REGALO

今日は旭区民合唱祭が鶴ヶ峰の旭区公会堂で開催されました。第２０回だそうで、ゲスト出演もありました。参加団体は年々増え、今年は２０団体です。岡津中学のOBという若いメンバーのコーラスから私たちの長寿会のコーラスまで多くの方々がコーラスを楽しみました。

この合唱祭は年に一度で、私たちのコーラスも７～８年前に初参加したのではなかったかと思います。その時はまだ１２団体くらいだったかな？今年は２０団体の参加があるだけではなく、参加団体を応援する一般のお客様も多かったようで、もう会場はいっぱいで立ち見まで。それにしてもみなさまステージ衣装もすてきでした。そして、会場でのマナーもなかなか。実行委員の方がしっかり動いている感じでした。

さて　私たちのコーラス（と、言っても、私はメンバーではありません！！指導者なんです。）は長寿会のコーラスですが、“パールアンサンブル”といいます。１５年前の６月に結成されたので、６月の誕生石でパールと命名されたようです。今年は１１月に１５周年の記念コンサートをみなとみらい小ホールで開催します。そのための準備として今回の合唱祭では「花」と「川の流れのように」を歌いました。

「川の流れのように」は、なかなか難しくて、知っているわりには、もう　たいへん！！・・・出だしの「知らず、知らず、・・・・」の部分もなんだか、ぶつぶつ切れてしまって、ぐっとこないし、途中すぐ歌詞が混乱しちゃうし・・・へんなところでブレスしたり、音が迷子になっちゃったり・・・まさか６０歳をすぎて先生に怒られるなんて、とみなさま　緊張気味でした。混声四部合唱に編曲しているうえに、メンバーが減ったりして・・・と、諸事情のある中、よく頑張って歌いました。

パールアンサンブルは７０歳以上の方がメンバーの３分の２くらいという団体です。　　　　　　　　　　「振り返れば、はるか遠く、ふるさとがみえる・・・」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「川のながれのように、ゆるやかに　いくつも時代はすぎて・・・」　　　　　　　　　　　「生きることは旅すること、終わりのないこの道、愛する人、そばにつれて、夢さがしながら・・・」・・・・なんか感慨深いものがありました。曲としては難しいけれど、長く人生を歩んできた人たちには本当にうなずけるものがある歌だと思います。

人生には本当にいろいろなことが・・・思いもせぬことがあります。人はどんなことがあっても、生きていく。「いつかは、また　晴れる日がくるから」！！今日　こうして舞台にたって歌ったことも、人生のアルバムの１ページとなりました！