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2010年05月13日
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ニューメキシコ&アリゾナの旅 7&8日目 

ホピの村から約3時間半、ようやくセドナに到着です。
オーククリークからセドナに入ってきた途端、
ああ、やっぱりセドナはいいな~と感じます。
旅の前半、かなり車で走って、ホテルも毎日移動していたこともあって
急にこの旅の最後までセドナにいたいという気持ちが湧いてきました。

私たちはセドナに4泊した後、ツーソンに行って
国立公園などを見るつもりだったのですが、
セドナに入った途端、ツーソンに行く気はなくなり
セドナで5泊することに決めました。

その日は、すぐに日が暮れたので、
本格的にセドナを回ったのは、その次の日から。

私たちはセドナ在住のイルさんに、午前中、半日ガイドをお願いしていたので
彼女の家に出かけます。
この日記にも書きましたが、イルさんの旦那さまだったリーが
この世を去ったのが去年のこと。
イルさんは、リーがいなくなっても
いつもリーからのメッセージを受け取っていて
「ほんと身体がここにいないというだけなんだよね~」
と言われていました。

イルさんのように、誰もが亡くなった愛する人と
コンタクトすることができればいいのにな~♪
もちろん、身体を持った人間としてそばにいないさみしさはあるでしょうが
その人からのメッセージをしっかりと聞くことができたなら
残された人たちは、どんなにか安心することができることでしょう。

以前にもここでご紹介しましたが、イルさんは普通の観光ガイドではありません。
イルさんは、その人のエネルギーを感じ、
その人が今、必要としているエネルギーの場所に連れていってくれるだけでなく
その土地を案内する過程でいろんな気づきや学びをサポートしてくれます。
セドナエナジーヒーリング&チャネリングツアーとでもいった方がよさそう。

と、イルさんの家で私たちの近況を話していたら
早速、彼女はいろんなビジョンが観えてきたらしく
『シャーマンたちが昔使っていたメディスンホィールの映像が観えてきた。
そこに行きなさいって、リーが言っているよ。
そこに行けばわかるって。
そこで奉納演奏をやるといいって。
これは生まれ変わりを体験することになるそうよ」

ということで、おもしろい展開にわくわくして
その場所に3人で出かけます。

ここは地元の人でも知らない場所だそうで
私たちもイルさんが一緒でなかったら
また行こうと思っても行けないでしょう。

と、石が円状に並べられている場所に出ました。
古代ネイティブアメリカンのシャーマンたちが
瞑想や祈りやセレモニーに使っていたメディスンホィールです。

DSC_0510 のコピー.JPG

ここは、妖精が出るのだそうで、写真には写らないけれど
カメラのモニターに写るのだそう。
写り易いカメラと写りにくいカメラがあるそうで
(キャノンが写り易いそう)
残念ながら、私のカメラもおさむもニコンだったせいか
あまりよく分からなかったのですが、
妖精がいると思うとわくわくしますハート(手書き)

その場所でタバコの葉を捧げ、セージを焚き、
それからおさむのサウンドによる奉納を行います。

CSC_0750 のコピー.JPG

と、おさむの演奏が終了した後、イルさんが

『今のサウンドで、メディスンホィールが開きました』

と言い出します。

メディスンホィールは、普段は閉じているのですが
シャーマンだけが開けることができるもの。
それをネイティブのスピリットとチャネリングすることができる
イルさんがいる場所でおさむのサウンドを行ったために
メディスンホィールがあいてしまったのだそうで
空いた途端、4次元あたりに滞在していたスピリットたちが
一斉に出てきて重くなったのだとか。
でも、しばらくすると軽くなって上に上がっていったので
イルさんはほっとしたとのことでした。

そして、イルさんは、シャーマンの長老からのメッセージを受け取って
私たちに伝えます。
「長老が、おさむさんにメディスンホィールの中に入ることを許すと言っています。
おさむさんは、中央に立ってください」

メディスンホィールの中に入ることをネイティブの長老のスピリットから
許しが出るというのは滅多に起こらないのだそう。

その後、イルさんがシャーマンの長老をチャネリングしながら
長老のメッセージを伝え、その通りにおさむは動きます。


私にはメディスンウィールが空いたとか、閉じたとかわからないのですがあっかんべー
イルさんは、天性のチャネリング能力に加えて、こうしたネイティブの
セレモニーを長い間本格的に学んできた人。
安心して任せておけます。

そしてイルさんのガイドのもと、おさむは
メディスンマンとエネルギーを一体化させます。


わ~~何だかすごいことになってきたみたい~~びっくり


おさむがメディスンマンのエネルギーと一体化?
う~、これからおさむはどんな風になるのかしら?ウィンク


そして、最後にそばにいる私たちにも祝福のエネルギーを与えると
長老からのメッセージが降りた時、ふ~と軽くなった感じがして
気持ちのよいエネルギーに充たされました。

メディスンホィールの中に入っているおさむは、
ビリビリとすごいエネルギーを感じていたそう。


ということで、今回のイルさんガイドツアーは
のっけから、かなりすごいことになっていました。

私たちは2006年、2008年にもイルさんにセドナをガイドしてもらいましたが
こんな展開は初めてです。

そして、再びメディスンホィールは閉じて、
私たちは感謝の祈りを行い、その場を後にしました。

そのメディスンホィールがある場所の近くに
シャーマンたちが暮らしていた家の跡がありました。
この場所とメディスンホイールとカセドラルロックと
セドナピラミッドという山とコートハウスが
レイラインで一直線につながるのだそう。
(結局、後でセドナピラミッドもコートハウスも
訪れることになりました)

みんながここで見つけた土器は、この上に並べられていました。
DSC_0525 のコピー.JPG

岩の合間に咲く花々。

CSC_0583 のコピー.JPG DSC_0519 のコピー.JPG

CSC_0744 のコピー.JPG CSC_0746 のコピー.JPG


地面一面を覆っている綿毛?
いえ、コットンウッドの種だそう。

CSC_0748 のコピー.JPG CSC_0743 のコピー.JPG


それから、今度はカセドラルロックの目の前にある岩に
連れていってもらいます。

ここも、あまり知られていない場所だそうで
リーは、よくこの岩の上で瞑想していたのだそう。

私たちもこの断崖の上、カセドラルロックが目の前にある岩の上で
瞑想します。
すごいハート(手書き)
まるで、宇宙の中心にぽっかり浮いているかのような感じ。

それからおさむが奉納演奏を行います。
そして、それからは3人で、ラトルやシェーカーや
ドラムを鳴らして、祝福のエネルギーを送ります。

最高に気持ちいい~♪


そして3人で写真撮影をすることに。
DSCN1812 のコピー.JPG

イルさん曰く
『ここで写真を撮ると、時々リーが写るのよ』

というので、みんなで『リー!』と呼びながら、写真を写していると
一羽の鷹がさ~っとやってきて、私たちの上の空を旋回しはじめました。

わ~!!リーだ~~ダブルハート

CSC_0579 のコピー.JPG

イルさん曰く、こんな風に鷹が近くまでやってきて
様子を見るように旋回していくのを見るのは珍しいことだそう。

リーの魂が鷹に乗ってやってきてくれたのかしら?


それから、私たちはレイラインでつながっているカセドラルロックの麓に向かいます。

長くなったので、また続きは明日~~


PS。
今朝、NYに到着しました。
この日記はNYからアップしています。
最後はいろいろハプニングもあり、昨日の夕方5時に到着の予定が
18時間遅れて、今朝の10時に到着。
ほんとうに旅は最後まで何が起こるかわからないですねウィンク







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最終更新日  2010年05月17日 11時55分00秒
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