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カテゴリ:セドナ、アリゾナ&ニューメキシコ
前回の続きです。 コートハウスを出た後、ボイントンキャニオンへと向かいます。 ここは2006年に一度訪れた時もそうだったのですが、 この周りのトレイルでも、手がびりびりとして強いエネルギーを感じます。 左側がカチナウーマンの岩。 あともう少し。 カチナウーマンのふもと。 洞窟のようになっていて、瞑想にはぴったりの場所 前回もそうだったのだけれど、この穴の中の棚に、石を置きたくなります。 トレイルには人がけっこういたのですが、 ここまでは、私たちがここにいる間、一人も来ませんでした。 おさむがセージやパロサントを焚いた後 しばらく、それぞれ静かに瞑想します。 気持ちいい~~ これはカチナウーマンからの眺め。 2006年に訪れた時より、ふもとの建物が増えている感じがしました。 カチナウーマンのふもとに座るおさむ。 こちらはおさむの写真。 私のカメラは、旅の間、中にゴミが入って、空を写すと、黒い斑点が目立って 写真のほとんどをカットしなければならなかったので、空はあまり写せず残念。 さて、この日の夕方からは、ある小さな教会で イルさんのお友達がコンサートをするということで 見にいくことになりました。 早めに教会に着いて、イルさんにお友達のお二人を紹介してもらいます。 キムは、カナダ出身のシンガーで とても美しくて素敵な方。 彼女の愛に満ちたエネルギーは きっと誰もが好きになることでしょう。 私たちも、すぐにキムが大好きになりました。 アントンの方は、シャスタのスピリチュアルなイベント ウエサク祭を主催している人とのこと。 そんなスピリチュアル系?の感じの人とは違って ちょっと落ち着きない感じなのですが、それがまたユニークでおもしろい。 2人で車で旅しながら、いろんなところを演奏ツアーしているのだそう。 教会にだんだん人が集まってきました。 若い人もいますが、ほとんどは、この地元に住んでいるおじいちゃんやおばあちゃん。 それが、またみんないい感じなのです。 私たちの後ろに座っていたおばあさんが、 おさむをトントンと叩いて おさむが振り向くと 「あなたペルーに行ったことがあるでしょう?」 と言います。 おさむが 「え?そうですけど、どうしてわかったのですか?」 と答えると 『サイキックよ』 とにっこり おさむがオオ~と目をまん丸にして、 こんな普通のおばあさんもサイキックだなんて、さすがセドナ~なんて思っていると そのおばあさんは、おさむのペットボトルホルダーを指差して 「これよこれ」 と言って、けたけた笑っています。 そう、そのおさむのペットボトルホルダーは ペルーで買ったものなのでした。 茶目っ気たっぷりのおばあさんです そんな感じのきさくなオーディエンスを前に キムとアントンのライブが始まりました。 キムが最初に、彼女の飼っている犬の話をします。 その犬は、最初にアントンに出会った途端 「もう会いたかった~」という感じで飛びついていったのだそう。 人間も、そんな風に、出会った瞬間に抱き合うことができたらいいね、 とキムは言った後、会場のみんなで「よくここに来てくれたね~」と お互いハグし合おうということになりました。 近くに座っている人たちとハグし合います。 それだけで、会場は愛のエネルギーで充たされてゆきます。 2人の音楽は、インドマントラ系ニューエイジ+カントリーという感じ。 例えて言うなら、ヨガミュージックのDave Premalに カントリー要素を加えたような感じかしら。 私はキムを見ているだけで、幸せな気分になりました。 アントンは、タブラが上手くて素晴らしい♪ 会場のみんなでマントラを唱えて歌ったり、 2人に合わせてシェーカーやマラカスを鳴らしたりして、 2時間のライブを楽しみました。 次の日、私たちは、イルさんと一緒に リーの一周年セレモニーにカセドラルロックに登る予定だったのですが キムとアントンも一緒に来るということになり 5人でのセレモニーとなりました。 素敵な方たちと出会ったり、 思いもかけなかったイベントに参加できたり 予想外の素敵なことがたくさん起こって、ほんとうに幸せな旅でした。 ありがとう~ まだ続きます~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月24日 04時24分59秒
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