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カテゴリ:ペルー
クスコに戻った私たちは、ホテルにチェックインした後、 サクサイワマンの遺跡に出かけます。 タクシーを拾って、サクサイワマンまで5ソルで行ってもらうように 交渉しました。 ところが、そのタクシーの運転手は、 街の中心からちょっと離れたところに車をとめると、 私たちに交渉を始めます。 サクサイワマン、月の神殿、タンボマチャイなどをいくつか回るから、 40ソルにしてくれと言います。 まだ、前日のサンペドロが身体に残っていて、疲れていたおさむは、 「もういいから、サクサイワマンだけ行って」と面倒くさそうに言いますが、 その運転手は、なかなか引き下がりません。 私は、なぜかもう変な運転手には当たらないという直感があったので、 「いいじゃない?この人のいう通りに、いくつかの遺跡を回ってもらおうよ。 サクサイワマンからの帰りはタクシーを拾えないかもしれないし、 他のところにも行ってみたいし」 そうおさむを説得して、 とりあえず、サクサイワマンから回ってもらうことになりました。 サクサイワマンを降りて、タクシーを待たせておいて 私たちは、ゆっくりと遺跡を歩きました。 おさむが疲れて座りたいというので、 遺跡の壁の前に座りました。 空には、無数に、ホタルのような光が飛び交って観えます。 (これは、別の場所でも時々観えるのですが、 特にここはすごかったです) そして、髪の毛がひっぱられるようなエネルギーを感じます。 おさむが、「ここ地面からのエネルギーもすごいよ」 というので、手を地面にかざしてみると、 ボワっと、地面から暖かく力強いエネルギーを感じました。 おさむは、まだサンペドロの効果があるようで、 遺跡や空にいろんな動物がいるのが観えたそう。 最もエネルギーを強く感じた巨石。 100トンぐらいあるそう。 サクサイワマンからのクスコの街並。 このサクサイワマンは、これまで回った遺跡の中でも、 特にエネルギーが強い場所でした。 ここはインカの時代、クスコを守る要塞だったそうなんですが 何だか戦いのための要塞という感じよりも、 クスコにとって、エネルギー的に重要な役割を果たしているように 感じました。 1時間以上たったので、さすがにタクシーの運ちゃんも しびれをきらして帰ったかも?と思いながら 戻ってみると、しっかり待っていてくれました。 それから、月の神殿へ。 車を降りて、 運転手のおじさんが、歩いて月の神殿に案内してくれます。 この穴から神殿の中に入ります。 中は、小さなスペースがあって、そこに座るための石があります。 その上には、岩の隙間から光が差し込んでいました。 少しの間、ここに座って瞑想しましたが ここも強いエネルギーを感じました。 このおじさんと、母なる大地、パチャママのこと、サンペドロのこと アヤワスカのことなど話をしました。 こんな普通の運転手のおじさんと、 そういうスピリチュアルな話が普通にできるペルーって やっぱりすごいかも。 おじさんは、途中で車をとめて、いろんな人と 親しげに話していました。 「ここでは、みんな家族のようなものなんだよ」 それから、水の神殿、タンボマチャイへ行きます。 遺跡には、今も水が流れてきています。 ここのピュアでおいしいお水を飲みました。 その水で、チャクラのクレンジングをやった後、 持ってきたクリスタルたちも浄化します。 気持ちがいい~~ 途中にいた、ケチャのおばさん。 リャマの毛で編み物をしています。 それから、再び、タクシーでクスコに戻りました。 おさむも、最初とは変わって、すっかりおじさんを 信頼して打ち解けて話していました。 (この後、偶然、このおじさんにクスコで2回も再会することになるのです) さて、この日の夕方、私たちは、 アヤワスカを行うシャーマンたちと出会うのですが それはまた、後日のお話で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月07日 04時48分36秒
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