|
テーマ:英語のお勉強日記(8000)
カテゴリ:語学勉強のコツ
今年から、勉強に新たなものを加えました。 それは、武術の教本を1日半ページ和訳していくこと。 実は、先日、武術協会の理事長に呼ばれて、 協会の仕事を手伝ってほしい、と頼まれました。 なんでも、中国の老師たちの講座のちょっとした通訳や アレンジをする際の協会側のコーディネーターとして手伝ってほしいとのこと。 私が大学の中国語オンライン留学をしているのを聞きつけてのことでしたが、 実は、そのオファーはその場でお断りしたのです。 というのも、 とてもじゃないけど私の中国語のレベルが低すぎる... 理事長にも「大学に行ってるからと言って、そんなレベルの中国語ではないんですよ、 あのー、大学のレベルで、A~Fまでレベルがあってですね、 私のレベルって、Cなんです! Fのレベルでも通訳なんて難しいのに...」 と言うと、理事長曰く、 「もちろん、うちにも、中国人もいれば、中国に留学したり、現地で働いていたことがあって、 中国語だけのレベルだけ見れば、あなたよりレベルが高い人材はたくさんいるけれども、 こういうコーディネーターって、語学の能力だけじゃできないでしょう?」 なんでも、私の今までの北京合宿での問題解決術?やら、 (なんかあったら吉野のとこへ行け、みたいな) 老師たちとのコミュニケーションや 今まで案内した老師たちからの評価などを見てくださり、私へのオファーになったらしい。 ありがたいけど、理由は「語学の評価じゃない」ってことね!? 逆に、そこで安心し、私も自分の武術協会が大好きなので 「そういうことなら」と手伝うことを決めたのですが、 家に帰って、落ち着いて考えてみるに、 いや、だけど、やっぱり私の中国語レベルじゃやばいんじゃない??? 不安~!!!!! じゃあ、どうする?対策は? ということで、付け焼刃でもいいからできる準備を考えました。 たぶん、私が、中国語を使う場面は、 1.中国の老師たちとの連絡 ← これは、ネット上でのテキストのやり取りだから、考える時間もあるし、辞書や友人など持ってるリソースを駆使すれば最悪なんとかなる。 2.老師たちとの授業以外のアテンド ← これも、食事やホテル、スケジュールの案内だから、まあ通じさえすればなんとかなる。 3.老師たちの授業の際のミニ通訳 ← これが一番やばい(泣)。その場でほぼほぼわからないといけないから、誰も頼れないし、頼る時間もない。 問題の3に対して、どうする??? と考えた結果、 とりあえず、1年ぐらいは、そんな通訳の場に放り込まれる機会は(コロナの状況もあるから)なさそう。 ↓ その1年を使って、付け焼刃でもいいから、通訳の場(稽古)で出てくる単語とフレーズを勉強しよう。 ↓ 通訳の場で出てくる単語とフレーズと言えば、武術の教本があるー! ↓ それを、この1年ぐらいかけて、和訳ができるようになろう。 プラス、中国の友人たちにお願いして、教本を音読して録音してもらって(または機械音読を使って)、教本の録音を毎日耳から入れる作業もしよう。 とりあえず、この勉強分野に関しては、聞いたことがわかるってことが大事だから、リスニングと理解する力を最優先にしよう。 と、ここまで考えたら、やっと安心。 ということで、教本 ↓ 和訳をやりはじめた次第です。 ( 重心を移しながら...足の角度は右前45度に向け...)的なこういう文章。 しかも、よく考えたら、他の人にはつまらないかもしれないが、 自分的には武術の勉強にもなるので、なんか面白いのよね。 ちょっと一石二鳥だったわ! ということで、これは、私だけでなく、いろんな人に使えるよね。 例えば、仕事のこういう場面で使う、旅行ならこういう場面で使う...などなど、 自分の英語を使うと予測される場面での教材を選び、 そっち方面での勉強を進めつつ、 片方では、地道に会話の基礎文法、基礎固めをするってこと。 そして、これは片一方だけだとダメで、この両方の2つの柱が必要なんじゃないかな。 なので、今一度、自分が将来どういう場面で英語(なり勉強している言語)が使われるか分析して、 その場面に応じたテキストや本を読む、聞く、ということを2台柱の1つにしてみませんか? ということで、教本をめくっている毎日です。 一緒にがんばるよ~。 ---------------------------------------------------------------------------
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 23, 2022 03:55:30 PM
[語学勉強のコツ] カテゴリの最新記事
|
|