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風はだいぶ涼しくなったものの、まだまだ暑い。身体もいささかバテ気味。
たまに「うなぎ」でも食べて元気を取り戻さないと。「うなぎ」といえば、つきものは何といっても「山椒」でしょう。 なぜ 「うなぎ」には「山椒」なの? 「山椒」には脂肪を分解して胃の消化を助ける成分が含まれているので、脂肪分の多い「うなぎ」には相性が良いのだそうです。 なんと、縄文時代の遺跡から「山椒」の実の入った土器が発見され、また 「古事記」には神武天皇の歌に「山椒」がでてきているんです。 「みつみつし 久米の子等が 垣下に 植えしはじかみ口ひひく 吾は忘れじ 撃ちてしやまむ」 ここにでてくる「はじかみ」 これが「山椒」のこと。 中国から「生姜」が渡来して「山椒」は「和のハジカミ」となったそうです。 ところで、お恥ずかしいことながら、「古事記」なんて、その昔 学校で習ったことがありましたが、内容やそのものに触れた記憶は全くありませんでした。 そう言えば、古~い本があったな~と、思い探してみましたら、ありました! 早速 神武天皇の歌が載っているところをみると・・・ 「美都美都斯 久米能古良賀 加岐母登爾 宇惠志波士加美 久知比比久 和禮波和須禮志 宇知弖斯夜麻牟」 こんな漢字ばかり。書くのも読むのも大変!新たな発見でした。そして 古事記には最近 耳にしなくなった「日本神話」が載っています。最近の子供たちは「日本神話」 きっと 知らないのでしょうね~ 「うなぎ」から発展してしまいましたが、「うなぎの蒲焼」は室町時代の「大草家料理書」に調理法が載っているそうですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月23日 00時26分43秒
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