ヒーリング法を学ぶということ
2月もあっという間に終わり、もうすぐ3月ですが明日からメリーランド州のバルチモア郊外で行われるキネジェティクスという6日間のキネシオロジーのクラスに行ってきます。キネジェティクスは、オーストラリアのキネシオロジーです。IHヒーリングのマチルダは、IHヒーリングを創立するまで世界中のキネシオロジーを学んでいますがこのキネジェティクスのプラクテショナーでもありました。キネジェティクスのプログラムを見てみると、IHの修正法と似ている部分もあるし筋反射の取り方もIHと同じですからいろいろ共通するところはありそうだなあと。一体、どんなキネシオロジーなのか、わくわくしています。キネジェティクスのクラスは、アメリカでは開催されることは少なくドイツやオーストラリアでは多く開かれていますが今回、久々にアメリカで開催されるとのこと。最初は、私一人で参加するつもりだったのですが主催者のナタリーから、クラスの最低人数を満たしていないのでもしかしてキャンセルになるかも?と連絡がありだったら、誰か他の人も行かないかしら?と思って何人かに声をかけたら、結局、おさむが参加すると言い出しまた、セドナに一緒に行ったしんちゃんも参加したいということで今回は3人での参加になりました。ぎりぎりクラスも開催されることになって、よかったです。しんちゃんは、すでに本間先生のところでマスターコースを3週間学んでいますがおさむにとっては、今回が初のキネシのクラス。ふふ、どんなクラスになるのか、ほんと楽しみ♪さて、私がまた新たなキネシオロジーのクラスを受けると言うと、中には「まだ学ぶ必要があるのですか?」とか「どこまでやればいいのでしょうか?』などと聞かれる方もいらっしゃっるのですが私にとっては、ヒーリングは何かの資格を取ったりするのとは違ってヒーリング=アートなので、新たなヒーリング法を学ぶというのは新たな絵の具や道具を増やすようなものなのです。今持っている絵の具だけでも、クリエティブにやっていけますが道具が増えれば、さらに作品の可能性は広がってゆきます。例えば、タッチフォーヘルスが油絵の具なら、ブレインジムは色鉛筆でレイキはパステルで、などという感じです。ちなみに、IHヒーリングは、いろんなものを統合できるので私にとっては、絵の具というよりパレットに近い感覚です。またマトリックスエナジェティクスは、実際の絵の具というよりipadの中のお絵描きソフトという感じかしら?そのバーチャルな道具の中で、ありとあらゆる道具を使うことができますが上手く使えば、実際の素晴らしいアート作品が生まれる可能性もあります。(反対に、宙に浮いたヒーリング、つまりただヒーリングされた気になるだけで、実際の中身は何も変わっていないという可能性もありですが)いくらたくさんの絵の具を揃えたとしても、絵を描く人自身にクリエティブさやビジョンがなければ、心に響く作品は描けないのと同じようにいくらたくさんのヒーリング法を学んでも気づきや直感力がなければ、自分のヒーリングはできません。すでにいろいろなヒーリング法を学んでいるのに何かピンと来ないと言われる方は、絵の具が足りないのではなくて自分の中の気づきやクリエイティブさが足りないので新たなものを学ぶことより、自分自身に向かう方がいいのです。一方で、普通は絵の具を全く持っていなければ描くことができるものは制限されますが中には、鉛筆一本で壮大な宇宙を表現される方もいるし葉っぱや枝を使って、アート作品を制作される方もいるようにビジョンやクリエイティブさがあれば、何だって可能です。もっとも、そういうクリエイティブなアーティストでも最初は絵の具を使って基礎を学ぶことからスタートする方が多いですしそういう意味でも、最初にいろんなヒーリング法をしっかり学ぶのはさらに強力になります。一旦、道具を自分のものとして持ったら水彩絵の具とパステルと色鉛筆を混ぜて使ったり、と使い方は無限です。例えば、IHヒーリングを行うのに、他のヒーリング法は必要ないなどと言われる方もいらっしゃいますが私は全く違う発想でいます。もちろん、例えIHヒーリングだけでもその中でクリエイテイブにやっていくことはできますが例えば、タッチフォーヘルスを知っていれば、調整法としてだけでなくその人の中にある様々な情報を、経絡に対応している感情から拾っていったり実際の調整の前に、変容に対する抵抗を外すために神経血管点でさっと調整しておいたり、チャクラメタファーとして使ったりなどと無限に可能性が広がってきます。