すぱーくりんぐ
零司弐式 「さて、今日の日記を始めます。一同、礼!」ぺこり零司弐式 「一同、着席!」がたっ零司弐式 「早速ですが、ネタがありませんでした」フィーユ 「過去形ですか?」零司弐式 「先ほど、メッセをしてたんですがね」 「某ブログの某管理人さんに、某飲み物を某薦められまして」フィーユ 「某の使い方おかしいですよ」零司弐式 「分かりやすく言うと、神月 奈久留さんがとある飲み物がおいしいと」フィーユ 「早速買ってきたんですね」零司弐式 「コンビニに用事があったので、ついでに買ってきました」フィーユ 「これがそうですね」フィーユ 「スパークリングウォーター?」零司弐式 「聞く所によると、ノンシュガー、ノンカロリーだそうです」フィーユ 「コンビニで目的がある飲み物買うのって、ポーション以来じゃないですか」零司弐式 「だね」フィーユ 「相変わらず、影響の受けやすい人ですねぇ」 「…………アレ? 零司って甘党ではなかったですか?」零司弐式 「そうだよ」フィーユ 「コレ、ノンシュガーですよ?」零司弐式 「奈久留さんもお口に合わないのではと言ってた」 「予想としては不味いのではないかと思う」フィーユ 「何で買ってきたんですか…………」零司弐式 「何事もチャレンジ精神というのは大事だよ、フィーユ君。飲む前から不味いと決め付けてはいかんよ」フィーユ 「では、飲んでください」零司弐式 「いや、まずは香りから」フィーユ 「ワインのテイスティングじゃないんですから……」零司弐式 「ほのかにレモンの香りがしますね」 「では、飲んでみましょう」ゴクッフィーユ 「どうですか?」零司弐式 「…………不味くはない」フィーユ 「美味しいんですか?」零司弐式 「…………美味しくはない」フィーユ 「どっちですか……」零司弐式 「そもそも、味がしない」フィーユ 「まぁ、ノンシュガーですから」零司弐式 「あれだ、水を炭酸にした感じ。要は炭酸水だ」フィーユ 「では零司には不評と言うことで……」零司弐式 「いや、いいわコレ」フィーユ 「…………へ?」零司弐式 「ジュースみたいに味が濃いわけでもなく、水みたいに薄いわけでもない」 「講義中や作業中に飲むには丁度いい感じ」フィーユ 「意外と気に入ってるんですね」零司弐式 「うん、気に入った」フィーユ 「今日の日記はここまでです。本当に飲み物一本で書き終えましたね」零司弐式 「これ、1リットルのペットボトルで売ってないかな」フィーユ 「本気で気に入ってますね」零司弐式 「普段水飲んで暮らしてるからな、これが丁度いいんだよ常時飲むのには」フィーユ 「ではでは、また」