|
カテゴリ:カテゴリ未分類
年末恒例の年末キャンプの日がやってきた。
前回は余りの寒さに凍死者を出す勢いだった。 それにも懲りず全員参加とは嬉しい。全員学習という言葉を知らないのだろう。 東戸塚までロシアが車で迎えにきた。 彼は前回夏用寝袋を使用し散々な目にあったので、 直前まで行くのを渋っていた。 来た時も不満そうな表情を浮かべていたが 軽快に無視し、後輩達を迎えに行く。 東戸塚のコンビニで買出しをし、 車に乗り込んだのだが、 「違う!」という声が後ろからした。 よく見たら知らないおじさんが乗っていた。 車を間違えるという愚行を初めて経験し、 一向は伊豆の修善寺へと向かう。 それほど渋滞に巻き込まれず、車はグングン進んでいく。 昨夜飲み会で潰れた後輩(しゃれこうべ)が、 もう一人の後輩(豚)の膝枕で眠りにつこうとするが、 豚の妨害にあい中々思うように眠れなそうだ。 目をひんむかれる 沼津の巨大スーパーで買い物を済ませる。 食料品は高いので、近くのスーパーに寄ると、 「閉店売り尽くし 26年間ありがとうございました。」 自分と同い年かとふと感慨にふけってしまう。 大量の食材を仕入れ、一向は現地へ向かう。 目的地の近くまでくるが、目印が無く、迷う。 プリントアウトした地図は漠然としたもので、全然役に立たない。 最後は半信半疑のまま農道を通過し、キャンプ場に到着した。 今回はコテージをレンタル。 中はロフトがあり、快適そうだ。 布団もあるのがありがたい。 でもなぜか布団を始め、あらゆるものがベタつくのだが、 あまり気にしないようにしよう。 夕方から宴の準備にとりかかる。 火をおこす者、食材を切る者、薪を集める者に別れ、 テキパキと仕事をこなす。 宴は17時前からスタート。 米も炊け、肉も焼かれ、宴は順調に始まった。 自然に囲まれ飲むビールは最高にうまい。 共食いをする豚 胃袋が満たされ始め、全員の箸の動きが鈍る。 時計を見たら18:00だった。 気分はもう20:00くらいかなと思っていたが、 ゆっくりな時間の流れに驚いた。 そして19:00ぐらいに夜勤明けのポリスが到着した。 猛烈な速さで到着した彼は、なんだか嬉しそうだった。 よほど普段過酷な生活を送っているのだろう。 一人だけ現地集合の彼をねぎらうように、肉が焼かれる。 そこへ1台の車が到着。 今夜隣のコテージに宿泊するファミリーだ。 中からは犬の声が。それも1匹ではない。 2匹いるのかー、などと話していると。 中からその倍の4匹が飛び出してきた。 犬が暴れ、吼えまくる。 犬達も楽しそうだ。 ただ、翌朝1匹の犬が外に出され、 扉を叩き何度も吼えているが誰も出てこず、凍えている姿があった。 ハメを外し過ぎたのだろうか。 それにしても星空がきれいだ。 田舎の醍醐味を味わう。 余りの強風で寒さがピークに達し、 全員コテージに入り、眠りの支度をする。 だがテンションが上がってきたポリスが 発情したオス犬のように、みんなに飛び掛る。 後輩が2階に逃げ込んだが、 片手で引きずり下ろされ、階段を頭から降りてくるという アクロバティックな場面があった。 死にそうな表情を浮かべていたが、 そんなのはおかまいなしに大爆笑だ。 だが自分には関係ないと思っていたのが間違いで、 2階で寝袋に入っていると、ポリスが下から顔をだした。 寝袋に入ったまま引きずり下ろされた。 みんなつかれて就寝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.01 19:29:07
コメント(0) | コメントを書く |