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カテゴリ:シャーマニズム
昨日の夜は、NY Open Centerで行われた スピリチュアルダンスクラブのイベントへ行きました。 これは、Parashaktiという女性が企画されているもの。 彼女は、ネイティブアメリカンのもとでシャーマニックな セレモニーやリチュアルを学び、ヨガやダンスを教えている方だそう。 Youtube で彼女自身のインタビューとイベントの映像が見られます。 この日のオープンセンターは、廊下や階段の電気を消して キャンドルが灯されていました。 入り口にテーブルが置かれていて、 ネイティブアメリカンのタロットカードを1枚引きます。 私が引いたのは、medicine bundle のカード。 サポートの意味だそう。 それから、石を一つ選んで、自分が意図したことを石に込め、 水の入った器の中にいれます。 8時スタートということでしたが 始まったのは、ようやく9時近くになってから。 Parashakti曰く『インディアンタイムよ~」 スタジオは、一杯になり、たぶん100人近くいたように思います。 年齢層は20代から70代といった感じで、かなり幅広い。 ホワイトセイジの匂いが立ちこめる中 まず、始めに、Gate Keeperと言われる白い服を着た方たちが 参加者の身体と心をほぐすためのストレッチを指導してゆきます。 呼吸に合わせて、クンダリーニヨガのようなポーズや動きを 大地や宇宙とつながる意識で行いました。 もうこの時点ですごいエネルギー 身体が熱くなり、全身にエネルギーがまわっているのを感じます。 それからネイティブアメリカンの長老の女性を迎えてのリチュアル。 インディアンの衣装をつけた女性が、祈りを捧げ、歌を歌い 参加者の意識を、太陽へ、海へ、母なる大地へ、雨へ雪へ 宇宙へと導いてゆきます。 それから、円になって、一人のシャーマンが ラトルを鳴らしながら、シバ神への祈りの歌を歌います。 ネイティブアメリカンとインドとアンデスのシャーマニズムとが 融合してゆきます。 それから、みんなで手をつなぎ、祈りを捧げます。 そして、いよいよダンスタイム 始まる前に、もし、途中で気分が悪くなったり、恐くなったり トイレに行きたくなったりしたら、手をあげて Gate Keeperに知らせること、という注意がありました。 その後で、全員が配られたバンダナで目隠しをします。 目隠しをするのは、より内なる感覚を感じてゆくため。 ワールドミュージック&トランスミュージックという感じの音楽が スタートします。 ああ、気持ちいい~~ 目隠しをしているので、人の踊りが全く気にならないし 自分がどう動きたいかをより感じることができて 感じるままに自由に踊り、声を出すことができます。 時々、人の手や身体に触れたりするのですが それも何だかおもしろい。 私の声に合わせて、すぐ近くの人がハモって声を出していて その響きも心地いい♪ 久々に思いっきり踊りました。 こんなに踊ったのは、15年ぶりぐらいだったかも 50分ぐらい踊った後、 宇宙系ヒーリングミュージックへと切り替わりクールダウン。 横になって、宇宙空間のような感覚に身を任せていました。 それから、今度は別の部屋に移動してライブミュージック。 こちらの部屋は、強力にパロサントの香りが立ちこめていました。 アフリカ系ミュージシャンのユニットのライブを みんな自由に床に座ったり、寝転んだり、踊ったりしながら聴きます。 彼が使っているのは、三味線みたいな形と大きさの弦楽器なのですが、 音はベースみたいな音。 それをべンベンと鳴らしながら、素朴な歌を歌います。 楽器の演奏は、ほんとうに上手い♪ 歌は、ヒーリングミュージックというより 古いアメリカの綿畑で歌われていた黒人のブルースのような感じですが、 かなりテンポが早く、リズミックです。 途中から、その音楽に合わせて、ベリーダンサーの女性が踊ります。 とてもセクシー よくあんな風に踊れるなあ、とうっとりと眺めていました。 踊ることって、人間の様々な感情や想いの本質的な表現方法ですね~ さすがに、もう普通のクラブには行く気がしないけれど こういうヨガや瞑想やセレモニーと融合した スピリチュアルなダンスクラブがいつも行われたらいいのにな~。 ということで、内なる感覚の赴くままに踊ることの楽しさを あらためて発見した夜でした。 これから、一人で部屋で目隠しして踊っていたりして~(←かなりやばい人) カメラは持っていかなかったので、その写真はないのですが。 これは、おさむが持っているシピボ族のラトル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月30日 04時05分52秒
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