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ＦＯＲ　ＢＥＴＴＥＲ　ＶＩＳＩＯＮ

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2006年09月の記事

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世界特許の新条約？

今日もまた特許ネタですが、こんな記事が。http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060926AT2M2500X25092006.htmlなにやら新条約の動きがあるようです。最も目立つのは、米国が先願主義になる、ということでしょうか。もし、これがホントに実現するのなら、晴れて世界共通の先願主義が実現することに。”世界のジャイアン”たる米国が、果たして最終的に素直に同意することやら・・・興味は尽きませぬ。記事には、『新条約は１つの国で特許を取れば国際的に通用する「世界特許」への第一歩』なんてことも書いてありましたが、これはホントに実現するかどうか。したらすごいですが。ＥＰ特許のイメージで、特定の１カ国の審査で指定国の特許が取れるなら、なんて楽なんだろう、と思います。夢ですね、正に（笑）でも、そうなったら、みんなこぞって米国に出すんだろうなぁ・・・　審査通りやすいから。ＪＰＯやＥＰＯなんて、誰も出さなくなっちゃうかもしれません。

2006.09.26

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弁理士研修制度？

ネットを見てたら、こんな記事が。http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060925ib02.htmどうも弁理士に数年ごとの研修制度を設ける意見が出ている模様。特許庁のＨＰを見ると、確かにそんなことが書いてありました。この記事を見る限り、変化する法制度に全体がついて行けるようにすることが狙いのようですが、ユーザが信頼できる弁理士を育成していく、という観点では、今回のような意見は、一ユーザとしては大歓迎です。あと望むらくは、できれば単に法制度だけではなく、明細書の作成能力の研修やチェックも同時にやってくれないかなぁ・・・特に、特許事務所に勤める弁理士の方には。日頃の業務においては、社外弁理士に求めるのは、法知識よりも明細書の作成力のほうが圧倒的ですので。まぁ、難しいんでしょうけどね。いずれにしろ、士業を営まれる方には、こういう研修はぜひやっていただきたいものです。あと、医療系（医師や看護士など）なども。

2006.09.25

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来期の教科書届く

次学期の教科書が届きました。全７科目分の７冊。そして、学習センター所属変更許可の通知も届きました。そういえば、今期はまだ山口所属のままだったんだなぁ。半年前に引っ越してきたことをすっかり遠い昔のように感じておりました・・・何はともあれ、所属も無事変更し、教科書も届き、来期の学習態勢が調いました。来期も張り切って勉強したいと思います

2006.09.23

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中国の特許事情

製造業の中心は、やはり中国や東南アジア諸国になって久しいと思いますが・・・勢いのある後発メーカがそういったエリアで出てくると、特許で何とかしようと思うのは、日本はじめ先進国の性。それに関して、こんな記事が。http://j.people.com.cn/2006/09/21/jp20060921_63258.htmlデジタルＴＶの世界でも、徐々に中国メーカの勢いが増してきており、それに対して日本のメーカも特許で争う姿勢を見せているところがあるようです。これまでは、特許論争は個々の会社間で行うものでしたが、中国は、なにやら団結する様子。でも、特許の保有数なんて、中国メーカは果たしてどれくらい持ってるのかというと・・・http://journal.mycom.co.jp/news/2006/09/22/364.html直接データを示す記事ではないですが、これによれば、中国のＵＳ特許取得数は、増加の一途のようです。中国企業も特許取得に力を入れてきているということでしょうか。そんな中国企業が、特許問題では団結して対抗するということになれば、日本もおいそれとは特許で対抗できなくなるかもしれません。中国製造業の勢いは、ますます強くなっていくかもしれませんね。

2006.09.22

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液晶工場、東欧へ

ちょっと、地味なニュースですが・・・ソニーがスロバキアへ液晶ＴＶの工場を設立するとのこと。http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200609/06-084/index.htmlそれがどうした、と言われそうですが、実はすでに、松下電器や東芝などの他のＴＶメーカも液晶ＴＶの生産工場を欧州、しかも東欧に作ることを発表しています。今年になってから。確かに欧州市場は日本よりも大きく、液晶含む薄型ＴＶとしては、今後の拡大が見込める有力地域。各社の進出も分かりますが・・・しかし、足並みって揃うもんですねぇ。また、揃って東欧って所も面白い。ここもＢＲＩＣｓの一角と言ってよいのか分かりませんが、これから発展が見込める地域だからでしょうか。このあたりを狙った投資信託でも買い増ししときますかねぇ・・・ｗ

2006.09.21

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特許庁の年次報告

台風１３号が、去って行くかと思いきや、今度は１４号が来ています。こっちもデカそう。１３号では、私の実家がある九州を直撃しました。幸い、私の実家周辺はなんともなかったようですが、すでに報道されてるように、強力な竜巻などによる被害が結構出たようです。近づいてくる１４号が、この追い討ちにならないことを切に願います。ところで、先週末、特許庁が出願動向を纏めた年次報告を発表してました。http://www.jpo.go.jp/shiryou/index.htmやたら膨大な資料ですが、出願人別に出願数や特許査定率などを出しているところが、なかなか面白いです。この報告の数値から見る限り、審査請求率や、特許査定率など、突出しているような数値はあまりないように感じました。どこも似たり寄ったりのことをしてるんでしょうか。私の会社も載ってたんですが、客観的にこういうデータを見るのも興味深いものです。特許庁が、こういうデータを公表してくるあたり、”出願数なんか競ってないで、中身で勝負しろ～～！！”ということなんでしょう。数で勝負すべきでない、ってあたりは、私もそう思います。的外れな特許出願したって、お金の無駄ですから。でも、的を得た出願だけする、っていうのもなかなか難しいんですよね。結局、安全策では、下手な鉄砲数撃ちゃ・・・ってことになりそう。難儀なもんです。

