HOLO SET クラス in アルバカーキ
さて、アルバカーキでホロセットのクラスがスタートして3日間行われ、昨日で終了しました。いや~ほとんど期待していなかったのだけど、予想を裏切ってとても面白かったです。去年、私は、なぜフロリダで一緒におさむとクラスを受けなかったのかしら?と思ったのですが、もし一緒に受けていたら、このアルバカーキのクラスにはまず間違いなく参加していなかったわけで私にとっては、このアルバカーキのクラスに参加する方がさらに良かったなあと。というのも、このクラスは、おさむが受けたクラスとは内容もかなり違っていてしかも、モジュールも倍に増えていたのですがこの半年間、モジュールをほぼ使い倒す勢いで、使っていた私にとってはこのクラスの理解にもつながったし、今回学んだこともすぐに実践で使えそうです。ただ、このクラスは、誰でも参加オッケーにはなっていますがやはり、マトリックス・エナジェティックスのクラスを受けていることはもちろんキネシオロジーやカイロプラクティックなどを実践してきた人向けのクラスだなあと。マトリックス・エナジェティックスの場合は、全く初心者でも、楽しめますがこのクラスのプロセスのほとんどはアップライドキネシオロジー式の筋反射を使って行われるのにその筋反射のやり方については、クラスの中では一切教えないのです。私が、実践の時に、初日と二日目に組んだ二人のアメリカ人も一人はマトリックス・エナジェティクスのクラスを何度も受けてきたそうですが、二人とも筋反射が上手く取れないのでプロセスが進められず、この筋反射は、リチャードのデモを見ていると簡単そうに見えるのですが、実際は、いろんなコツがあるので一度も学んだことがなければうまく取れないのは当たり前なんですね。また、このクラスは、M・E・Dシステムというリチャード博士が1990年代に生み出したシステムを理解することが必要となってくるのですがテキストには、最も大切なことは書かれておらずさらに、クラスの間の説明も、リチャードが高速でデモをしながら、様々な雑談とも言える話の中で、だだだ~~と話すためアメリカ人であっても、初めて参加する人は聞き逃してしまうのです。例えば、初日に行ったのは身体をスキャンして、筋反射で反応があったところ(IMCが降りたところ)に簡単な調整するという、ごくシンプルな調整だったのですが(リチャードがデモで説明すると、別のプロセスが入るので複雑なものになってしまうのだけど)そのプロセスの中で、例えば、ある身体の箇所でIMCが取れた後、頭上をタッピングして、再び筋反射でチェックしもしIMCがなかった場合は、そこはCause(根本となる要因)ではないので調整はできず、次のIMCを探してCauseのところで調整する、とかある方法を使って、IMCが降りたら、それはもう終了というサインなのでそれ以上調整はできないなどという基本的なM・E・D のシステムを理解している必要があるわけですがそれに関しても、テキストには全く書かれていないのです。私が最初に組んだ二人のアメリカ人も、プロセスがわかっていなかったので私が教えて進めていったのですがそもそも、これまでキネシをやったことがなければIMCの概念さえないわけですからこれを理解するのは難しいだろうなあと。おさむに「どうしてのりこは、こんなことをすぐに理解するのかなあ」と不思議がられたのですが確かに、私は、英語力はおさむの半分ぐらいしかなくリチャードの話す雑談的な話は聞き取れないことも多いのですがなぜか、キネシオロジー的な概念形成能力というのかこういったプロセスに関する理解は早いということに今回、改めて気づきました。「これだけキネシをやっているだからコンセプトをすぐに理解するのは当たり前だし」と一瞬、思ったのですが、そういえば、これは、初めてIHを学んだ時も同じだったなあと。どんな人でもみんな、それぞれいろんな能力や力を持っていますがもしかすると、私の持っている能力の中で意外にも大きいものは、この全体のコンセプトをすぐに理解するという概念形成力みたいなものなのかも。