12月1日！「師走」ですね。今日から走り回らなくちゃ。
周りの木々が本当にきれいな時です。普段 気にとめないような景色が紅葉によって、なにか新鮮な景色にみえてきます。写真を撮るように私の心にシャッターをきります。自然の力って本当にすばらしいと思います。季節が移り変わっていく中に生きている私たちは小さなものですね～
赤や黄色に染まって目を楽しませてくれる葉、緑をしっかり保っている木、同じ緑もさまざま。どれといって同じものはない。同じ瞬間はない。時は止まることなく、移り変わっていく。・・・今 私の中では第九の公演が８０％占めています。演奏はもちろんですが、その演奏がスムーズに運ぶには段取りが大切です。大勢の人の力の結集でできあがるコンサートなので、それだけに慎重に！かつ迅速に！演奏同様おおきなプレッシャーと緊張感です。頭の中がパソコンみたいにものすごい勢いで動いている感じ。でもこの緊張感がある時が一番なんです。
第九はさまざまな所で年末まで何回も演奏されるこでしょう。そして第九の意味あいも、第九を演奏することについてもいろいろな考えがあることでしょう。私はここに関わった人たちがなにかを感じて同じ時間を共有したことを心にきざんでいってもらえたらと思います。この先 できれば隔年で何回かつづけられたら、将来の大人へバトンを渡せるんじゃないかなと思っています。
走りますよ！私の時間が止まるまで。
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