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カテゴリ:セドナ、アリゾナ&ニューメキシコ
ニューメキシコ&アリゾナの旅、3日目。 この日、朝一番でタオスプエブロを訪れました。 ここは2001年に最初に訪れて、とても感動した場所。 2008年に再び、ここに来た時には中に入ることができなかったので 今回、楽しみにしていました。 タオスプエブロは、1000年以上前から続いている ネイティブアメリカンのプエブロ部族の古代の集落。 現在も、150人以上の人たちが 電気も水道もない昔ながらの生活を営んでいます。 現在は世界遺産になっています。 サングレ・ド・クリスト山を背に立つ、美しいアドービ作りの家。 青い空に映える白い教会。 プエブロの中心にリオプエブロ川が流れています。 この川が本当に気持ちいい 犬ものんびりと橋を渡ります。 この日の夕方、出会ったディーンは、タオスの街に自分のお店を持っているので タオスプエブロに住んでいても、ここでは作品を販売していないそうですが ほとんどの家では、ターコイズやシルバーを使ったジュエリーや つぼやお皿などの焼き物や太鼓などの工芸品を作って、 このプエブロ内で、ここを訪れた観光客に販売しています。 どこに入っても、にこやかな笑顔でタオスの人たちが 「Welcome Home」(おかえり~) と人懐っこく声をかけてきます。 そう故郷に戻ったかのような暖かさ♪ オリジナルは日本だというと、昔、日本に行ったことがあるという おじいちゃんから、何度もハグされました。 セレモニー用のオファリング(捧げもの)として 地元で取れたセージのバンドルが売られていました。 完全に乾燥していないもので、花が周りに飾られています。 おさむは、この旅で行うセレモニーのために購入していました。 かわいいので、燃やしてしまうのがもったいない感じ。 遠く雪を頂いた山。 爽やかなリオプエブロ川。 素朴なアドービ作りの家と暮らし。 自然とともに生きる暖かな人たち。 やっぱりタオスはいいなあ~♪ ここを訪れると、忘れていた何かを思い出したかのような気持ちになります。 さて、タオスプエブロを出た後は、タオスのリオグランデ橋へ。 このリオグランデに向かうまでの道も気持ちいい♪ リオグランデ橋の上からの眺め。 風でゆらゆらと橋が揺れるので、橋に上にいると怖い。 横から見たリオグランデ橋。 高さ200メートル。 アメリカで3番目に高い橋だそう。 このリオグランデ橋のふもとでおさむとセレモニーを行いました。 風が強い日だったので、スマッジングはあきらめて たばこの葉を7つのダイレクション(東西南北、天と地と中央)に 祈りとともに捧げます。 それから、おさむの太鼓やネイティブアメリカンフルートを演奏。 私も一曲だけ歌を歌います。 母なる大地へ、父なる空へ。 おさむの座っている場所の下は深い渓谷。 タオスは、標高が高い場所ですが、雲がとても低い。 セレモニーが終わった後、いろんな想いがこみあげてきて涙。 リオグランデの橋近くで、おさむの『Mother Earth Father Sky』 のCDを車の中でかけたら、また涙が止まらなくなりました。 ああ、本当にここに戻ってこれたんだね、私たち 2008年にここを訪れてから、いろんなことがあったけれど ここまで導かれてきた感じです。 あの時、このリオグランデに来たからこそ、 『Mother Earth Father Sky』もできたわけだし おさむがサウンドヒーリングをスタートして、 レイキ交流会やリバーシングワークショップをやることにも つながってきたのですから。 このタオス、リオグランデに深く感謝。 昨日の話と前後してしまいましたが、この日の夕方 タオスプエブロに住むディーンと知り合い 私たちはさらにタオスに深い親しみを感じることができました。 こうして私たちは名残惜しくタオスを後にして、 チャコカルチャー国立公園へと向かいます。 その話はまた次回に~~ 読んでくださってありがとう~~ <おまけ> ここに来たら、やっぱりリオグランデビール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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