ということで、初日はだいたいのプロセスは理解したのですが2日目から、リチャード博士は、さらに早口でプロセスを説明するため聞き逃したところが出てきたのですが幸い、実践で、3人目に組んだ、アメリカ人の女性ジョアンは以前にもこのクラスに出ている人だったので、プロセスも理解していたしまた、彼女はマトリックス・エナジェティクスもかなりやってきた人だったこともありお互いにリチャードの説明で聞き逃したところを補足しつつ実践することができてよかったです。ジョアンとは、とても気があって、アドレス交換したのですがまたいつか会いたい人になりました。また、リチャード博士は別のクラスで教えるテクニックや、またはカイロプラクティックの手法ををバンバン使ってデモを行うので、何がどうなっているのかよく理解できない箇所もたくさんありました。このあたりは、カイロプラクターの医師やすでに他のM・E・Dのクラスを受けたことがある人はわかるでしょうがリチャードは、みんなが理解するかどうかということはお構いなく、説明します。このクラスの半分以上は、すでに、以前これと同じクラスを受けたことがある人だったのもみんな1回では理解が難しいからでしょう。リチャードは天才的な研究者であり、クリエイターであることはまちがいないですがこういうシステムを教える先生としては最低レベルというかそもそも、生徒が理解できるようにわかりやすく説明しようなどという気がないというか自分が話したいと感じる面白い話を思いつくまま話している感じで、デモの間でも雑談的な話をしながら彼の様々なテクニックを、ものすごく早いスピードで行ってゆくので何が起こっているのか、理解するのも難しいわけです。『のりこも、リチャード的なところがあると思っていたけどこれを見ると、のりこの教え方の方がずっとマシだし、丁寧だね」なんて、おさむに言われたのですがリチャードの教え方の部分と比較して、褒められてもなあ~。(「マシ」という言葉が、ひっかかる。。。)2日目に、リチャードと一緒にモジュール作成に関わっているという女性が、リチャードの代わりに、あるプロセスを説明したのですが何ともわかりやすい!!私の英語力でも、クリアに理解出来る!と嬉しくなったのですが途中から、リチャードが口を挟んできて「あ、それは僕が説明しよう」と表に出てきてそのままずっと、いつものリチャードのぐちゃぐちゃな説明になってしまったので隣のおさむと「あ~あ、リチャードが出てきてしまった、残念」と言っていたのですが多分、このクラスに参加していた約40人のほぼ全員が心の中で「このまま、彼女が説明してくれたらいいのに」と思ったのではないかなあと。このあたり、マトリックス・エナジェティクスの時はメリッサがいたので、彼女の説明があったからヘルプになったのだなあと改めて思います。そして、リチャードの共鳴力のなさというのか相手の真意を理解しないというかクラスの中でのみんなからの質問に関してもその人が本当に聞きたいことに関しては、答えずその言葉に反応して、他のことをあれこれと話し始めるわけです。例えば、ある人が「その手法は、~~の症状の人もFIXできますか?」みたいなことを質問すると「FIXできるかどうかなんて、俺にはわからない。それは誰にもわからないのだ。そもそも何かをFIXしているわけではない」などという答えになりそれに関して、あれこれとリチャードの尊敬する先生や何かの言葉を持ちだし話し始める、という具合です。その質問した人は、何度もクラスに出ている人でそれをやっても治るかどうかわからないなんてことは、当然、理解しているでしょうし、その人が真に聞きたかったのは「その手法がある症状の人にとって有効な調整法となり得るかどうか?」ということだと思うのですがリチャードは、アスペルガー的なところがあるようで言葉の一部をそのまま受け取って相手が伝えたい真意を理解できないのだなあと。それにしても、やはりリチャードのテクニックや知識や洞察はすごいというか、その人が歩いてくるのを見ただけで身体のどの部分に問題があって、それがどこから来ているというのを瞬時に見抜くわけです。