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もう だいぶ前に先生からいただいた人民中国という冊子に太極拳のことが書いてありました。
「24式」を生んだ楊式太極拳 というタイトルでした。読んでとても納得できることが書いてありました。音楽と関わる部分もたくさんあって、うなづきながら読みました。 太極拳をしている友人(そう言っていいのかわかりませんが・・・)にコピーをとって送りました。そしてお電話をいただいて、「とてもよくまとまっていて、その通り!」という感想をいただきました。 太極拳がなぜそんなにいいのか、疑問がありましたが、文中に・・・ 太極拳を「体操」や「踊り」の一種として練習する人も少なくない。・・・太極拳は見かけだけ真似すればいいというものではないと指摘する。「意によって気を動かす」ことを重視し、「形と心を兼ね備える」という境地に入ってこそ、その効果が十分に発揮されるのだという。 そうか!同じだ!と、思いました。何がかというと、音楽をするとき、まあ それが楽器だとすると、楽譜に書いてある音を楽器で音として空気中にだす。そこにはテクニックが必要です。いわゆる「形」。それが自由にあやつれないようではだめ。でも 真のところはその音に「魂」があるかっていうことなんです。・・・「形と心を兼ね備える」です。 すべてのことに通じることですね。 そして 「師は導くのみ 修行は本人次第」ともありました。先達が教えられるのは練習方法だけで、腕を磨くのは自分自身だ、と。本当にそうだと思います。その練習方法を正しくきちんと教えられない師も多いと思うのは私だけでしょうか? どんな師についたかで、行く道はまったく変わってしまうことも忘れてはいけないことです。日本人はとかくウワベしか見れない、プロフィール頼りの人が多いです。 たまたまいい師にであう・・・ということもあります。 その反対にいい師に出会っているのに、その教えを吸収できない弟子もいかに多いことか。 修行は今日、明日でできることではありません。音楽も太極拳もすべて 一生かかって・・・ 友人が何故 太極拳にハマっているかわかりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月06日 17時56分34秒
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