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2010年10月08日
XML
カテゴリ:つれづれ
 
キネシオロジーのセッションの中で、潜在意識の調整(ヒーリング)が終了した後
サポートとして身体がアファメーションを必要だと伝えてきた場合
アファメーションBookを使っています。

この本の中には5500個のアファメーションが載っていて
ページ数や番号で選んでゆくので、私もクライアントの方も
そこにどんな言葉が書かれてあるのかは、知らないのですが
毎回、選ばれる言葉は、本当にその方にとって必要な
とても大切なメッセージであることが多いのです。

と、先日、ある問題で調整された方が
サポートとしてアファメーションが必要と身体が示したので
選んでいったら、選ばれた言葉は

「悲しんでもいいんだよ」

というもの。

一見、そのセッションの目標とは一致しないように感じたので
どうして、これが選ばれたのだろうなあと思いつつ
何度、確かめても間違いはないので、身体が示す通り
2週間、そのアファメーションを唱えてもらうことにしました。

その時は、彼女の方もそのアファメーションにあまりピンと来ていなかったようなのですが
その後、メールを頂いて、その意味が理解できたということでした。
それは、昔、彼女の父が亡くなった時に
彼女は悲しみの感情を抑えてしまっていて、ほとんど泣くこともなかったとのこと。
それが、今回、彼女が面している問題と重なり、セッションの後
ある日、とても悲しくなって
思いっきり泣くことができたとのことでした。

ああ、そういうことだったのだなあとひらめき

両親や親しい人が亡くなったり、とても悲しい出来事があった時に、
まだ充分にそれを受け入れることができない時期だと、
その悲しみを封印してしまうことがよくあります。
そして、その悲しみは何らかのことがきっかけで、
解放される時を待っているのです。
今回のその方のセッションのテーマとなった問題は、
昔、充分に感じることができなかった悲しみの感情を
潜在意識から解放するための役割があったのですね。
(ちなみに、このお話は、ここにご紹介してもいいとの了承を頂いて
書いています)

そして、さらに素敵なことは
彼女がとても悲しい感情が止められなくなったのは、通勤途中の
朝の時間だったそうで、それで、とりあえず、近くのマック入ったそうですが
泣いている彼女を見て、そこの店員のおばちゃんたちが
もらい泣きしながらハグしてくれたり、お水もってきてくれたり
”明日はきっといい日になるよ”っていってくれたりしたのだそう。

それを読みながら、ありありとその情景が思い浮かぶようでした。
もうかれこれ20年近く前のことですが、私も同じような状況があって、
そのことを思い出しました。
その時の私は、このニューヨークで一人だという孤独感をひしひしと感じていたのですが、
暖かな声をかけてくれたのは、街ですれ違ったおばちゃんでした。
例え、寂しくても、そんな見知らぬ人たちからの愛を受けると
心の中に小さな火が灯ったように暖かくなるのです。
アメリカは、そんな暖かさがあるところなので
私は好きなのかもしれません。
このお話を聞いて、街で見かけて泣いている人がいたら
一言、声をかけてあげれるような人になりたいな~と。

彼女のメールから
『あと多分、ニューヨークに来てから更に強くなったと思いますが、
人に弱みを見せたくないという思いが勝ってしまって
とてもオープンにすることなんてできなかったのですが、
この調整をしていただいたことで少しずつ”人に話してもいいんだ”
という感覚がよみがえってきたような感じがします』

そうなんですよね。
ニューヨークのような場所で女性が一人で生きていくのは
強くならざるを得ないですから、知らず知らずのうちに、
自分の様々な感情さえ、どこか潜在意識の奥深くに押しやってしまったり、
弱みを見せまいとオープンにできなくなったりしてしまうのです。

でも、本当の強さは、自分の弱さもさらけ出すことができる人、かな~と私は思うのです。
自分の感情に素直になること。
そして、自分の弱さもオープンにすることができること。
それが、本当の意味での強さなのではないかしらと。
だって、こんなことを言ったら、人からどう思われるだろうか?
という恐れを持っていないのですから。


悲しんでもいいんだよ
嘆いてもいいんだよ
さみしがってもいいんだよ

あれこれ理屈をつけて、納得するのではなく
時には思いっきり、自分の中にある感情を味わうことを
自分に許してくださいね。

Blessingsきらきら





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最終更新日  2010年10月09日 09時18分35秒
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