私がこのクラスに参加する前にきっとここで学ぶことは、私のセッションでは使えないなあと思ったことの一つの要因としてこのクラスでは、アップライドキネシオロジーの筋反射を使うということがありました。私のクラスの中で、いつもお伝えしているのは「筋反射で出てくる答えに、正しい間違いというのはなくあるのは、深いか浅いかしかない」ということなのですが、このアップライドキネシオロジーの筋反射のやり方では深いところにアクセスしようとすると、ブロッキングが起きやすくなるのは明白で、根本的な要因にアクセスするのは難しくなります。なので、なぜ、リチャード博士は、この筋反射を使ってやっているのかしら?と思っていたのですが、実際、クラスを参加してわかったのは彼は筋反射だけでなく、マトリックス・エナジェティクスのウィンドウや、いわゆるエネルギー反射も同時に使っておりまた彼自身のクレアボヤンス、つまりサイキック的な力で観たこと、聞いたことに従ってやっているのでこの筋反射を使っていても、問題なく深いところにアクセスできるわけです。リチャード博士は「僕は、筋反射を使うけれど、筋反射を信用してない」と言っているのも、この筋反射のやり方では、深い要因はすぐには出てこないことをよく知っているわけですね。また、ある時、デモで、骨盤に問題がありそう、という女性が選ばれたのですがリチャードがアップライドキネシオロジーの筋反射で見てみると骨盤には反応がないので「本当の問題は骨盤ではなくて、ここだよ」と言いつつ、幾つかの調整をしていったのですがその後で、最終的に骨盤が反応して「おお、ここでやっと骨盤が出てきたね」といいつつ、骨盤の調整に入ったわけです。つまり、アップライドキネシオロジーの筋反射であっても幾つかの調整を行い、ブロッキングを外すプロセスを行うと根本要因にアクセスしていくわけですね。私はこれからも、私流の微細筋反射を使うことは間違いないですが今回、リチャードのブロッキングの外し方を見ていてなるほどなあと、参考になることも多かったです。リチャードは、サイキックであっても、ベースがカイロプラクターの医師なので、身体的なアプローチが基本にあるため私やおさむがやっているようなキネシオロジーとはアプローチの仕方が、根本的に違うのですがこのリチャードのプロセスをセッションに取り入れたら、どうなるのだろう?とかなり興味が湧いてきました。特に二日目は、MHRT(Master Harmonic Resonance Technology )という内容でおさむは前回、この内容は全くやらなかったそうですがこれは一連のプロセスの中で、血糖値や器官、仙骨や脊柱身体の構造や機能に関する様々な調整を行っていくものなので、今後身体的な調整の時にはセッションにこのプロセスを取り入れてみようと思います。2日目から、リチャードはさらにかなりハイテンションというかハイパーな状態になり、あの状態を続けてよく疲れないなあと思うのですがとにかく自分の好きなことを好きなように話して誰よりも楽しそうでそれを見ているだけで、こちらも楽しくなるのですが3日目の最後には、正直、ちょっとげっそりという感じになってきました。と、げっそりしたのは、リチャードの話だけでなく3日目は、スクリーンにモジュールを映し出しながらモジュールの説明が行われたのですがそのモジュールを見ているだけで、参加者からいろんなエネルギーが上がってきて部屋がどんよりと重くなってきたからです。と、気がつくと私の身体も重くなってきておさむも顔がやばくなってきたので(これをゾンビ化する、と言います)これは、絶対に二人とも何か付いたよね、と後から調べてみると、エンティティが、おさむにも私にもついていました。今回の新しいモジュールの中に「エンティティのクリアリング」というのがあるのですが参加者の中で、そのモジュールによってその人が持っていたエンティティが上がってきてそれがついてしまったわけです。もう一人、カナダから参加された日本人の女性が(この方も、たまたま、来月、私のセッションを受けることになっていて直前まで、お互いここに参加するのを知らなかったので、すごいシンクロだったのですが)彼女もちょっとサイキックですが、モジュールが始まってから部屋の密度が重くなったのを感じたとのこと。