「どうやったら、英語がうまくなりますか?」
これは、何百回も聞かれた質問ですが、
「いっぱいしゃべって、聞いて、読んで、書いて、文法を勉強して、練習して...」としか答えられないものの、
「話す機会が少ないのですが、そういう場合、どうしたら?」ともよく言われます。
もちろん、話す機会があるに越したことはないが、
私は、たとえ、話す機会があるという人にも、
「いっぱいしゃべって、聞いて、読んで、書いて、文法を勉強して、練習して...」
とアドバイスをします。
というのも、一人でできることもたくさんあるよね!
というか、むしろ、一人の時にできることが一番大事じゃない?
テニス(語学)がうまくなりたいという場合、
じゃんじゃん試合だけ(会話)出てればうまくなる???
いや、普段の一人でのトレーニング(一人での勉強)もかなり必要でしょ!
そして、私の上記のアドバイスで挙げた項目は全部大切だけれども、
特に「自分で何かを書く、読む」が、「話す」より軽んじられてる or 効果が薄いという風潮があるような気がする...(あくまで個人的な私見ですが)
でも、
「自分の頭の中で組み立てて、書けない文章は」
↓
「口からは、もっと出てこないんじゃない?」
「読んでわからないものは」
↓
「聞いても、もっとわからないんじゃ?」ない??
なので、話す機会があろうともなかろうとも、「読む、書く」ことは本当~に!!!大事だと思うのです。
(もちろん「話す」「口から出す」も、もちろん同じぐらい大事)
なので、私のオフィシャルLINEで連日のようにテーマを送っているのも、それについて、5行でいいから、毎日何か英語で書く、というのを習慣にしてほしいナ、との願いを込めて、ということ。
少なくとも、「私」は毎回、中国語で書いてるよー。
そこで、ちょっと私の大学の宿題の内容が、そこらへんも網羅してて素晴らしいので、シェアしますね。
ざーっと言うと、
< 課題 > (提出する必要はないが、クラスで当てられるなどあり、前もって準備要)
1.毎週回ってくるプレゼン
毎回テーマがあり、それについて、プレゼンの原稿を書き、紹介する画像なども用意し、プラス原稿を見ないで言えるよう覚える。
2.暗誦(←中国の教育の特色かも?)
クラスでのテキストの会話文を勉強した後、翌日、それを見ないで言えるよう暗誦。誰が当てられるかはわからないので、覚えておかないといけない。(だいたい10行弱)
3.ディクテーションの準備
授業中、先生が読んだものを聞いて、「手で」書きとり、写真をとって、提出。
だいたいここら辺が出るとのヒントがあるので、そこらへんを見て、漢字を練習しておく。(これが地味~にしんどい)
4.ディスカッションの準備
家で読んでおくように、と指定のあったものを読んで、授業中に、ペアで組まされ、ディスカッションをさせられるので、その準備。
5.次回のレッスンの新出単語の予習
次回のレッスンで出てくる単語の範囲が、毎回発表されるので、読み方、意味などは、自分で勉強しておく。授業ではきっちりやらず、いきなり新出単語が会話に出てくるので、単語の予習をしておかないと授業にはついていけない。
6.毎回、前回の授業のミニテストがある
ので、当たり前に、前回の授業をがっつり復習しておかないといけない。
< 宿題 > (先生に提出する必要あり)
・テキスト問題回答
お決まりの文法や進出単語の穴埋め式の問題だが、答えだけ書くのではなく、問題文も含めて!「手で」書くことが推奨される。(日本語ですら普段、手で書かないので、これがけっこう量もあるし、しんどいが、ま、漢字を覚えるためか...)
・作文・エッセイ
毎回テーマがあり、それについて作文を書く。(指定の単語、文法があり、それらを使って書かないといけない)
・作文・談話例
テーマに沿ったAさん、Bさんの会話文を書く。(例、レストランで注文から会計まで、とか)
・作文・写真説明
自分で写真を撮って、それに対する説明文を書く。
・作文・動画を見てのまとめ
指定された動画を見て、それをまとめてエッセイにすることが求められる
・音読内容を録音
指定のテキストのページを音読し、録音して提出。(先生からの細かい発音、声調間違いの指摘が返却される)
以上の内容が、レッスン以外の時間に、自分でやらないといけないことなのですが、
まあ、今、自分で書いてて思ったけど、かなり大量よね...
そりゃー、毎回、終わってなくて、早起きしてやったり、休みの日に朝からカフェに行って追われつつ勉強してるわけだよ、と納得もしつつ、
やっぱり、すごい量を、
書かされ、読まされ、覚えさせられ、聞かされ、ており、
中でも、特に「書く量」が半端ない!
プレゼンの原稿を書き、作文もいろんな種類のテーマエッセイを来る日も来る日も書かされ...
こんだけ書いて、読んで、授業でしゃべって、授業で聞いて、
しかも、補講先生の音読発音専門レッスンもあるわで、
こんなんで、うまくならないはずがないよね!?
まあ、ここは大学なので、こんな感じですが、
話は戻って、やはり大量に書くことは大事!
「書く」は、「話す」につながります。
言いたいことを考えて、それを別の言語でアウトプットするという過程は、書くも話すも同じ。
しかも、「書く」ほうが、「話す」より、じっくり考える時間もあるし、
あの単語、文法はなんだっけー?と思い出す時間もある、
「話す」場合だと、その時間が「書く」より短いから、
相手も待ってるし、「もう、いいや、単語だけで無理くりやってしまえー。」になりがち(私)なのを、
「書く」時は、その「もう、いいや、やってしまえー」にせず、ちゃんと考えるので、
そこらへんの練習ができるわけです。
その考える「回路」の練習を「書く」でやったおくと、「話す」時にも、その回路が使えるよね。
だから、「書く」は「話す」につなげられると思うのです。
ということで、毎日5行でいいから、英語で(or他の言語で)書く習慣をつけよう!
それが、1か月、3か月、半年、1年、とたったら、どんな力になる?
(うちの大学の先生方がいつも言う言葉)
ということで、
「語学力を伸ばすために一人でもできること」は、いっぱいあるよー!
一緒に楽しんでがんばろうよ~☆
ま、一人じゃ続かない、難しい、という人は、私のオフィシャルLINE(もちろん無料)という手もありますし↓
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