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カテゴリ:スピリチュアル
昨日の夜は、ジョンオリバー氏のレクチャーに行ってきました。 レクチャーの内容は 亡くなった人、この世にいない人とのコミュニケーション。 ジョンオリバー氏に関しては以前の日記にも書いていますが サイキックであり、ミディアム(霊媒師) そして、マーシャルアーツ(武術)の黒帯でマーシャルアーツも教えており、 テニスプレーヤーとしてもほとんどブロだそうで、 しかも占星術師で、風水師でもあるという多才な人です。 実は、この方のレクチャーを聞くのは、これで4度目なのですが、 本当におもしろい♪ 特に目新しい内容でなくても、この人が話すと新鮮な内容に感じれるから不思議。 そして、ものすごい早口でマシンガンのように話すのに (普通は、これぐらいの早さで話されたら、私は理解できないのですが) 英語がとてもクリアでわかりやすく、 ユーモアたっぷりで、話し方が本当に上手いです。 一瞬も飽きさせないし、その表情、見ぶり手振り、話し方など かなりのトレーニングをされているのでしょう。 ここまでエンターテインできるって、すごい 彼曰く、その土地によって、人々のペースが違うので ニューヨークで話す時は超早口で話し、 西海岸でのレクチャーではゆっくりと話すのだそう。 レクチャーの内容は、脳波の話から、死後の世界、 彼が、どうやって亡くなった人たちと コミュニケーションできるようになったか?とか 彼の子供の頃の体験など、次々と展開してゆきます。 彼曰く「幽霊とは、かつての姿に執着しているもののこと」 (ここで、attachという言葉を使っていましたが、 これは執着とか固執するという意味があるのですね) 彼は、死後の世界の研究で有名な精神科医、 エリザベス・キューブラー・ロス博士と親しい友人で 時々、彼女の家にいって一緒にセッションをやったりするのだそうで その時の裏話などもありました。 私は先日たまたま友人からキューブラーロス博士の本 「ライフレッスン」を借りて、今読んでいるところだったので とても興味深かったです。 彼は5歳の頃から、物や動物から情報を読み取る、 いわゆるサイコメトリーの能力を発揮し 古い家具や物やペットたちから数々の情報を読み取り とても5歳では知るはずのない歴史や情報を周りに伝えていたのだそう。 高校の頃には、クラスメイトのリーディングを行っていて その彼の能力が街の噂になり 警察が迷宮事件の捜査の協力してもらうために、 彼の学校によく迎えに来ていたそうです。 彼は、その頃から、いろんな怪事件などをその能力を使って解決してきて、 現在は、実際の怪事件をサイキックの力で解決してゆくと いう内容のテレビ番組「Haunting Evidence」に出演しています。 その彼が、最初に死後の世界を含め、いろんなことを理解したり 自動書記(勝手に手が動いて、亡くなった人やアセンテッドマスターたちの メッセージを書き出す)を始めるようになったきっかけは 16歳頃からはじめたマーシャルアーツの先生から 瞑想を勧められた時から。 その先生は、マントラや呼吸法などは一切教えず 彼に、ただじっとしていることだけを教えたのだそうです。 じっとしているというのは、ただ息を静かにしているだけで かゆいところを掻いたりもせず、目玉も動かさず、指先一本全く動かない状態。 それを最初は15分続けるのも大変だそうですが 16歳の頃に最終的に3時間できるようになったというのがすごいです。 そして、その瞑想をやっていると、ある日、 いろんなものが観え、聞こえ、サイキックの能力が開花したのだそうです。 彼がいくつかお勧め映画をあげてくれたのですが 「シックスセンス」や「「Lovely Bone」がありました。 彼曰く、死後の世界の感じを映画「ラブリーボーン」はよく表しているのだそう。 私は、ラブリーボーンを、映画館で見たいと思っていたら、いつのまにか 上映が終わってしまっていて見逃してしまっていたのですが、 来月末にDVDが出るそうなので、見てみようと思っています。 また、まさに昨日ここで書いたパワーアニマルのこともお話しされて 動物たちや動物のスピリットとつながることの大切さを 話されていました。 彼のパワーアニマルは、なんとチワワ そして、実際に彼が飼っているチワワをその場に連れてきていて 「Yoda(チワワの名前)何かみんなに伝えたいことある?」 などとチワワを抱きながら、聞いていました。 そのYoda君は、そう聞かれると『ふむ~』という表情で一瞬 考えるそぶりをするのが、またかわいい 知らなかったのですが、チワワというのは、古代マヤ文明の中では スピリチュアルなプロテクションとしての役割を果たしていたのだそうで 戦いに連れてゆくこともあったのだとか。 あの小さくてかわいいチワワがプロテクションだなんて、かなり意外。 シャーマンたちは、チワワを 神と直接にコミュニケーションできる生き物として扱っていたのだそうです。 私たちの魂は永遠であること。 「今、ここに私たちが肉体を持って存在しているのは、 スピリチュアルな学びのため、それだけです」 と彼は話していました。 彼は、毎日(正確には毎日ではなく、時々忘れるそうですが) 「1万年後の自分に何を望むか」と考えるのだそう。 そして、1万年後の自分を考えた時に、 今、これをすることは大切なのか?と見直してみるのだとか。 「今この瞬間を生きる」ということとは、一見逆の発想のように感じますが、 40年後の老後のことを考えて生活をするのではなく 1万年後の自分を意識してみるというのは、 本当にその魂にとって必要なことを選択してゆくということ。 そして、それは、今、ここにいることに感謝を捧げ 「今を生きること」につながってゆくのだなあ、 そんな風に感じました。 これは1万年後といわず 来世ぐらいには実現するかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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