後で調べてみると、そのエンティティは、これまで私が扱ったことがあるエンティティではなく、別の種類でしかも遺伝とは関係なく、ついてしまうものでした。(エンティティがつきやすい人は、そのDNAを持っていることが多いので)このモジュールを使うと、これからクライアントさんからいろんなエンティティが上がってくるかもしれないなあと。そのほか、今回新たに加わった、面白いモジュールとして「女性の身体的な恥」というモジュールがありこれは、セクシャリティのブロックや女性が自分自身の身体への抵抗があったりあらゆるセクシャリティの信念体系を浄化するものとして使えるとのこと。実は、これも結構、強烈なエネルギーだったことに、あとから気づきました。このモジュールを説明する時間は、他のモジュールより長かったこともあって参加者から性的な抑圧のエネルギーが上がってきていてそのエネルギーに反応して、私とつながっていた性の抑圧に関する前世も上がってきていました。クラス中に急に仙骨部分が痛くなったので、気づいて調べたらそういうことがわかって、調整したわけです。普段の私のセッションでも、幾つかのモジュールを使った後は筋反射で確認して、上がってきたものをエッセンスや音叉を使い浄化しながら行っているのですがこのモジュール、深いところにあるものが上がってくるのでその後で、上がってきたエネルギーを浄化、解除しなければ逆に具合が悪くなったり、身体の不調につながる人もいるだろうなあと。また、他には、天使系のモジュールやアトランティス系モジュールなども幾つか加わりこれは宇宙系遺伝の調整にも活躍しそうです。配布されるモジュールは、クラスによって変わるとのことでした。そして、リチャードは相変わらず、薬は人口削減の道具でしかない、とかケムトレイルのことなどアメリカ政府の闇について、クラス中にあれこれと話していました。ある一人の男性がデモに上がった時に呼吸器官の調整をしていて、途中で咳をゴホっとやったのですがリチャードが「あ、これはケムトレイルの影響が上がってきた」と言い、ケムトレイル対応のモジュールをその人の胸に使ったらその男性は、いきなりぶっ倒れて、まさにビンゴでした。それにしても、筋反射も取らずに、この咳がケムトレイルから来ていることを見抜くのは、すごいなあと。これから、私のスキャンリストにも「ケムトレイル」が加わることは間違いないです。(ちなみに、ケムトレイルモジュールを使わなくてもケムトレイルの影響は除去できます)ということで、3日間のクラスは、実り多い内容でした。これから、どのようにセッションが変化するのか宇宙系遺伝の調整をクオリティを変えずに、時間を短縮したいー少なくとも3時間以内に終えることができるようにーというのが、私が今、最も叶えたい夢(と言えるのか?)なのですが今回のクラスで学んだことが、どこまでそれに生かされるのかはたまた、そのほかの調整の中で、身体ベースの調整法がどう統合されていくのか、楽しみです。(って、さらにセッション時間が長くなってしまったりして^^)こちらはアルバカーキのオールドタウン。 アルバカーキに移動する日に、せっかくだしアコマスカイシティーに寄ってみようと行ってみたら冬期は、平日はクローズでした。クローズだとわかった瞬間、なぜかストンときてああ、やっぱり、もうプエブロには入らないということなのだなあと。タオスプエブロの時も同じでしたがウェブをチェックしないで、訪れたことも含めてまるで、ネイティブアメリカンとのつながりやカルマはもう終わったよ〜というメッセージのように感じました。ということで、これはアコマの近辺の風景。アコマシティから走っていく時の風景。上の写真で車で登ったところからの風景。遠くにアコマが見えます。ニューメキシコのショットトリップとクラスの1週間。あっという間でしたが、いろんな感覚や気づきがあって私とおさむにとって、大切な旅となりました。さて、これから雪が降っているという、ニューヨークに戻ります~。(今、乗り換えのヒューストンから、ニューヨークへの飛行機が遅れていて待っている最中なのです)