明日 明後日とコンサートが続きます。
明日は渋谷のエレクトーンシティで「プッチーニ」の名曲コンサート、明後日は綾瀬市文化会館で「中鉢 聡リサイタル」font>
特にテノールのコンサートはクラシックといっても硬くない楽しいものなんですが、クラシックと言っただけで敬遠する人って多いですね。一歩が踏み出せない。そのきっかけを作りたいですね～ 問題の一つはクラシックの演奏家なんです。
今 演奏する人はとても多くなりました。舞台を踏みながらそれが勉強になっていくので、舞台は絶対に必要だと思います。その反面 聴き手はどうですか？本物に触れずに満足している場合が多いですね。 本当にいい演奏に触れることは人を育てると思っています。・・・以前「育てていただかなくて結構！」っておっしゃった方もありましたっけ。こういう方が多いから、世の中平和じゃなくなっちゃうんじゃないかな～
日本人は特に肩書きに弱いですね。自分で聴きわけるには、とにかく沢山聴いて、勉強しないと無理です。そして 音楽を勉強している多くの人ももっといい聴き手になる必要があると思っています。カラオケが流行るのは「自分が」ということが根底にあるから、いつもその精神。それが文化になってる！舞台を踏んで勉強するのはいいことだけど、それをどこで生かすか、もっと考えるべきだと思います。
いい聴衆を育ててこそ 文化は向上する!・・・今は種まきです。
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