一人の生徒が「生徒」というのと「弟子」というのでは同じことなのに、重みが違うと言っていました。そういえば、私の生徒は私のことを先生と思っているのかな~と、思うような子が多いんです。
今日は二人の3年生の女の子がレッスンに来て・・・教室はちょっと広めなので一応レッスンが終ったあと、もう二人は・・・荒川 静になって・・・まあ 傑作なこと。ほんとうに上手にまねをするんです。私はその時の音楽担当。二人の演技が終ったら、なんと「今度は先生の番ね」というおそろしいことに・・・じゃあ だれが音楽担当なの?でもちゃんとその役割分担ができていて、音楽は「ねこふんじゃった!」 結局私はビデオ係になって二人の様子をビデオにおさめました。
それにしても、上手にまねをすること、子供はこんなふうにしていろんなことを取り込んで、そこからまた発想するんですね。以前読んだ記事に絵もまたコピーから始まるということが書いてありました。コピーをしていくうちに自分のカラーが出てくる。今度はなにも見ずに思いだして描いてみると、もうその時点でオリジナルになっているということでした。
なんでもそうなんですね~。子供に限ったことではないと思いますが、特に子供はものまね名人です。だから本当にいいもの、本物に触れさせることって大事なんじゃないかな~と、思います。子供・・・人に受けるか・・そういうことに視点があたりすぎていませんか?本当に未知の可能性を子供は持っていると思います。いい環境を作ることは大人の責任ですよね。
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最終更新日
2006年03月24日 22時18分22秒
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