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カテゴリ:ペルー
朝のうちにクスコに到着した私たちは、ホテルにチェックインした後 早速、クスコの街に出かけました。 まずは、中心となるアルマス広場。 ケチャの女性たちは、大抵こんなスカートを履いて、帽子をかぶっています。 ストリートでは、果物やパン、アクセサリーや洋服などが 売られています。 また歩きながら 「これ買って」と近づいてくる人も多いので ノーと言いながら、どんどん歩かないと進めません。 たくさんの石畳の坂道がアルマス広場から、 伸びています。 アルマス広場は、人でいっぱいですが ちょっと路地に入ると、とても静か。 この車一台やっと通れるか通れないかの狭い石畳の坂道を、 車がどんどん走っているのがすごい。 1台しか通れませんが、方向は決まっていないので 車がはちあわせたら、どちらかがバックします。 道は狭いし、場所によっては車の排気ガスもすごいのですが NYと違って、通りにゴミなど落ちていません。 それと、NYだと、通りにゴミ回収のためにゴミが置かれてありますが クスコでは一度もゴミが置かれてあるのを見ませんでした。 ゴミの回収はどうするのかしら? 近くにあったベジタリアンレストランで食事することにしました。 高山病によいというコカ茶を飲み、 アボガドサンドイッチとキヌアのスープを頂きます。 キヌアは、インカの時代からの万能食材。 私も普段からよく食べている穀物ですが こちらでは、どこにいってもキヌアスープがメニューにありました。 このベジタリアンレストランでは、クスコ滞在中に何度か行ったのですが 難点は、毎回、料理や飲み物が出てくるのが、とても遅い~。 お客が私たちだけしかいなくても、遅いのです。 注文があってから、食材を買いに行っているんじゃないかしら?と思うほど。 こちらの人は、ほんとのんびりしているのでしょうね。 食事の後は、市内をぶらぶらと観光。 まずは、有名な14角の石と12角の石。 ほんとうにパズルのように、ぴっちりと様々な形の石が 上手くはまっていて、隙間なく積み上げられているのが不思議。 リャマを連れたおばあさん。 こういう方たちは、写真撮影のために着飾っていて 観光客から、チップを受け取って仕事をしています。 このおばあさんから、目で私に写真を撮れと合図されたので 思わず撮ることに。 それからぶらぶら歩いて、太陽の神殿=コリカンチャへと向かいます。 と、この頃から、少し息が苦しくなってきました。 おお、これがいわゆる高山病なのね~ やっぱりなるものね~などと妙な感心をしつつ 肺経のリンパ点を刺激して、深く息を吸い ゆっくり歩くと、少しおさまってきます。 でも、また歩きだすと苦しくなります。 コリカンチャからの眺め。 コリカンチャは、インカ人にとってとても重要だったと言われている場所。 でも、スペイン侵略の時に 土台以外は全部壊されたそう。 おさむは、ここであまりよいエネルギーを感じなかったそうですが 私はちょうどここに来てから高山病の症状が出てきたので、 ここのエネルギーを感じる余裕もありませんでした それから、いったんホテルに戻って休憩することにしました。 3時間ぐらい眠りました。 ところが、これがよくなかったのか 起きたら、おさむはかなり元気になっていましたが、 私は逆に軽い頭痛と吐き気がして、ふらふらします。 普段は全く痛まない胃経のリンパ点を押さえると、とても痛い。 結局、高山病になったのは、このクスコに着いた初日だけでしたが、 高山病対策で購入したフラワーエッセンスは 届かなかったスーツケースの中でしたので、 一番肝心な日に使えなかったのが残念 また、長時間のフライト、睡眠不足、 身体に負担の大きい食事 (普段は食べない機内食をファーストクラスということでしっかり食べてしまっていました) そういう要因も重なったのかもしれませんね。 おさむに全身の筋肉反射を調べてもらって、オフになっているところを (ほとんど全部でしたが)リンパ点で調整した後、 ふらふらと起き上がって、 二人で夜のクスコの街に出かけます。 クスコは、夜も観光客や、地元の物を売る人たちで賑わっていました。 アルマス広場に面したレストランに入りますが、 私は食欲が全くないので、コカ茶のみ。 こんな調子では、クスコより標高の高いチチカカ湖は無理かしら~ そんな気持ちに二人ともなっていました。 クスコは、今、冬。 夜になると一気に冷えこみます。 防寒着もスーツケースの中だったので、 この日の夜は寒いのもがまんしてベッドにもぐりこみました。 次の日は、クスコを出発してオリャンタイタンボへ行く予定なので 何としても荷物が届くことを祈って お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月28日 04時10分48秒
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