レイ王子は猫である

今日はライラ＆ロシュの嫁入りの日。

予定は１５：００頃にお届けという事になっていたが、
午前中の動物病院で１時間以上も待つ事になってしまい、
少しずれ込んでしまった。

しかも、病院から出てみると外は土砂降り・・・。

譲渡日で雨だったのはラムセス(旧スタン）以来だ。

兎に角里親さんに少し遅れる事を連絡して出発。

里親さん宅の近くで連絡を入れて家の外に出てきてもらい、
車を里親さん宅の駐車スペースに止めてライラ＆ロシュを運び入れる。

二匹とも、普段は鳴かないのだが、車が嫌いで搬送中は何時も鳴く。
今日も鳴きっぱなしでしたね。

家に入り、一通り譲渡に際しての説明をして、
いよいよキャリーを開けて二匹の登場である。

ライラは見学に来た時に既に見ているのだが、
改めて立派な猫だと感動されていた。

そして娘のロシュ。
母親と違って長毛では無いが、
毛艶の良さと顔立ちは母親譲りの美猫である。

というか、母親のライラを短毛にしたら、
恐らく区別が付かないだろうと思う程顔はそっくりなのだ。

前回見学に来れず、会えなかった上の娘さんも、

「綺麗な猫」と言って喜んでいたので、
家族全員の希望道理の猫がお届け出来たのは良かったと思う。

ところで、キャリーから解放された二匹だが、
ライラはそんなに警戒もせず炬燵の中に入ってみたり、
奥さんのお手製の猫ハウスに入ってくつろいでみたりと、
大物ぶりを早くも発揮していた。

一方、娘のロシュは警戒しまくり。
威嚇こそしないものの、物陰に隠れてなかなか出てこない。
まぁ、これが成猫の普通の反応なので慌てる事はないのだが・・・。
結局、私達が帰る頃には親子で猫ハウスに入ってくつろいでいたので、
慣れるのは時間の問題であろう。

そして、名前だが。
ライラはそのままで、ロシュは「ジジ」に改名となった。
某アニメのキャラである「ジジ」。
記憶では雄のはずだが、その際気にしない方向で決着した。

二時間ちょっと里親さんの家にいたが、大丈夫そうだと判断し、
帰途に着く。

里親さん、ライラ＆ロシュを宜しくお願いします。

余談ではあるが、ライラの名前の元ネタをＺガンダムのキャラだと見抜いたのは上の娘さん。
娘さんはまだ十代。
十代の女の子が、Ｚガンダムのキャラを知っているとは思わなかったのでちょっと驚いた。。

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