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2010年05月19日
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前回の続きです。

コートハウスを出た後、ボイントンキャニオンへと向かいます。

ここは2006年に一度訪れた時もそうだったのですが、
この周りのトレイルでも、手がびりびりとして強いエネルギーを感じます。


左側がカチナウーマンの岩。
DSC_0253 のコピー.JPG

あともう少し。
DSC_0256 のコピー.JPG

カチナウーマンのふもと。
洞窟のようになっていて、瞑想にはぴったりの場所ハート(手書き)
前回もそうだったのだけれど、この穴の中の棚に、石を置きたくなります。

DSC_0267 のコピー.JPGDSC_0263 のコピー.JPG

トレイルには人がけっこういたのですが、
ここまでは、私たちがここにいる間、一人も来ませんでした。

おさむがセージやパロサントを焚いた後
しばらく、それぞれ静かに瞑想します。

気持ちいい~~ハート(手書き)


これはカチナウーマンからの眺め。
2006年に訪れた時より、ふもとの建物が増えている感じがしました。

DSC_0271 のコピー.JPG

カチナウーマンのふもとに座るおさむ。
DSC_0270 のコピー.JPG


こちらはおさむの写真。
私のカメラは、旅の間、中にゴミが入って、空を写すと、黒い斑点が目立って
写真のほとんどをカットしなければならなかったので、空はあまり写せず残念。

Boynton Canyon 2 のコピー.jpg

さて、この日の夕方からは、ある小さな教会で
イルさんのお友達がコンサートをするということで
見にいくことになりました。

早めに教会に着いて、イルさんにお友達のお二人を紹介してもらいます。

キムは、カナダ出身のシンガーで
とても美しくて素敵な方。
彼女の愛に満ちたエネルギーは
きっと誰もが好きになることでしょう。
私たちも、すぐにキムが大好きになりました。
アントンの方は、シャスタのスピリチュアルなイベント
ウエサク祭を主催している人とのこと。
そんなスピリチュアル系?の感じの人とは違って
ちょっと落ち着きない感じなのですが、それがまたユニークでおもしろい。
2人で車で旅しながら、いろんなところを演奏ツアーしているのだそう。

教会にだんだん人が集まってきました。
若い人もいますが、ほとんどは、この地元に住んでいるおじいちゃんやおばあちゃん。
それが、またみんないい感じなのです。

私たちの後ろに座っていたおばあさんが、
おさむをトントンと叩いて
おさむが振り向くと
「あなたペルーに行ったことがあるでしょう?」
と言います。

おさむが
「え?そうですけど、どうしてわかったのですか?」
と答えると

『サイキックよ』

とにっこりびっくり

おさむがオオ~と目をまん丸にして、
こんな普通のおばあさんもサイキックだなんて、さすがセドナ~なんて思っていると
そのおばあさんは、おさむのペットボトルホルダーを指差して
「これよこれ」
と言って、けたけた笑っています。

そう、そのおさむのペットボトルホルダーは
ペルーで買ったものなのでした。
茶目っ気たっぷりのおばあさんですグッド

そんな感じのきさくなオーディエンスを前に
キムとアントンのライブが始まりました。

キムが最初に、彼女の飼っている犬の話をします。
その犬は、最初にアントンに出会った途端
「もう会いたかった~」という感じで飛びついていったのだそう。
人間も、そんな風に、出会った瞬間に抱き合うことができたらいいね、
とキムは言った後、会場のみんなで「よくここに来てくれたね~」と
お互いハグし合おうということになりました。

近くに座っている人たちとハグし合います。
それだけで、会場は愛のエネルギーで充たされてゆきます。

2人の音楽は、インドマントラ系ニューエイジ+カントリーという感じ。
例えて言うなら、ヨガミュージックのDave Premalに
カントリー要素を加えたような感じかしら。
私はキムを見ているだけで、幸せな気分になりました。
アントンは、タブラが上手くて素晴らしい♪
会場のみんなでマントラを唱えて歌ったり、
2人に合わせてシェーカーやマラカスを鳴らしたりして、
2時間のライブを楽しみました。

DSC_0290 のコピー.JPG

次の日、私たちは、イルさんと一緒に
リーの一周年セレモニーにカセドラルロックに登る予定だったのですが
キムとアントンも一緒に来るということになり
5人でのセレモニーとなりました。

素敵な方たちと出会ったり、
思いもかけなかったイベントに参加できたり
予想外の素敵なことがたくさん起こって、ほんとうに幸せな旅でした。

ありがとう~

まだ続きます~~ウィンク





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最終更新日  2010年05月24日 04時24分59秒
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