、そういう縁があったのかもしれないね。 だけど、例え、地図を持ってても、 吉野、お前が ”自分で” 目的地には歩いて行かなきゃいけないんだよ。」 なんか 号泣~!(心の中で) H先生からいただいた地図、本当に本当に大事にしなきゃ!! 宝です。 他の先生からも、たくさんの貴重な地図をいただいてるし... と、またもや、心のふんどしを締めなおしたのでした。 (もう、何回目...?) と、ここで、いつもの英語の勉強に例えて言うならば、 REDWOODのレッスン内容って、講師陣を含め、 私が見ても、けっこう内容がいいと思うのです。 レッスン以外にも、こうするといいよ、とか、 目的地(英語上達)への近道だったり、 なんとか楽しい道のりのルートの地図をお渡ししているつもり。 だーけーどー、 歩くのは、やっぱり「あなた」なのよね。 近道とはいえど、そんな半年やそこらでたどり着くような目的地ではないから、 やっぱり、この道、遠いから辞めようかな、となる人もいるだろうし、 途中で、別の目的地(英語じゃないものとか)を目指したくなって、 ルート変更する人もいるだろうし。 なんにせよ、一歩一歩歩くしかありませんよね、自分で! ああ、私も、武術の道も歩いてるけど、同時に中国語の道も歩いてたんだった。 どっちの道もけわしくて、何十回転びまくっていることか... なんだけど、ヨロヨロながらも、歩みは止めないよ~! 一緒に歩こうね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 10, 2019 09:50:41 PM
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