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カテゴリ:つれづれ
昨日、ヒーラーやセラピストは、人間愛でその仕事を行っているならば お金を取っている人は胡散臭いというコメントを twitterで友人がしていました。 そういう風にヒーリングやセラピーを受け取っている人がいることは 以前から知ってはいましたが。 胡散臭いと言われて、正直、ちょっとがっかりもしましたが (直接お会いしたことはなくても、大切な友人だと感じていたので) でも、世の中には、ヒーリングやセラピーに関して そのように捉えている人が、まだまだ多いということなのでしょうね。 実際、ヒーリングやセラピーの世界には、確かに胡散臭い人たちもたくさんいて それを受ける方たちは、充分に気をつけなければならないことも事実。 でも、真摯にヒーリングやセラピーを学んで、訓練や練習を積んでいる人たちも たくさんいます。 例えば、セラピストを例にとってみれば アロマテラピーのセラピストでも、ミュージックセラピストでも、 栄養コンサルタントのセラピストでもカウンセラーでも 私がやっているキネシオロジーのセラピーでも、フラワーエッセンスのセラピストでも、 どれも熟練の先生や講師について、学ぶ必要があることであり お金も時間もかかります。 そして、一度学べばそれで終わりというものはなかなかなくて 生涯をかけて勉強しても、学びきれないような深いものばかりです。 そして、準備を行い、時間や労力をかけて、そのセラピーを行っているのです。 レイキは1日クラスを受ければ、その日から、誰でもレイキヒーリングが できるようになるという、超お手軽ヒーリングですが レイキマスターとしてやっていくには、いろんなことを学び 実践して経験を重ねていく必要があります。 もしも、その方たちが、ヒーリングやセラピーでお金を受け取れないとしたら 別のところで生活費を稼がなければならないでしょう。 ヒーラーが、他の仕事で労力や時間を使って、くたくたに疲れてしまったとしたら それで、他の人へのヒーリングを行っていくことができるかしら? セラピストが、そのセラピーをより深く学ぶための勉強に かけてゆく時間もなくなるかもしれません。 それができる方は、そうすればいいのですが そうなれば、ヒーラーやセラピーを行うことができる人は、今よりずっと減ってしまい それを必要としている人たちが受けることはできなくなるでしょう。 愛があれば、ヒーラーはお金を取らないのが当たり前だ、という考え方は 愛があれば、教師は無料で教えるのが当たり前だ 音楽家は無料でコンサートをするのが当たり前だ 医者は無料が当たり前だ、などといっていることと全く同じこと。 愛は、ヒーラーやセラピストだけではなく、すべての職種にとって必要なものだと 私は思います。 一方、日本では、欧米のようにカウンセリングを受けたりすることが一般的でない こともあって、こういうサービスにお金を払うという発想がない方も多いのでしょう。 先日もホリスティック医療を学ばれている方が 栄養のアドバイスをプロに受けるという方が日本では少ないと言われていました。 もちろん、ヒーリングやセラピーの場で その方の実力やそのヒーリングやセラピーの種類によって 妥当な料金というものがあります。 安いからいいとか高いからよくないとかではなく あくまでも、それに見合った妥当な金額であることが大切だと思います。 どうみても、実力や、労力以上の価格を要求している ところもありますが、受ける方がそれを見極めていくしかないのです。 まだかけ出しのヒーラーやセラピストならば 最初は自分自身の経験を重ねていくために、 無料や安い料金で行っていく必要もあるでしょう。 でも、ある程度の経験を積んだ後、 プロとしての意識を持ってやっている方は、きちんと妥当な料金を取るものです。 人は無料で受け取ったものには、無料の価値しかおきません。 もしも、私がレイキのクラスを無料で行ったとしたら 誰も真剣にレイキを学ぼうとしないでしょう。 それだけのお金や労力をかけてでも、学びたい せっかくお金をかけたのだから、真剣に学ぼうという意識が大切なのです。 だから、例え親しい友人であっても、私はきちんと料金を頂いています。 (レイキのクラスに関しては、おさむに対してさえ料金を頂きました) 実は、そういうことについて、先日もセドナのイルさんとお話したばかりでした。 彼女曰く、例え、親しい友人関係であっても、セラピーやヒーリングの場で お互いにきちんとお金を払ったり、受け取ることができない人とは、 つきあわないと言われていました。 そういうことを曖昧にしていると、必ずどこかで関係が崩れてくるからです。 お金=汚いもの、という意識が、どこかにあると ヒーリングやセラピーでお金を取ることを汚いことだと思うのかもしれません。 でも、お金は、単なるエネルギーでしかありません。 もしも、お金というものがなかったとしたら ヒーラーが、ある人にヒーリングを行ったら その代わりにその人は音楽を奏でるかもしれないし、 ある人はパンを焼くことでしょう。 ただそれだけの話なのです。 もちろん、ヒーラーやセラピストが、貧しい国に出かけて 無料で奉仕したり、子供たちに無料で セラピーやヒーリングを行ったりすることは とても素晴らしいことだと思います。 それは、個人に対して行っていることではなく、 社会全体に対して行っているということだからです。 と、いつになく熱く語ってしまいました 普通はそんな意見を聞いたとしても、聞き流してしまうのですが 大切な友人には、わかってもらいたかったという、 私の中の執着心かもしれません 執着があるのなら、手放していく必要がありそうです。 いくら親しい人であっても、人それぞれいろんな考え方がありますし 例え、自分のやっていることを理解してもらえなくても、それは仕方ありません。 読んでくださってありがとう~ この空の色はニューメキシコ特有の青さ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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