夕べは早く寝る予定だったのに、小澤征爾とN響の番組をやっていてついつい全部みてしまいました。
なにか本当に引き込まれるような音楽!いいですね。子供のために・・・というコンサートでしたが、内容は決して子供向けということではありませんでした。演奏も本当に本物!!“これだ!”と思って見て?聴いていました。大の大人が本当に真剣に取り組んでいる。とてつもない緊張感。この場に接した子供の心にきっと染み込んだことと思います。こういうことが教育なんじゃないでしょうかね~。
子供って白紙の状態だと思います。だからこそ本物にふれさせることが大切なのだと思います。以前 イギリスの博物館のことを放映していたとき、子供にも大人と同じことを説明すると言っていました。理解できなくても、それを何べんも聞いているうちにわかるようになるって。
今 3歳の子供がピアノに来ています。家族が音楽が好きでみんななにかしら真剣にやっています。もちろん趣味ですが。そしてよく音楽を聴いています。だからその子供はオペラや歌曲や交響曲も童謡と同じ感覚で聴いているんです。その中から、もうすでに好きな曲があります。それは必ずしもテンポの良い曲ではないんです。大人が子供向けとか決めるのではなく、子供には良い環境をたくさん与えてあげたいな~って思います。
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