カテゴリ:美容・健康
リコピン効果について
サントリーのトマトのお酒「トマトマ」の記事を書いたついでに トマトと言えばの栄養素「リコピン」について調べてみました。 リコピンとはトマトなどに含まれている「赤い色素」のことで、 カロチノイドの一種です。 リコピンの代表的な作用は「抗酸化作用」です。 抗酸化作用とは体内でできる活性酸素の増加を抑制し、 体の酸化(サビ)を防いでくれる働きのことです。 リコピンにはこの働きが、 βカロチンの2倍、ビタミンEの100倍とも言われます。 100倍ですよ!!!すごいですよね。 アンチエイジングにはもってこいです。 そしてさらに、UV防御作用やメラニン生成抑制作用もあるとか。 日焼け防止にいいんですね。 紫外線を浴びると発生する活性酸素を取り除いて メラニン生成時に必要な酵素の働きを抑えてしまうということです。 美白マニア(笑)にはたまらない情報です♪ 美肌・美白にとどまらず、抗酸化作用によって ガンや動脈硬化の予防、インスリン関係にもとってもいいようです。 リコピンはトマトのほか、スイカ・柿・グレープフルーツ(ルビー)にも 含まれています。 グレープフルーツ、黄色いのより赤いほうがより美容にいいってことかな。 1日に摂取したい量は約6mg。 トマトだとLサイズ1個に相当します。 ここではじめて知ったんですが、トマトには主に赤系とピンク系があるらしい。 (他、オレンジや黄色のもありますよね) 一般に売られているトマトは実はピンク系らしく 赤系はピンク系の3倍ものリコピンがあるのです。 ヽ( ̄o ̄ヽ)三(/ ̄o ̄)/ えー ピンクじゃあかんやん~! でもご心配なく。 この赤系はトマトジュースやトマトケチャップがそうで、 最近は定番のプチトマトも赤系です。 トマトジュース1本(180~200ml)にはトマト1個の約3倍のリコピンが、 トマトケチャップはさらに濃縮されています。 しかもカロリーはマヨネーズの5分の1です。 リコピンは熱に強く、油に溶けやすいのでお料理に向いてるんですね。 子供の頃からトマトが大好きでよくがぶついてましたが、 こういう効果を知ると、よりいっそうトマトが好きになりました。 でもトマトって野菜の中ではお値段がはりますよね(汗)。 果物って考えもありますし。 簡単に取るにはトマトジュースがいいかなと。 最後に1日分摂取の基準です。 トマトLサイズ1個(ピンク系)・・・200g プチトマト10個(赤系)・・・100g トマトジュース1/3杯・・・65g トマトピューレ大さじ1.5杯・・・24g トマトケチャップ大さじ2杯・・・30g お料理用は濃縮されているので少量でいいんですね。 しかもトマトの細胞壁が壊れているので吸収率もよりアップしてます。 これからはトマトのリコピン、もっと意識して摂取しようと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月22日 15時18分38秒
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