2006.09.19

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台風１３号

ちょうどいま、日本を横切ってる最中です。私が住んでるところでは、普通の雨模様程度ですが、九州はじめ西日本では結構被害が出てるようで、ニュースでもかなり流れてます。私の実家も九州なので、明日にでも様子を伺いに連絡入れてみようかと思います。これから台風が通過される地域の方々、くれぐれもご用心あれ。

2006.09.17

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首相　特許庁を訪問

本日のニュースより。http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20060914NN000Y56714092006.html残りの任期も終了目前の小泉首相、本日は特許庁を訪問とのこと。いろんな所に行ってるんですね。まあ、首相官邸から程近い場所ですが。ちょっと気になったのが、リンク先の写真の後ろのボード。「特許で保護される先端技術」って言葉。知財の業界にいると、果たしてこの言葉通り、どれ程の”先端技術”が特許の権利化できてるのかなぁ・・・などと考えちゃいます。特許って、権利化するまでに大抵何年もかかりますから、登録できたころにはあんまり”先端”で無くなってる可能性高し。特許庁も、審査迅速化は外圧もあって色々やっているようですが、なかなか直ぐには審査期間短縮、とは行かないようですね。出願人側としては、早くするのをがんばり過ぎて、審査内容に影響が出ないことを祈るばかりです。（若干、すでに影響出てるような気もしますけどね・・）

2006.09.14

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１学期の試験結果

今日、１学期の単位認定試験の結果が、届きました。今学期は、放送授業を取った８科目に、先期取りこぼした１科目、合計９科目の試験を受けてました。で、結果は、なんと全部合格懸案だった英語２や、再試だった簿記入門も通っていて、結構うれしい驚きです。結果としては、＠Ａが５、Ａが１、Ｂが３といったところです。これで、今期は面接授業の４科目と併せて、２２単位ゲットなかなか思った以上に好調な１学期でした。さて、この調子で２学期もがんばりたいものです

2006.09.11

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徳山高専の事件

最近、最もよく報道されるニュースです。昨日、加害者と”思われる”少年の遺体が見つかったことで、より一層報道されています。この事件、私が半年前まで住んでいたすぐ近くで起こった出来事ですんで、自然とニュースに目が行ってしまいます。見たことのある風景がＴＶに出てくるのは、少し懐かしい気もしますが、こういった悲惨な出来事では、思い出したくないです。正直言って。ただ、この事件、痛ましいことには違いないのですが、いま一つ実感を持って感じることが出来ません。無知覚的。やはり、当事者の関係や動機など、背景が何一つ見えてこないからでしょうか。核心を突いた情報が何も報道されてない状態、情報不足って言うのは、感情移入が出来ないものなんですね。情報といえば、少年の実名報道についても、マスコミ各社で意見が割れている模様。少年が見つかった今、今更遅いんじゃないの、という感も多分にあるんですが、どうせなら、今後のためにも徹底的に論争してもらい、統一基準でも出してほしいもの。マスコミ報道は、影響力が大きいので、中途半端な状態は混乱を招く元ですから。事件当事者のご家族含む周囲の方々のためにも。事件当事者のご冥福と、関係する皆様の一刻も早い安定をお祈りいたします。

2006.09.08

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夏の帰省

この週末、人とはズレて夏の帰省を行いました。９月の入ると旅費も格段に安くなります。私のように、飛行機を使わねばならないものにとっては、結構有効。今回も夏のお盆時期に帰るよりは、４万くらいは旅費が浮いたと思います。あと、混まないので気分的にもゆったり出来ますし。台風が来ないか、ちょっと冷や冷やものでしたが、何とか逸れてくれたようで。まずまず、安定した旅程の帰省と相成りました。久々に家族に会って、気分をリフレッシュ・・・出来たところもあったのですが、今回に限っては、ちょっと様子が違いまして。ちょっと、身内内にちょっと深刻な問題が発生しており・・日ごろ遠隔地にいる私は、このときその詳細を聞かされ・・ちょっと、悩んでおります。もちろん、一番頭を悩ませてるのは、地元にいる家族、親族たちですが。遠く離れた地にいて、自分は家族のために何が出来るのだろうか・・・そう思う日々です。このブログで、状況を書いてみたら少しは何か変わるのかもしれないという気もありますが・・残念ながらそれをここに書く勇気は、まだ無いのです。もう少し時間かけて悩む必要がありそうです。基本的に、毎年帰省はしているのですが、今回はちょっと趣の変わった帰省となってしまいました。実家を離れて１０数年、初めて何かが変わろうとしてる岐路に立ってるような気がします。

2006.09.05

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