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また、中高生を最近教える機会があり、 「ああ~、やっぱり、私って彼らを教えるのも好きなんだった。」と改めて、思いだしました。 私、大学の時は、主に家庭教師をがっつりやっていて、 英語をこうやって教えるようになるより、 学生さんに教えてた方が歴史?も実ははるかに古く... 大人の生徒さんたちへのレッスンも、もちろん楽しいのですが、 中高生を教えるのは、また別の楽しさがあります。 彼らと接して、彼らが何を考えているか知るのは、新鮮!で、ものすごく面白いのです。 中高生って、私たちが思うよりも、ずっといろいろ考えていて、はるかに大人だし、 かと思えば、すごく純粋で真摯だったり... ということで、思いだしたのが、当時高校生だった教え子たち。 面白い子たちがいっぱいでした。 例えば、Aくん。 AKBの大ファンなのですが、お母さんに自分がAKBのファンだと知られるのが恥ずかしいお年頃。 (そういうのって、カワイイよね) で、CDを買ったのですが、それを自分の部屋に置いておくと、お母さんにバレるから、と、 「とっておきのところに隠してあるんです。」と教えてくれたのが、 エアコンの上! 「うちのお母さんは、そこはめったに掃除しないので。」と(←なかなかいいところをついている) う~ん、冬とかCD温まるんじゃないのかな...? ということで、 世のお母さん、エアコンの上をチェックしといてみる? しかも、半年後、 「あのCD、まだエアコンの上なの?」と聞くと、 「ああっ!」と、おのれも半年間ずーっとそのこと忘れてたり! (めちゃくちゃホコリがたまってたそうです) かと思えば、Bくん。 「先生に、すごい秘密を教えますね。 俺、すごい額のお金を持っているんですよ。 いくらかと言うとね... じゃーん、 35万円! 」 う~ん、また微妙な金額を... もちろん、35万円は大きなお金で、本当にすごいと思うよ。 だけど、私も一応大人なので、 たぶん、高校生で思う35万という貨幣価値の同じ衝撃は味わえてないと思うんだよね。 (注:私にとって35万が小金だと言ってるわけに非ず) 私も自分が高校生だった時の貨幣価値を考えると、 今の私にとって350万円ぐらいの衝撃なんじゃないかと類推されるので、 それぐらいの反応を私がするだろうと予想したドヤ顔で見られても... かと思えば、Cくん。 普段はクールな彼でしたが、 高校3年間、英語を見させてもらって、無事に希望の大学に受かったので、 そのお祝いと、ちょうどお誕生日だったのと、レッスンも最後でお別れだったので、 「じゃあ、お祝いと3年間お疲れさま&お別れを兼ねて、 あなたの好きなケーキをごちそうするから、 明日、不二家(お互いの家の近所)でデートしましょう。」と何の気なしに言ったら、 翌日、うちに、ジャケットを着てキレイな格好で現われたんだよね。 (デートって言っちゃったからかな?) それも、また素敵にかわいかったナ~。 (そこでの思い出は、「自分のやりたいことをやれ!」と熱弁していた私のみ) いろんな子を教えたんだけど、みんな元気にしてるかな? あの時は、私は「英語」という立場では先生だったけど、 それ以外では、笑わせてくれたり、純粋な気持ちを思いださせてくれたり、 いろんなことを考えさせてくれたり、私もたくさん教わりました。 また、そんな時間が新たな学生さんたちと持てるんだな、と思うと、楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2019 11:06:28 AM
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