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さて、中国から来た老師のレッスンをとった話を書きましたが、その続きを少し。 (というわけで、インドの旅行話はまた次回) 今回も、老師は授業が終わった後も日本に少し滞在され、 買い物をしたい、ということで、 中国語が少しだけできるアイツ... = 吉野(私)を呼べ! となりました。 まあ、1日お付き合いしたのですが、大変(泣)だったのです。 というのも、会ってすぐ老師の買わなければならないお土産リストをどーんと見せられ、 それぞれブランドの違う化粧品10何個! スポーツブランドの靴や服、抹茶のお菓子やら、顔のパックやらなんやかんやで、 これ本当に1日で全部買える...のかな...? しかも、免税の手続きもしないといけないし、 5時半に、老師を夜の食事場所に連れて行かなければならず、 途中で理事長から「武術業界の偉い人達が食事に来るから遅刻厳禁。」なんてラインも入り、 ふと気づくと、どこかへ行ってしまうのんびりペースの老師をなんとか急き立てる私の大変さ、 わかっていただけますでしょうか? 笑えるほどたくさんの紙袋を抱え、あいにくの雨の中、傘をさし、 スマホで地図を見ながら、汗だくで銀座の街を走り回りました。 いや~、しかし、銀座のデパートの百貨店の化粧品売り場やら、 ドラッグストアは、もはや中国!ですね。 お客さんも中国人さん、お店にも中国人の店員さんがわんさかいて、 周りに聞こえるのは中国語のみ。 デパートの免税手続きの列は、ほぼ100%中国人さんで、 私の感想「も、もうかってるな~!!」。 物が飛ぶように売れており、バブルの時代の購買欲ってこんなんじゃない??? 移動の地下鉄でやっと一息座れ、老師とぽつぽつ話せたのですが、 これだけたくさんの買い物、老師の自分のものは何ひとつなく、 全部、人に頼まれたものとのこと。 しかも、 老師「私は、自分が欲しいものは何もないんです。」なんておっしゃられ、 私「老師、次に訪日する際は、人に言わないでそ~っと来たらどうですか? 結局、今回みたいに、唯一の自分の自由時間がこうやって人への買い物になってしまうし。」 と私が老師を諭す場面も... そして、あちこちの店を駆けずり回り、 あまりの荷物の多さに、いったんホテルに荷物を全部置きに帰り、 約束のお店に老師を送り届けたのが、約束の時間の5分前!というミラクル。 いや~、本当にヒヤヒヤしまくりました。 そこでも、 1日中国語を使ってのご案内、今までの中国語の勉強の成果はどうだった? と理事長に聞かれましたが、 中国語も何も、 「老師、行きましょう!」 「老師、早く!」 「老師、そんな時間はない!」 「もう、これでいいんじゃない?」(←老師がどれにするか迷った場合) このセリフばかり言ってた気がするわ!!! というわけで、任務はなんとか遂行できたのでした。 終わって、一人カフェに入り、しばし脱力... そもそも、よくあれだけの買い物をたった1日でできたもんだ。 ファイナルファンタジーなんかのゲームを、 無理くりたった1日で高速で終わらせたような気持ち。 < おまけ > 実は、お昼ごはんをきちんと取る時間もなく、 老師が「ちゃんとしたレストランじゃなくていいから、簡単なものをさくっと食べたい。 そうだ、吉野の家に行きましょう。」 と聞こえ、 「ええっ、うち?」となったが、 もちろん、吉野家でした。 吉野家 ジーイエジャー(無理矢理のカタカナ表記。本当は→ ji ye jia) 吉野さんの家も、吉野家で、ジーイエジャーなので、同じなんよ! 老師も、 「おまえんちじゃない、牛肉の方」とあせる私に、あわてて訂正。 一瞬、老師がうちに来る姿を想像して笑ったわ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 28, 2021 09:36:11 PM
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