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カテゴリ:ブレスワーク&リバーシング
今日、清水友邦さんのブレスワークのセッションを受けてきました。 清水さんは、みかさんの師匠で、現在は盛岡で イーハトーブ心身統合研究所を主催されていらっしゃいます。 こちらがそのHPです。 清水友邦さんのプロフィールから 1953年、岩手県盛岡市生まれ。 20代の頃、自然食運動、エコロジーなどの精神世界にふれる。 1985年、東北地方で初めて、吉福伸逸氏によるトランスパーソナル心理学の ワークショップを企画し紹介。 1990年、関西気功協会地方評議委員に就任。 その後、NPO 気功協会設立の発起人となる。 98年から2000年にかけて、カリフォルニア州、エサレン研究所のエサレンマッサージ、 フェルデンクライスメソッド、など各種ボディワークを学ぶ。 インドでヨガ、瞑想、ボディワーク・ブレスワークを学び、中国で気功を学ぶ。 2004年、中国峨眉山、チベット、カイラス山巡礼、 2007年、ニューヨーク・フェルデンクライス研究所にてワークショップの講師を務める。 ニューヨーク・コアセンターにてブレスワークのファシリテーターと 気づきのクラスを指導。 2008年、龍村ヨガ研究所主催の「ガイアサマー国際セミナー」にて 映画「地球交響曲」の龍村仁監督とともに講師をつとめる。 現在、イーハトーブ心身統合研究所主幹 今回、みかさんが清水さんをNYにお迎えして、2日間のグループセッションを 企画されていたのですが たまたま、レイキ交流会の日と重なっていたり、 レイキのクラスやキネシオロジーのセッションが入っていたので 参加できなかったのですが、今日、彼の個人セッションを受けることができました。 個人セッションの方もすぐに予約が一杯になって キャンセル待ちの方が何人もいるとのこと。 清水さんは、インドやチベットで修行をされたマスターということで、 もっと厳しい感じ?を予想していたのですが、 予想していたよりずっと若くて、ソフトな雰囲気の方でした。 最初にカルテに、自分の健康状態や出産の時の状態、また抱えている問題 好きな音楽まで、いろいろと記入します。 実は、この日まで、 今の私は、自分の中の潜在意識を見てみても、何も問題が見つからないし もうこれ以上何も望むものはないほど、満たされていると感じている状態で この清水さんの貴重なセッション受けてもいいのかしら? もっと彼のセッションを必要としている方たちが、 キャンセル待ちをしているかもしれないのに、 という気持ちが心のどこかにありました。 でも、今回、これを受けることができるのも、みかさんとのご縁があったからですし 何より、私自身が、様々な体験を通して、より自分を深く知ってゆくことは 今後、私がヒーリングセッションを行っていく上で 大切なことなのだから、と、この幸運を有り難く受け取ることにしました。 そして、それは予想していた以上にすごい体験でした。 ここまでの体験をするとは、正直なところ 全く期待していませんでした。 今、本当にこれを体験することができてよかったと、感謝で一杯です。 それは、とても言葉には表現できない体験でしたし 伝えることはできないのですが この貴重な体験を得ることができたのも、天からの恵みなのですから できるだけ伝えてみようと、ブログにアップすることにします。 ということで、プレスワークのついての説明の後、セッションがスタートしました。 マットの上に横になって、リバーシングの時のように呼吸を始めます。 そばに清水さんが座って、 ハートチャクラを抑えながら、呼吸の指示をしてくれます。 「もっと深く吸って、呼吸を止めずにすぐに吐いて」 「吐く息の長さと吸う息の長さを同じにして」 「もっと思いっきり吸って」 そして、音楽がスタートしました。 このブレスワークは、呼吸法とともに、音楽、 そして様々なボディワークを一体化したワークとのこと。 清水さんの指示通り、すべての意識を呼吸に集中するようにしながら その呼吸を続けます。 その呼吸を10分ぐらい続けたでしょうか? それは突然やってきました。 なんというか、エネルギーがやってきたというか 私自身がエネルギーそのものになったというべきか 後から、清水さん曰く、クンダリーニが上昇したということでしたが ある呼吸の瞬間に一気にやってきたのです。 それまで、吸う息と吐く息の長さが一定のリズムで呼吸していた私は 突然、 「オオオオ~~~~~~~~~~~~~』 と叫んでいるのか、何かを吐き出しているのか、何かに共鳴しているのか わからないような低い声とともに、息を吐き続けました。 (後で思うと、あれはトーニングしていたのでしょう) このまま、私は、永遠に、息を吸わないで、吐き続けることができるんじゃないかしら、 と感じるくらい、いつまでも深く吐き続けることができるのです。 それは私がコントロールしているのではなく、自然に起こっていました。 ここまで深く長い息を吐き続けるなんて、とても通常の状態では考えられません。 でも、それは清水さん曰く、思考が限界を作っているだけのこと。 私たちの身体は無限の力があるのだということが この呼吸を通じて、はっきりと実感できました。 身体のどこにも痛みはなく、全身にビリビリとすごい電流が流れていました。 思考は停止していて なぜこんな声を出し続けるのか、 なぜこんな息を深く長く行うことができるのか そんなことも、その時は考えませんでしたが、 意識だけは、はっきりとありました。 だんだんと、両手が広がり、腕が天に向かってのびてゆき、 宇宙を大きく包み込むような、形になってゆきます。 