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REDWOOD英会話スクールスタッフ日記

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September 13, 2020
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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類
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最近、レッスンで「性格テスト」を取り入れて、やってみました。

以前にけっこう流行った記憶がある「​16 Personalities​」。

英語で質問に答えて行くと、16ある性格のどれかに当てはまるというもので、

読まされる、っていうのではなく、本当に内容が知りたくて読んでくれるだろうという試み。


まずは、自分でやってみたら、

私のタイプは「​Advocate​」というちょい理想主義者的な感じで、

当たっているのかどうかはさておき。


そこで、気づいたのが、同じテストの日本語バージョンがあり、

そっちでもやってみたら、面白いことに結果が違い、

「​Protagonist​」という「​Adovocate」と同じグループではあるものの、ちょい違うタイプ。


で、レッスンでその話を生徒さんに言ったら、「じゃあ、もっかい一緒に英語でやってみてください。」と言われ、みんなの前でやってみたら、

また、前回の英語でやった時と同じ「Advocate」という結果が出て、

自分ってブレないね~!と思ったと同時に、以前読んだ本を思い出しました。



木を見る西洋人森を見る東洋人 思考の違いはいかにして生まれるか [ リチャード・E.ニスベット ]

(ちなみにこの本、面白いのでおススメ。)



注)ここからは、昔読んだ内容のため、うろ覚えになりますので、間違ってたらゴメン!------



たしか、この本では、欧米とアジアの考え方の違いは、農耕民族と狩猟民族の違いから来てるんじゃないか?

そのため、

農耕民族(アジア)
・結果が、自分の努力ではないところに左右される(台風、天候...)→ 運命は自分の力でコントロールできない

狩猟民族(欧米)
・結果が自分次第(がんばればたくさんの獲物) → 運命は自分の力でコントロールできる


と、考えるふしがあり、

試しに、大学の学生に性格テストをすると、

アジア系の学生の答えには「運命は自分の力でコントロールできない」、

欧米系の学生の答えには、「運命は自分の力でコントロールできる」と考える傾向が多かったそうで、

ま、ここまでは、よく言われていることだったりしますよね。


ただ、私が面白いと感じたのは、

じゃ、カナダ、アメリカにいるバイリンガルのアジア系の学生に、

同じテストを、「英語」と「彼らの母語」バージョンで2回受けてもらった場合どうなるか、というテストをしたこと。

普通に考えたら、言語が違っても、バイリンガルである以上、同じ人だから同じ結果になりそうなのが、


「英語で受けた場合」→運命は自分の力でコントロールできる、の結果が多かったのが、

「彼らの母語(中国語、日本語など)で受けた場合」→運命は自分の力でコントロールできない、寄りの結果に、なったそうです。


面白い~!

どの入り口(言語)で入ってくるかによって、結果が違ってくるんだ~!

たしか、その本でも、言語はただのツールでなく、

その人の性格や、意思決定、文化背景などにも影響するとか書いてあったと記憶しているし、私自身もそう思ってます。


私の場合、どうだろう~?

そういえば、英語を話している私と日本語を話している私だと、やっぱりちょっと違うかも。

同じ武術の話をしてても、

日本語では「ど下手なんです。」と言いがちなのが、

英語だと、そこまで言わなくて、とても楽しんでやってるよー、みたいに言うことが多いかな。

武術の話題じゃなくても、自信を持ってる言い方になったり、いい方面のコメントになり、

ちょっと「盛る」のが私の英語かも...


あと、同じ日本語でも、

私は大阪弁と土佐弁もいけるのですが、

標準語をしゃべっている私より、

それらの方言をしゃべっている私は、より荒々しく&なれなれしく&男らしい?自分が出てる風。

あと、もっとストレートに言うかな。

標準語の方が、長々といってる気がするし。


人格が違うというより、

どれも私が持っている性格 o r特徴なんだけど、

それぞれの言語を話す時は、より強調される特徴がそれぞれの言語によって出てくる感じでしょうか。


うーん、じゃ中国語を話す時の私はどうかな?と考えたものの、

まだ、特徴が出るほど、自分のものになってないんじゃないかな...


という話を、中国語の先生数人に話してみたら、

「吉野さんは、最初の一言で、吉野さんとわかりますよ。

明るく ”ニイハオ~” って声が聞こえたら、吉野さんです。」とか、

「いつも面白そうにしゃべってますね。中国語のレッスンが楽しいみたい。」と言うので、激びっくり。

自分の中では、言葉が出てこず、苦し紛れに話してるイメージだったのよね!?


いつものスペシャルボーイフレンドのJさんにも言ってみたら、

「あなたの性格は、一言で言うと、”开朗”(ほがらか)です。」と言う。

(ちなみに「私の性格に似ています」と付け足したJさんに笑った。どこまでも、”开朗”なお方)


なんか自分で思ってた自分と違ったわ。


いつも、Jさんや中国語の先生には、

あれして、これして~と、無理に頼んでいるイメージだったんだけど、

(自分の勉強のために、毎回テスト作ってーとか、録音して~とか)

もしや、私の特徴の「押しの強さ」は、中国語では、「ほがらか」と出てる???



ということで、興味のある方は、「​16 Personalities​」やってみてねー。

できたら、二言語で!





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Last updated  January 27, 2021 12:30:16 PM


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