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さて、今回の旅は、再会もあれば、新しい出会いもあったんでした。 それは、コーディネーター兼通訳の中国人Jさん。↓ 本当に本当に彼には笑わされた~!! 一言で言うと、「ド天然」。 例えば、移動中のバスの中で、通常、こういうコーディネーターの人って、 観光名所や、それにまつわる歴史、習慣などの話をしますよね。 それが、Jさんの場合、全くもって自分の個人の話! 例えば、幼稚園時代モテた話だったり、自分の入院体験だったり。 中国も北京も全く関係ないじゃん! そして、それが、もう本気で超面白かった~。 Jさんは、ちっとも笑わせようと思ってないんだけど、 (たぶん、それも面白い原因の1つ) 彼のキャラクターと素の感じがあいまって、 その入院話でバスの中が爆笑に包まれる中、 有名な競技場(北京オリンピックで使われた、通称「鳥の巣」)の前をバスが通りかかった瞬間、 ふと、自分の職務を思いだしたらしく、 その話の途中で、 いきなり「左をごらんください。これが有名な鳥の巣です。」と言い、 その直後そのまま、5秒前までの自分の入院話の続きがそのまま続けられ、 そのとってつけたような薄~い観光案内にみんな大笑い。 そして、また、その鳥の巣は左じゃなくて、右にあり、 (Jさんは、私たちの方を向いてしゃべっていたので、自分の左=みんなの右) 結局、誰も鳥の巣を見れてない...みたいな。 かと思えば、 自分の結婚の話をしだし、 もう結婚して14年たつというので、 先輩の誰かに「じゃあ、倦怠期?」とつっこまれ、 倦怠期の意味がわからず、その場で調べるJさん。 Jさん「あー、意味がわかりました。でも、私は、倦怠期じゃないです。」 先輩「じゃあ、何期なの?」 Jさん「更年期です。」(また、これをすました顔でひょうひょうと言う彼。) ん~、「倦怠期」はそういう意味の「期」でもない... 他にも、みんなで夕食に行くバスの中でも、 「これから行くレストランは、すごくおいしいってわけではありません。 でも、すごくまずいってわけでもないです。」なんて言ったり、 そんな紹介ある!? デパ地下に寄ってくれた時も、 「そこでは中国茶を売っていますが、あまりおいしくないので、 お友達へのお土産にするとよいでしょう。」 (おいしくないから、自分用には買わない方がいいという意味らしい) とはいえ、気遣いの人で、 例えば、みんなで公園に行った時、私が蚊に刺されまくってたのを見て、 ひょいと「コレ、塗って。」と自分のカバンから、クリームの瓶を出して渡してくれたり、 「え? Jさん、やさしい~」と、うれしく塗って、 そのクリームの瓶をよく見たら、全然かゆみどめとは関係なかったという... オチつき。 (Jさんといると、いろいろ最後の最後まで気がぬけないのよね。) などなど、 日本語の問題と言うよりも、 Jさんのド天然が原因のような、すべてがこんな調子! Jさん、Jさんとみんなが周りに集まり、人気者でした。 そして、中でも、私が一番年齢が近かったせいか、 笑いのツボが似てたのか、 一緒にいろいろ話して、たくさん笑って、私もすっかり仲良くなりました。 日本に帰ってきてからも、仕事終わりのJさんからwechatで、 夜、電話がきてしゃべったかと思うと、 翌朝「おはよう~、今日は何するの?」なんてメッセージが入り、 もう、彼氏か?ってぐらい、毎日しゃべってます。 (もちろん、違うけど) やっぱり、Jさんと話してると楽しいのよね。 ということで、北京での面白い出会いでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 8, 2019 08:34:58 PM
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