でも、タッチフォーヘルスの使い方、として学んだ通りに使うという制限があればIHの中で、活用できなくなくなってしまうのです。基本的な絵の具がある程度そろって、それらをよく使いこなしていれば今度は、絵の仕上げとしてのニスを揃えてみようとかキャンバスの下地のジェッソを変えてみよう、などとなってくるようにある程度のヒーリングの基礎ができてきたら後は、さらにその可能性を広めてゆくために自分にとって、何が必要なのかがクリアになってきます。例えば、去年学んだAcutonic チューニングフォークは私にとって、最高級のニスみたいな存在♪いつも必要というわけではないけど、それが出てくる時にはこれがあるのとないのとでは大違い、というような感じなのです。今回のキネジェティクスが、私にとってニスになるのかジェッソになるのか、はたまた全く別ものなのか、わかりませんが。それと、ちょっと思ったことですが、先日『日本でキネシオロジーを学びたいのですがピンと心に響く先生が全く見つかりません」と言われた方がいらっしゃったのですが私自身は、キネシオロジーを学ぶためのクラスで先生からクリエイティブさやビジョンを頂こうと思っているわけではないので絵の具さえちゃんと頂けるのなら、正直なところどんな先生でもオッケーなのです。たまたま本間先生やマチルダは本当に素晴らしい先生でしたがIHを学びに行く前には、マチルダのことは全く知らなかったですし先生やウェブサイトにピンと来て、受けたわけではないですから。これまでキネシオロジー以外のヒーリング法を学んだ時でも先生があまり癒されていないケースもたくさんありましたがでも、私が受けたほとんどのクラスは、ちゃんと絵の具は頂けたのでどれも受けてよかったなあと思います。例えば、私がキネシを学び始めて初期の頃に、2日間だけ受けたフランス人のプロフェッショナルキネシオロジーの先生は生徒が彼女の希望する感想を言わなかった時には機嫌が悪くなってしまうような方で正直、この方のヒーリングは受けたくないなあという感じでしたがやはり素晴らしいテクニックを持っていてその先生から学んだ、オーラを調整するテクニックなどは今でも、たまに使います。ですから、ヒーリングのクラスは、その先生がしっかりとそのテクニックや情報を伝えることができていることが第一だと私は思っています。でもAIHのような深いレベルでハートを開くためのワークショップはやはり、ロンやドランヴェロのような意識レベルの方から学んだ方がいいと思いますが。(何がいいとか悪いというのはないですけど)もちろん、ヒーリングを学ぶのではなく、ヒーリングを受けるのだったらテクニックではなくて、そのヒーラーの気づき(Awareness)のレベルが何よりも大切なのは言うまでもないです。もっとも「学びたくでも心に響く先生がいない」というのも深いレベルでは潜在意識の抵抗である可能性が高いです。「変な先生に当たって失敗したくない」という思いや「自分にもちゃんとできるだろうか?」という思いが「確実に安心してこの人なら大丈夫だと感じない限りクラスを受けれない」ということになりなかなか心に響かない、ということになっている可能性もあります。自分の現実は、すべて自分の意識が生み出しているということをハートで理解することができたならそのことに気づくことができるのです。ということで、またつい長くなってしまいましたが。クラスはあさってからですが、明日の朝、ニューヨークからバスでバルチモアに行きそこから空港でレンタカーして、近くのホテルにチェックインです。明日の夕方は、バルチモアのベイエリアでぶらぶらして名物のシーフードでも食べよう、ということになり学びに行くというのにすっかりバケーション気分。この3人だと、クラスが終わったら、ホテルで練習~とかにはならないで毎晩ワイン飲んで、宴会やってしまいそうですが行ってきます~PS日本でのセッションの申し込みを送られているのも関わらずこちらからのお返事が届いていない方は、ご連絡ください。またたくさんの温かなメールありがとうございます。全くお返事はできていませんがとてもうれしく読ませて頂いています〜♪また、セッションのご予約に関するご質問や実際のセッションの後のフォローとしてのご質問以外は基本的にメールではお答えできませんのでご了承くださいね。お会いした時にお話しましょう〜らぶ