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さて、中国の大学の中国語オンラインコース、 欧米系8割のクラス編成で、どちらかというと、私みたいに1人で学んできた人が多いです。 あとは、中国に以前住んでた、とか、 今、働いている企業が中国系という人も多く、 私みたいに、中国武術が好きで~、という人は皆無!(当たり前か) 授業では、彼らはかなり積極的。 フランス、スペイン系の生徒はやや静かな感じもするものの、 質問も多いし、授業への参加態度も、 例えば、先生が一人一人当てる時以外に、 自主的に募る場合も多々あり、 その場合は、オンラインだと自分が「はーい、やりまーす。」と手を挙げても誰が言ったかわからないため、 やりたい人は、チャットボックスに「1」という数字を入れるというルールがあり、 それは「私がやりたい」という意思表示なのですが、 先生が「「誰か、この談話例のAさん、Bさんをやりたい人~?」と聞くやいなや、 チャットボックスに、並ぶ 1 1 1 1 1 1... わーっとみんなが入れた1が並び、けっこう取りあいなのよね。 もちろん、私も迷わず「1」を入れますし、質問もしていますが、 やっぱり、15人分の1人ということで、発言している時間は限られます。 まあ、先生もなるべく平等に当てようとするしね。 というような環境のせいなのか、ここで発表しますが、 私、たびたび、 ウソをつきながらっていうか、ふりをしながらレッスンを受けてる時がある! どういうことかと言うと、 私のネット回線の影響(もしくはパソコンの何か?)で、 時々、先生が出してくれているテキストの画面が全く映らず、 または映っても、数分遅れた画面が見えてる状態になるのです。 他の生徒たちもよくそういう風になるらしく、 その場合、さきほどのチャットボックスに「画面が見えない、音声が聞こえない」などのメッセージを送ります。 そうすると、先生が「OK、〇〇くんは見えてない(聞こえてない)から、当てないね。」となり、 ただ聞いてる(もしくは見ている)だけの受講となります。 (また、ネット回線が正常になった場合は、またチャットボックスで報告すれば、当てられるグループに戻れるし、最悪、ずーっとダメでも、授業が録画されたものが後で見れるので、授業の内容はそれでなんとかなる) なんだけど、私の場合、画面がそういう場合になっても、 チャットボックスにはメッセージを入れず、 普通に見えて聞こえてるふりをしています。 というのは、まあ、ネット回線が不安定なので、急にもどったりダメになったりが繰り返されることが多く、 いちいち報告するのが面倒...っていうのが一大要因ではあるものの、 他には、 発言するスタメンから外れたくない!! という微妙な?な理由で、先生に告げず、 急に音声だけになったクラスを、 今、何が起こっているか、何を読んでいるかを、体中を耳にして、 全集中 して、聞いている私! これ、一度やってみたらわかると思うんですが、 (ま、やらなくていいけど) すごい難しいよー。 何が起こっているかを耳だけで、判断して、周りにバレないように参加。 さっきまで、見えてたテキストの画像の記憶をなんとかたぐりよせながら、 周りの生徒の真似をして読むふりをしたり、 もっと大変なのは、文法の練習問題が当たった場合。 画面にイラストや写真が出て、それをヒントに答えるのですが、 画面が見えず、そのヒントのイラストが見えてない状態で、 ペアワークを組んだ相手の言葉を頼りに、なんとか推測して答えているという... 例えば、昨日も、レッスンで「~して~という状態になった」という文法をやっていました。 例)AさんとBさんの会話をする練習 人がお茶を飲んでいる写真が出るので、それを見て、 A: 〇さんは、お茶を飲み終わりましたか? と質問文を作り、 そこに、「お茶が空になっている・または残っている」写真が出て、それを見て、 B:○さんは、お茶を飲み終わりました・飲み終わっていません、と答えるというもの。 そして、その最中で、私の画面がフリーズしてしまい、またちょうど私が当てられたのです。 まず、なんの画面も見えてない中、 私のパートナー:「服を洗ってきれいになりましたか?」と聞いてきたので、 あっ、洗濯をしている絵が見えているんだな、とわかったものの、 私が答える番だけど、もちろんその答えのヒントの絵は見えていない... そこで、私がとった行動は、 1番と2番は肯定文だったから、この私が当てられている3番では否定文で来るに違いない! と、予想をたて、 私「服は洗ってもきれいになりませんでした。」と発言しましたが、 先生の反応はなく、 「.....」となっていた雰囲気を、すぐさま感じ取り、 「逆だ!やっぱり肯定文だ。」と瞬時に切り替え、 「服は洗ってきれいになりました。」と言いなおし、 OKだった私。 瞬発力&判断力がめっちゃ必要なんよ~! すごいよ、もう、1と2が肯定文だから、次は否定と来るか?という問題作成者の傾向をよんだり、 または、答えを言った後の相手の反応や気配をよむ心理戦、 そして、感覚を研ぎ澄ますっていう別物の能力が必要になってきて、 中国語の勉強どころじゃなくなってきてる... 本末転倒すぎるので、やっぱりこの「見えてるフリ」受講はやめた方がいいよね。 レッスンが終わった後の、疲れがハンパないし。 とまあ、時に別の意味の全力投球で授業を受けています... *ちなみに、レッスンが終わって、録画されたレッスンビデオを見てたら面白かった。 私が、画面が見えてないまま、当てられてた場面。 画面いっぱいに、草原に真っ白いTシャツがたくさん干されている写真が写っているのに、 私が「服は洗ってもきれいになりませんでした。汚れています。」 と堂々と言っているところ。 いつも穏やかなスマイルの先生の表情が「え?」となっていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 26, 2021 11:30:05 AM
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