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カテゴリ:脳腫瘍
本日4月20日は自分の命日になってたかも知れない日でした
ちょうど8年前の2001年4月20日に会社で仕事中に痙攣発作で倒れて病院に運ばれて検査結果脳腫瘍と発覚しました。 今思うと、倒れるわずか20分くらい前は別の工場からの帰りで車の運転していたんです。 それに倒れてからも会社の方の臨機応変の人工呼吸などの応急処置や病院までの搬送にあまり時間がかからなくて奇跡に近いものもあったのかもしれません。 倒れた時は呼吸もしてなかったらしいです・・・ それからどれくらい時間が経過したのかは分かりませんが、気づいた時には病院のストレッチャーの上で気がつきました。会社の方や、両親や親戚も来ていて自分では、何で病院にいるんだろうってチョッと不思議な気がしていました。 後から聞くと、母は家に帰ってからかなり泣いたようです 医者だったか、両親からだったかは覚えてないですけど脳腫瘍と告知された時は、当時は自分がどんなに重い病気にかかったのかピンときませんでした。 それにその時は知識もなく余命とかそんなこと全く気にはしてなかったのが本音でした。 後に、専務に勧められて東京女子医大の脳外先生から今の名大の教授を紹介されて名大に転院しました。そして主治医からの説明を聞いたり、手術を受けたり放射線治療をしたりしていくうちに、脳腫瘍についてもなんとなく理解してきて、もう自分はそんなに長く生きられないんだなぁって思ってました。 でもそれから約6年が経って再発してグレード4と診断されてその時こそもう長くはないんだろうなってかなりにの覚悟をしたのを覚えてます。 でも今は確かにお金はかかるけど、テモダールでこうして悪性でも普通に仕事もしてるし、車運転したりして、やりたいことができてるので自分では奇跡なんだろうなって思ってます。 ほんと、ここ数年は奇跡が続いてるのかもしれないです。残された人生は大切にしたいです。 明日からは9年目に突入します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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