まるで、私は古代の巫女が天との交信をしているかのように あるいは、神そのものとなって、 宇宙にエネルギーを注ぎ込んでいるかのような感覚でした。 それは喜びとか幸せとか、そんな言葉では到底言い表せない感覚。 圧倒的な至福感。 後で、清水さんが「なんだか神々しい感じだったよ」と言われていましたが その間、まさに私は、神そのものになったかのように感じて それが無限に広がってゆくように感じられました。 清水さん曰く、 「神もエネルギーも光も愛も同じもの。 ただ表現の仕方が違うだけなんだよね」 と言われていましたが、本当に私たちはエネルギーそのものなのですね。 その間にも、清水さんは、私の第3チャクラだっだか 横隔膜のところだったかは、覚えていないのですが、強く押し続けています。 それは、時として痛いぐらいに押されるのですが そんなことも、知覚としては感じているのだけれど 思考は、そこに行かないので苦しくないのです。 私は、もはや私ではなく 光であって、エネルギーであって すべてのものであって、上手く言えませんが 清水さんが言うところの、自我が消滅した状態だったのでしょう。 私の意識は、身体の中にはとどまらず 無限に広がっていって、あらゆるものと一体化していました。 いえ「私の」などという言葉そのものが、もう全く違うのです。 ああ、なんて言葉は制約が多いのでしょう。 何も伝えることはできない、もどかしさを感じます。 (でも言葉で伝えるしかないのだけれどね) そういう状態がどれだけ続いたのかよくわかりません。 私はずっと『オオオオ~~」という声を出し続けていましたが それから、呼吸は落ち着いてきました。 そうしたら、喜びと至福と感謝で一杯になり ボロボロと涙が流れてきました。 無限に降り注ぐ祝福。 生きていることの喜び。 ここにいることへの感謝。 その頃から流れていた音楽が変わりました。 最初の音楽は、シャーマニックな音楽で 後で、清水さんに誰の音楽なのか、尋ねてみようと思っていて すっかり忘れてしまったのですが、私の体験していた感覚が そのまま音に表されているかのような、すごい音。 こんな音楽があったなんて。 そういう意識の時に聞いたからそう感じたのでしょうが、まさに宇宙の音楽でした。 そして、一旦少し落ち着いてから、再び、また深い呼吸を続けます。 それから、スローダウンしてゆきました。 清水さんが、静かに私のクラウンチャクラのところに手を置いてくれます。 それが、まるで観音様の手のように暖かく、優しく 私の頬を涙が静かに流れてゆきます。 でも、私の心は、本当に静寂に満ちていて、 ただその暖かな光の中に漂っている感じでした。 まるで、呼吸も止まっているかのような静けさ。 すべてのセッションが終了した後、起きあがったら、 本当にすっきり。 まさに電源を差し込まれて、エネルギーチャージされた後のような感じでした。 清水さんの包み込む大きな愛を感じます。 こうやって書いていても、やはり全く伝えれないと感じるのですが 私が何よりも伝えたいと感じたことは 人は本来はエネルギーであって、光であって 愛であって、宇宙そのものなのに 思考がある限り、それを感じれないでいるということ。 少し前に、ジル博士が、左脳の機能が停止した途端 ニルヴァーナを体験したということを書きましたが 今回、まさに、そんな体験でした。 それにしても、やはりブレスワークすごすぎ サンペドロなど植物を使ったワークは、いくつか体験しましたが 呼吸だけで、しかもこんなに短時間で、 ここまで覚醒できるなんて、本当に驚きます。 また、これまでの至高体験とは違った感覚でした。 これまでのものは、光や映像が観えたり、 祝福のエネルギーを感じたりという感じですが 今回のは、私自身が、エネルギーであり、神であったので オオ~という声を出しながら、エネルギーを宇宙に向けて、 放出しているという感じでした。 みかさんの最初のリバーシングを受けた時もすごいと思ったのですが 今回は、それをさらに突き抜けて到達した感がありました。 そして、清水友邦さんほんとうにすごい方です。 ヒーラーの中に起こっていることが、クライアントにも転移して起こる、 と清水さんが言われていて 私も日々セッションを通じてそのことは実感していますが 今回、私がこのセッションでここまで行くことができたのも、 この清水さんだったからこそだなあと。 さすが、あのみかさんが師匠と仰ぐだけの方でした。 もちろん、ブレスワークもリバーシングも 体験することは、人それぞれ全く違いますし また同じ人でも毎回違った体験をすることでしょう。 今のその人にとって、必要な体験しかやってきませんから 例え、どんな体験であったとしても、それをそのまま受け止めることが 大切だなあと感じます。 私も、ぜひまた彼のセッションを受けてみたいと思います。 盛岡での清水さんのセッションは、温泉つきだそうで、とてもよさそう♪ 興味がある方は、ぜひ一度、体験されてみてくださいね。 こういう体験の後には思うのですが、もしも、あの感覚を、 いつも持っていることができたらすごいなあ、と。 そういう方々も世の中にはたくさんいらっしゃるのでしょうね。 そして、いつの日か、すべての人がこの思考を超えた感覚 宇宙との一体感を、持ち続けることができる日が来たらいいですね。 (それは、もう3次元世界じゃないのかな) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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