立体商標:「コカ・コーラ瓶」認める
コカコーラの”瓶”の形に対し、立体商標として認めるという判決が、知財高裁であったようです。正確には、商標登録を認めなかった特許庁の審決を取り消す、という判決ですが。しかしながら、コーラの瓶って、そんなに特徴的だったでしょうか・・・?まあ、なんとなく見慣れた形ではありますが、もし、”Coca Cola”のラベルが無かったら、コーラと認識できるかどうか。。。正直自身がありません。ペプシ? あるいはファンタ? とか思うかもしれませんし。自分だったら、なんとなく、特許庁側の言い分に賛同してしまうかも。でも、知財高裁の調査では6~8割は認識できた、というのですから、私は少数派なんでしょうね。やはりこの判決は、清涼飲料トップブランドのコーラだからこそ、勝ち取れた判決なんでしょう。ちなみに、コーラの瓶自体、時代とともに少しずつ変遷はしているようです。ただ、缶やペットボトル全盛の現代、少なくとも日本ではあまり瓶ジュース自体、見かけられなくなってしまいました。定食屋とか焼肉屋とか、外食関係に出回ってるのが主でしょうかねぇ。このニュースが載ったWEBサイトの瓶の写真見て、思わず懐かしい、と思ってしまいました。