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カテゴリ:難病
今日は夫が白内障の手術をうけました。朝早くから眼科へ。もう入り口の前には4人も待っていました。みなさん 手術を受ける方でした。
白内障の手術は「水晶体」の中の曇りをとってレンズをいれるということですが、なにしろ小さな目の中のこと。私にはすごい技術!!と、いうしかありません。 この手術を受ける前にはちゃんと健康診断も受けて、3日前からは抗菌剤の目薬もつけて、準備します。外から入る菌はもちろんですが、人間はいろいろな菌を持っているので、かなり慎重に。 普通の人は水晶体のにごりがとれると、すっきりと良く見えるようになるということです。しかし、夫は網膜色素変性症という障害を持っているために、この手術がどの程度 効果のあるものかまったくわかりません。手術の説明の中で、水晶体がきれいになることで「網膜」にダメージを与えることになるといわれました。濁っている時はさえぎられていた紫外線がよくないようです。それに視力がないので、「見えるようになるわけではない」ということを承知の上で、少しでも明るさが取り戻せたら・・・という、本当に「賭け」(?)です。 手術の前に瞳孔を開く目薬を何回も点しました。手術を受けるのは5人でしたが、やはり、みなさん 不安のようです。そうですよね。 そのうち 手術室へ移動、術衣に着替え連れていかれました。 実際に手術は15分くらいだそうです。終わって 夫は右目でしたが、大きなガーゼで目のところを覆われていました。やはり 痛みはあるようです。いろいろな注意があって、術後は安静にとか、硬いものは食べないようにとか、刺激物も食べないようにとか・・・帰宅しました。 帰ってきてから、とにかく 安静に!!夕方あたりにはだいぶ治まってきたようでした。それでも、おとなしく寝ていました。約1~2週間は大事にしないといけないようです。いつもはなかなか仕事も休めないので、いい休暇。本人はつらいところですが。これで少しでも効果がでればいいのですが、今はただただ祈るだけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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