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私の知人に、いろいろなことに大変熱心な方がいます。
その方は最近 長野で開催された「公民館活動」の全国的な集会に参加されたそうです。去年は北海道で開催されたそうで、そのときはそれほど大勢ではなかった、と、おっしゃっていましたが、今年は800人くらいの参加があったそうです。 開催地は大きな都市ではなかったにも関わらず、村長さんをはじめ、大変熱心に取り組んでいるそうで、うらやましい限りという感想でした。全国の行政、またはその関係者の参加がほとんどで、一般の利用者の参加はほとんどなかったようです。どこの地域も様々な問題を抱えているようです。 公民館はもともと 市民、住民が民主主義を学ぶためにあるものだそうです。様々な問題を住民が自主的に話し合い、解決していく場としてあるべきだそうです。ところが実際はどうでしょう。 わが町も確かに利用者の会のあったときは、そこを利用するグループどうしの交流もあったのですが、最近は貸し館としての存在が大きな割合を占めています。各地域に公民館・・・センターがあるということは、そこの地域の住民がそこを拠り所できるように環境作りがされていなければいけないのではないかと思います。 ところで 今日きいた話では、公民館という名のもとにある建物の利用については「利用料金」をとらないことになっているということでした。ところが、現在 いろいろな活動で使っている地区センターは1時間250円という料金を取っています。確かに光熱費等等 部屋を使えばかかるわけで、使用料としては安いのかな~と、思います。 ここで疑問! そうなると、地区センターは公民館じゃないの? ところが、来月地区センターのお祭りをするのですが、そこでの販売許可はでませんでした。なぜ?・・・「公民館での営業はできないことになっています。」ということでした。 確かに「営業」という言葉を使うと問題ですが、例えば、バザーのようなこともちょっとした飲み物なども販売はできないのです。この回答からすれば、地区センターはやっぱり「公民館」?でも 使うのは有料! 市民も行政ももっと考えないといけないと言われました。確かにそれぞれの分野でのプロフェッショナルがいて、みんなが勉強していくことが望ましいと思います。今の市のあり方では「真の向上」はないと思います。・・・国もまた同じことなのでしょうか? 長野県は教育に熱心な県だといわれています。また今回の開催地も小規模の地域だからできるという人もいるようです。でも それはそこを引っ張る人たちがそれだけ勉強して、体験して考えてきたかということじゃないでしょうか? 自分のまわりも良くするには、うらやましがっているより、小さな一歩をふみだすことではないかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月26日 22時46分01秒
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