【面接授業】 ミクストリアリティ
今日は、面接授業の2日目。今回の授業は、Mixed reality (複合現実感) という耳慣れないものでしたが、その意味するところは、最近たまに聞く「AR: Augmented Reality (拡張現実感)」とか、バーチャルリアリティなどの上位概念的な言葉とのこと。まだ新しい領域だそうです。ざっくり言えば、現実と仮想の融合、というところでしょうか。今回の実習では、もっぱら自分で作ったCG画像(3D)をカメラで撮った周辺映像に重ねる、という作業でした。自分の目の前の空間に、CGでつくった立体の空き缶や恐竜がぽっかり浮き出る、という映画のような映像がいとも簡単にできました。今の時代、こんな映像がこんなに簡単に作れるんですなぁ。感嘆ものでした。さらには、本部の制作棟で、最新の3D映像も体験。ヘッドマウントディスプレイを使ってのものでしたが、映画の3Dとは違って、上から見れば上の、下から覗き込めば下の様子が見えるCGが現実風景にきれいに埋め込まれている、というフル3Dの映像を見ました。これもなかなか秀逸。今回の授業では、めったに味わえない体験できましたあと、昨日は雨で気づきませんでしたが、玄関前にバックリ段差が。やっぱり震災の影響結構あったようです。