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久々の日記です。
?はめればピアノが弾ける装置?なるほど指を訓練する装置ということなんですね。 この装置をつけて指に動きを覚えこませるというわけ。本当にいろいろ考えますね~ 確かに「指」は、日々使っているにもかかわらず、1本1本動かすということは日常の生活の中ではほとんどありません。その1本1本の指が自分の意思で動かせるようになるように訓練するわけで、そこの部分を機械に頼るということなのでしょうか。 ピアノが弾けたら・・・と、思う方は多いようです。現に70歳から始めた方、今 シューマンの「トロイメライ」を勉強中です。初めは両手が別々に動くことさえできなかったのに。まだまだ大変ですが、一つ一ついろいろなことを覚え、発見して、不可能を可能に変えていっています。 技術の習得は不可欠です。そこには大変な努力があります。しかし、ただひたすら練習していてもそれだけではダメ!そこにはちゃんと「学習」がないとなかなか積みあがっていかないのです。 そして技術と平行して必要なのが、知識であり、五感であり、内面性であり・・・ ピアノは確かにたたけば音のでる楽器なので、だれにでも簡単に音はだせます。でも、一度「音楽」となると、そう簡単なものではないです。 ただ 面白いのは、いいか悪いかは別として、良く口のまわる子は指も良く動きます。今までに教えた数知れない生徒のほとんどがそうでした。そして、音を口で言えると、ちゃんと指も動きます。逆に指が思うように動かない子は口で音がスラスラ言えない場合が多いです。 指が動くようになる装置がいいかどうかはともかく、ピアノ音楽への関心が高まることはいいことだと思います。どこかに「文化・芸術」が何になるというような考えの人がいたようですが、もっと真剣に「文化・芸術」に取り組まないと人間は向上していかないと思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月21日 23時37分15秒
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