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カテゴリ:音楽
昨年 夏から始まったピアノのコンクールの最終大会が来週の月曜にあります。友人からの口コミで知ったコンクールですが、生徒を出場させてみました。8月に行われた予選はみなとみらいの大ホール。こんなところで私だって弾いたことない!ものは試し。いい経験だし、ということで、何人か出たのですが、幼稚園の子供と5年生の子が予選を通過。
予選の様子?いや~びっくりでした。幼稚園の子供も課題曲が2曲あってどちらか1曲にエントリーするんですが、本当に短い曲なんです。それを30人くらいが次から次と・・・かわいいこと!それにみんな何十秒かのためにドレスを着て・・1・2年、3・4年、5・6年、中学、高校・一般というように一日がかりで行われます。もう何年もやっているコンクールなので、何回も出ている子もいるらしく、場慣れしているな~と思う子も随分いましたね~ 予選に通過して今度は12月にまたありました。これまたみなとみらいの大ホール。こうなるとやはり作戦会議ではありませんが、一応、審査員の先生のレッスンを受けることにして池袋まで行ったりしました。子供といえども年齢以上の要求をしていくことが必要だということを学びました。・・・課題曲は本当に簡単な曲なのですが、どれだけ譜面に忠実にしかも想像力をつけさせるか、テクニックのためのテクニックではなく、表現のためのテクニックを習得させるかに視点がおかれています。これは前から私の思っていたことでした。 そして12月のコンクールも2人のこどもはクリアしていよいよ最終大会です。先日そのための公開レッスンを聴きに行ってそうか!と思いました。その先生はとにかく楽譜に忠実にということでした。そう。楽譜ってよく読むとかなりのことが書かれているんですよね。音符の長さにしても、私たちはかなりいい加減な扱いをしているように思います。音に対する意識、それは次の音に移るまで神経をつかっていないと音が死んでしまうんですね。音楽って結局意識の問題かな~ 小さなコンクールですが、一年通して、私にはとても大きな収穫でした。指導もきっと変ってきていると思います。来週 どんな結果になるのかちょっと楽しみ。来週は浜離宮朝日ホールです。font> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月23日 20時40分07秒
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