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REDWOOD英会話スクールスタッフ日記

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September 22, 2019
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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類
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さて、6月に行ったインド・ラダックの旅ネタ、​前回​からの続きです。

どうしても書いておきたいことがあったので!

それは、「高山病」のこと。


ラダックの旅は、レーという町から始まりますが、

この地点ですでに標高3600メートル。

インドのデリーで国内線に乗り換え、レーの空港に到着するわけですが、

問題は、いきなり、そんな高いところへ飛行機でひょいっと着いてしまうため、

程度の差こそあれ、みんな普通に高山病になります。


なので、とりあえず、対策としては、

・走ったりせず

・ゆっくり深呼吸する

・お風呂など身体に負担がかかるため、なるべくささっとシャワーはすます、
または身体を濡れたタオルで拭くにとどめる

ぐらいですが、それを守ったにも関わらず、

朝にレーの空港に着いて、

夕方ぐらいから、ああ、これが高山病かな、という兆候が現われました。


「頭が痛い」

「だるい」

「しかも、うっすら吐き気」

「空気が吸っても吸っても、肺にいっぱいにならなくて、息苦しい&息切れ」


夜は早くベッドに入ったものの、なんだかこう、ぐったり...

翌朝、ホテルのフロントのスタッフさんに相談したところ、

「大丈夫です。高山病用の薬があります。

または、酸素バーが近くにありますよ」と言う。


症状を言ったところ、

「あなたの症状は、完全に、普通みんながかかる症状です。

たぶん、薬は飲まなくてもいいでしょう。

ちなみに、鼻血が止まらなかったりした?(そしたら、薬が必要なので)」

なんて、コワいことを聞かれたので、

あっ、そんなレベルになってから薬を飲むのか、と逆に安心し、

むしろ、できるなら薬など飲まないで済ませたかったので、

この症状はじょじょに慣れていくということだし、

それとうまくお付き合いしていく作戦に変更しました。


とはいえ、旅行期間中には、レーよりさらに高い標高の場所へ移動し、

車でとはいえ、標高5300メートルの峠を越えたりしたので、

ふと、その高山病の症状がきつくなる時があり、

ついに自分でなんとかする方法を編み出しました!


気づいたのは、空腹と高山病の程度がなんらかの関係があるということ。

(注:あくまでも私の場合)

なぜかお腹が空くと、その気持ち悪さや吐き気、

頭痛に、だるさが、どーんと身体を支配し始めるのです。


一番の症状は、お腹が空く → 吐き気。

しかも、ちょっと早く歩くと息切れだったり、疲れるし、

これは、妊娠???

したことないけど!


なので、その空腹になりそうだな、と思った時点で何かお腹に入れとくと、

その症状を避けることができることに気づいたのです。

しかも、パンみたいなものは食べる気がせず、

クッキーなんてのも、のどを通らず、

瞬時に食べれて、保管が便利で、すぐエネルギーになるもので、

手に入りやすいモノ=バナナしかない!


なので、バナナを買いこみ、

早朝のベッドの中、移動中の車の中、

はては、夜中の1時、暗闇の中、

手さぐりで、バナナの皮をむき、食べる私。

(友人を起こさないように電気をつけなかったんだが、

逆に友人に見つかり、コワがらせた。すまん!)



ということで、私が一番足しげく通った店が↓ココ。

(ホテルの真ん前。窓から手を振るとおじちゃんも降り返してくれる!)




毎回大量にバナナを買いこむので、すぐ覚えられ、

なんかやかんやおしゃべりしだし、

(おじちゃん、話が長い~)

途中から「今日もいつ来るかな?と君を待ってたんだよ、おまけね!」と

1本、サービスしてくれるようになり、

最終日に「明日、帰るの」と言うと、

「お別れに」と、

さらに2本、バナナをもらい、かなりぎゅーっとハグされながら、

「帰りの旅も気をつけるんだよ。

危ない人についていったらいけないよ。」とものすごーく心配された...のですが、


彼はインド系のおじちゃん、

日本人の年があんまりわからないらしく、

たぶん、私のことをものすごーく若く思っていたふしがあり、

毎回のおしゃべりで、わが娘みたいに可愛がってくれてたんだが、

私も、親愛をこめて「おじちゃん」なんて書いたが、

たぶん、


がっつり同い年


っていうか、

下手したら、年下...



というわけで、高山病の縁で?知り合ったおじちゃんの話になってしまいましたが、

ま、これは私のケース。

もちろんすべての人に当てはまるわけではありません。

ただ、この先、標高の高いところに行く人になんらかのアイデアになれば、と思ったので、

旅行から、3か月以上たったにも関わらず、書いてみたわけです。


あれから、日本でバナナを食べるたびに、

あのタメ年のおじちゃんを思いだします。

​​​​





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Last updated  January 28, 2021 07:49:34 PM


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