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さて、中国の大学のオンライン授業、先生は「さすが!」という感じ。 40代のベテランの先生で、まじめながらも明るく、きめ細やかで、親切さがにじみ出ている雰囲気。 授業の進め方もスムーズ、 文法の説明も、簡単な言葉を使って理解させてくれます。 テキスト以外の時間も、 こっちの細かい間違いを流さず、指摘し、きちんと生徒に言いなおさせ、 (それこそ、英語で言うと、a や theを抜かしても、ちゃんと指摘して、もう一度全文を言わせる感じ) こちらから文法の質問をしても、きちんと文法的に納得できる説明。 一言でいうと 「慣れてる感」 があって、生徒としては安心。 ということで、私の超好み!大好きなんです、C先生。 (=私の教え方のスタイルに似てると思う) 授業の進み方はというと、 私たちのレベル的にも、自由会話よりは、テキストが中心ですが、 一人一人を順番に当てて、 そこで、発音をチェックし、修正したり、 また、新出単語でも文でも、かならず、全員に声を出させて読ませていて、 クラスが15名ほどで多いため、発話量がどうしても少なくなりがちなのを、うまくカバーしているな、と思います。 そして、テキストの会話本文なども、 一通り、文法説明などが済んだ後、 穴うめになっている会話本文をペアにして覚えて言わせる練習など、 (これも私が自分が教える時に、よくやってるやつ) なかなかぼーっとできないしくみになっていて、2時間のレッスンがあっと言う間にすぎます。 途中で、生徒が話し始めて、 クラスがあさっての方向に行きかけても、うまくコントロールしており、 主導権はあくまでも先生がしっかり握っていて、 そのたづなも、きつくピーンと張っておらず、 かと言ってゆるゆるだったり、もしくは切れたたづなでもなく、 または、逆に馬に引っ張られる乗り手でもなく、 (たまに、そういう先生いない?) うまいよね~!と感心しているのです。 そして、生徒それぞれが、きちんと文法がわかっているかを見るため その日習った文法の、チェック問題に、それらを使ったエッセイ(又は談話例)が宿題で出され、 いちいち細かい指摘とともに返却されてくるのですが、また、その指摘の仕方もすばらしいのよねー。 私が今回、このオンラインコースをとったのは、 ・ちゃんと中国語を文法&テキスト中心に習いたかった ・単に生徒として大学の授業をとってみたかった ・グループレッスンってどんなかな?同じく中国語を勉強している他の生徒たちはどんなかな?という興味 ・グループレッスンによって、モチベーションをもらいたかった というのの他に、 ・大学の語学の先生ってどう教えるんだろう? という、自分も教えている身としての興味もあったのです。 意外にも、かなり私の教え方と似てた!という発見もありましたが、 まあ、先生の素晴らしさになんの文句もない。 授業中は、基本的に中国語だけで進みますが、 実は、英語も流暢に話せる先生方。 コースが変わったので、私にとっては彼は2人目の先生ですが、 1人目の女性の先生も申し分なく、 さすが、〇〇大学!(語学に強い) コースをいきなり換えられたり、 事務方のスタッフとのやりとりで、いろいろな大変なことがあったが(いろいろ1・いろいろ2) 授業の進み具合&先生のレベルの高さには脱帽!です。 ということで、次回は、生徒側の態度、参加姿勢などについて書いてみますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 25, 2021 05:18:35 PM
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