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カテゴリ:異文化体験
昨日、たまたま、このブログで、
「海外で日本の70~80年代に流行った音楽」が、流行っているらしいとちょうど書いたところでしたが、 今日、偶然、授業の合間にニュースでも見ようかな、とテレビをつけたところ、 「マツコの知らない世界」でのトピックが 80年代のJapanese Pops の世界 で、まさしく、昨日のブログと同じ話題だったのと、面白かったので、 あとちょっとだけ、あとちょっと...と見てしまい、大学の授業に大幅に遅刻してしまいました。 ゲストに、DJのNightTempoさんという人が出ていて、 彼(韓国人さん)は日本の昭和ポップス(シティ・ポップ)をリミックスするのがお得意のDJさんで、ワールドワイドに活躍していて、彼の昭和ポップスライフ、世界での昭和ポップスの受け入れられよう...などをまとめてくれていて、なかなか面白かったです。 Night Tempo presents ザ・昭和アイドル・グルーヴ [ Night Tempo ] Japanese City Pop 100、 selected by Night Tempo [ Night Tempo ] 彼の話で、面白かったところをいくつか紹介すると、 「日本と海外でプレイする場合、選曲を変える」そうで、それは、 日本の場合・・・客層が広い(10代~50代あたり)ので、どちらかと言うと、知ってる昔の曲を選ぶ。 (懐メロ的な?)そして、一緒に口ずさむという楽しみ方。 海外の場合・・・客層が10、20代なので、全く新しいジャンルの音楽として楽しんでいる。 その曲を元から知っているというわけではないので、単純に踊れる曲かどうかが優先順位。 しかも、日本の曲って、歌詞の一部だけ簡単な英語が入っているものが多いじゃない? (日本語の歌詞の途中に、いきなり英語で”オンリーユー”とか?) その英語の部分になると、みんながそこをコールするらしく(=そこだけ、わかる言葉だから) また、それが盛り上がるんだそう。 いやー、面白いね。 海外でのNightTempoさんのライブに来てた人たちのインタビューもあったのですが、 「日本の昭和ポップスのどこがいいですか?」と聞くと、 みんな口をそろえて、 懐かしい~! と答えてました。 「自分の国の文化じゃないのに、どこか懐かしい、ノスタルジー。」なんだそうです。 プラス、この時代の音楽って、ネットもないし、 日本の中でだけで、ある意味ガラパゴス状態でみっちり育って、 外国(特に欧米に)に出ていないので、彼らにとって「宝の山」らしく、 なんかわかるわー。 そして、何よりも面白かったのが、このNightTempoさんのキャラクター。 お育ちのよい、頭のよさそうな物静かなお方なんだけど、 この落ち着いた感じの人から、こんなグルーブの音楽が出てくるんだ!?っていうギャップや、 この時代に、VHSのビデオテープや、カセットテープなどで当時の音源をコレクションとして持っており、 彼自身も、この音楽がデータの時代に、カセットテープで自分の作品↓を出しており脱帽! Ladies In The City【カセット】 [ Night Tempo ] かと思えば、ゲストで出てきた菊池桃子さんに、 「(ネットであれこれ批判する人がいたら)僕に言ってください。 僕、昔ホワイトハッカーだったんで。」なんて言うので笑ったー。 ふふ、掘ったらいろいろ出てくるタイプのお方と見た! なんか、誰かに似てるな...と思ったのが、 あの台湾のデジタル担当大臣のオードリー・タンさんに似てた。 (顔じゃなく、雰囲気とか、たたずまい?) 私、オードリー・タンさんも大好きなのですが、 今回のこの番組を見て、このNightTempoさんの人柄と才能に恋に落ちてしまい、 さっそく、Apple Musicで、彼のアルバムをお気に入りに登録しました。 ライブなども、落ち着いたら行ってみたいなー。 ということで、昨日取り上げた偶然の話題が、たまたまテレビで答え合わせが来たので、書いてみましたが、 音楽、なかなか素敵なので、ぜひ聞いてみてねー! みずいろの雨(Night Tempo Showa Groove Mix) *追記 NightTempoさんのインタビューが、よかったので、リンク貼り付けておきますね。 「日本の本質」NewsPicks すごいクリエイティブな人なんだな、と思うと同時に、観察眼がすごい! プラス、動画始まって1分ぐらいの彼の意見に、そうそう、なんて激しくうなづきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 16, 2022 08:21:14 AM
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