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カテゴリ:音楽
昨日は練馬でオペラの公演でした。「ランメルモールのルチア」本当にきれいな舞台でした。キャパは350という小さなホールでしたが、そんなことは感じさせない公演でした。主催は東京シティオペラ。 17世紀のスコットランド。第1幕 第1場レーヴェンスウッド城内。城主エンリーコは妹ルチアをアルトゥーロと政略結婚させようとしているが、ルチアには恋人エドガルドがいて結婚を承知しない。ところがそのエドガルドというのはエンリーコの敵!!エンリーコの部下のノルマンノがルチアとエドガルドのことをエンリーコに告げる。エンリーコは怒って、エドガルドが城内にはいったら捕らえるように命じる。・・・・・このノルマンノの役を夫が歌いました。後ろには部下として男声合唱が入り、なかなかいい感じでした。ちなみにエンリーコは古澤利人君。 話の区切りに矢島正明さんのナレーションがはいるのですが、このナレーションが本当に聴く人にぐっとくるんです。もう70歳という矢島さん。楽屋でも舞台そででも台本を手に練習。なんどもなんども読み返し。もう大ベテランなのに・・・いかに人の心を惹きつけるかって・・・・その姿勢に考えさせられるものがありました。 終演まで3時間の長丁場でしたが、本当にいい舞台でした。みんなに助けられて、カーテンコールの時もライモンド役の伊藤 剛さんにエスコートしていただいて・・・指揮者の高橋勇太さんそしてケイ企画の川村さんにもいろいろ気をつかっていただいて、本当に感謝です。 なにかをすると必ず残るものがあります。それが人生の宝になるのかな~いろいろな意味で大変だけど、何かにむかって、精一杯やること・・・特にハンデイがある者にとってはリスクが大きいし、まわりもみんな大変だけど・・・世の中助け合って、それぞれがひとつひとつ積み上げることが大切なんじゃないかな~ いい加減にやってもダメ!やるんだったらやっぱり矢島さんのように手をぬかず・・・がんばろう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月19日 21時08分54秒
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