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テーマ:英語のお勉強日記(8001)
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インド旅行話は、書きたいことがいっぱいあるものの、なかなか続きを書く時間がなく、 (な~んて言いながら、この別テーマでブログを書いている) 実は、ちょっと今、中国から大老師が来ていて、武術の集中コースを受けていて、 先週までは大会があったり、けっこう体力的にはキツい日々です。 ただ、老師、やっぱりすごいお方なので、 めっちゃ勉強になるわ~!! もうみんな必死! 「え?こんな細かいことやってるの?」というレベル。 集中がハンパなく、 身体も疲れるけど、一番疲れるのは「頭」... そして今回、改めて驚いたのは、日本の先生方の稽古への態度だったのです。 私の先生を含め、 全国各地から、自分の教室を持っている先生レベルの人たちもこの老師のコースを受けに来ているのですが、 彼らの態度と、私の態度の差よ! 彼らの自分の教室に帰ったら、 ここで学んだものを自分の生徒さんに教えないといけない立場と、 ただ生徒として受けときゃいい私との「必死さ」の違い。 私なんて、休み時間はそれでも忘れないようにメモをとったりはするものの、 それでも、基本、自分のためだけの忘備録がわり。 先生方なんて、実際に身体を動かし、 周りの同じ先生方とああでもないこうでもない、と話したり、 いろいろ試したり、 その場で身体に吸収させようと必死で、 家またはホテルに帰っても、この続きを一人でやってるはず、っていうのが見て取れる。 (私なんか、家に帰ったら、お風呂入って、布団に倒れこみ終了! せっかく書いたメモも見やしない。) 先生だからっていうのもあるのかもしれないけど、 もともとこういう熱心な行動が、先生になるほどのレベルになるんだよね。 そういや、北京の合宿でも、 やっぱり、自分の教室を日本で持ってる先生方って、 私みたいに「大変だったけど、ためになって面白かった。おしまい。」じゃなく、 「自分の生徒さんのためにも、ここでなんとか身につけて持って帰らねば。」っていう必死さがあるのよね。 そのため、稽古もダラダラ受けないし、 小さなことでも逃すものか!って感じで、 明らかにモノにされて帰国されてます。 老師の稽古もすごかったけど、 なんか、先生方の習う態度にも、学びは多かったわ~。 やっぱり、北京の合宿とか、こういう老師の稽古って、 普段は、先生として稽古をつけていただいている方々が、 一転、同じ学ぶものとしての位置になる貴重な機会ながら、 彼らの学ぶ態度も含めて勉強になりますね。 英語のレッスンでもよくお話するのですが、 学んだものを定着させる方法はいくつかあります。 読んだり、書いたり、音読したり、話したり...などの中でも、 一番、定着する率が高いのは「教える」だそうです。 ま、教えようと思ったら、そもそもその全体図が頭に入ってないといけないし、 相手が質問してきて、答えられない場合、その部分の理解が欠けてるってことだしね。 あの先生方の必死さから、またモチベーションをもらい、 自分が学ぶ際にもまた改良点が加わりました。 武術や中国語のレッスン、 ただ生徒として受けるだけよりも、 「これを後で教えることになっている」っていうていで受けはじめたのですが、 ちょっと、視点の変化や態度の変化が出てきていて、 自分にも新たな発見が出てきています。 みなさんも、授業1個1個受ける際に、この感覚を少し入れてみませんか? 「このレッスンが終わったら、自分のレッスンが待っていて、教えないといけない」 っていうのをリアルに想像しながら受けてみては? 自分の意識がけっこう変わるよ~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 6, 2021 09:15:09 PM
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