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カテゴリ:キネシオロジー
最近、久々におさむへのキネシオロジーのセッションを行いました。 今回、おさむの身体が反応したのは「価値観」のカテゴリー。 価値観に何か問題があるというのは、例えば 「自分を無条件に愛する」とか「自分を信頼する」とか「他の人を受け入れる」とか はたまた「自分をオープンにする」とか そういった価値観(究極的な言い方をすれば、本来の私たちがあるべき姿) の中にできていないことがある、ということなのですが さて、今回は一体何だろう?と調べてみると 出てきたのは、「Law of Supply」 自分の内なるスピリットとつながり、宇宙を信頼して受け取る、ということ。 そして、おさむの潜在意識が今回のセッションで選んだ目標は 「私は宇宙の恵みを信頼します」 ということでした。 なるほど、ちょうど、最近、また新たな変化を迎えているおさむに 必要な価値観のようです。 ということで、これを目標としてセッションを進めることになったのですが それに関するディープな要因(プロトコル)として上がってきたのが またもや「誓い」 しかも前世での誓い 一体、誰に誓っているのか、どういう誓いだったのか?を調べてゆくと 前世での自分自身に誓っていて、その内容は 「私は与える人になる」というもの。 「え~?おさむ、与える人になるって、全然与えてないじゃん その誓い、全然、今生に影響してないよ」 と、つっこみつつ、何度確かめてみても、そう出てきます。 前世に関する問題は、それが本当にそうだったのかどうか何も確証はないわけですが ほとんどの前世のセッションで、出てくる内容は 「なるほどね~」と、これまで理由がわからなかった謎が解けて、 しっくりすることが多いのに、今回は、どうもしっくりきません。 どう見ても、現在までのところ、おさむはそれほど人に与えていってはいないし (おさむのCDや音楽を愛してくれている人は少なくないものの) 私との関係においても、どちらかと言えば私が与える方であって (もちろん、本質的には彼に多くをサポートしてもらっているのですが) 彼が与える人だという意識は、普段、あまりなかったからです。 「その誓い、解かない方がいいんじゃないの? ダーリン、もっと人に与えた方がいいよ」 (うちは、ダーリン、ベイビーと呼び合っているの)←最近、それがお互いの名前のようになっている2人 と冗談をいいつつ、身体がその調整をしろと言っているわけですから その前世の誓いを解くためにセッションを進めてゆきました。 と、はたと気づいたのが、 おさむは、これまで、例えば、新月の願いを書くワークとか 自分の夢を明確にするためのワークなどの時に 「多くの人に貢献していくこと」というのを 必ず一番に書いていたなあということ。 そして、いつも、もっと与えてゆきたい、もっと人に貢献したい そんな想いを持ち続けていて、それができない自分にジレンマや焦りを 感じていた人だったということ。 最近は「無条件に自分を愛する」ことで潜在意識を調整したこともあって 彼の中で、そんな焦りもジレンマもなくなっていたようですが 根本的には、人に貢献してゆきたい、与えてゆきたいという意識が とても強い人だったなあと、セッションをしながらあらためて気づきました。 そして、その意識は、前世での誓いから来ていたのですね。 う~ん、なるほど~~ もちろん、人に与えてゆくことは素晴らしいことですし 人に貢献できることは喜びであることは間違いないことですが でも、それはその人それぞれのペースや方法があり 今が不十分だということではなく、 今、起こっていることは、すべて完璧なのです。 少し前に、このブログの読者の方に勧められて読んだ 「輪廻を越えて」という本の中に とてもよい例が書かれてありました。 この本には、この地球で人生を送った人たちが、あの世にいってどうなったか? ということが書かれてあって、様々な人のケースが掲載されているのですが その中で、ある一人の女性が、人にはほとんど貢献せず、 ただ動物たちの世話をして、今生を全うしたというお話がありました。 一見、この人は、世の中や人のために何の貢献もせず、 今生での目的を果たしていないかのようですが 実は、そうではなく、日々、心穏やかに動物たちと暮らすことで 彼女の今生での目的を充分に達成していて、 あの世に迎えられたというお話でした。 例えば、身体が不自由で、人の世話になることが多くて 一見、人に対して貢献できていないように見える人たちも その存在だけで、周りに愛を与えてゆくことを教えているわけで 人生の目的を充分に達成しているわけなのです。 もちろん、おさむは健康だし しかも、音楽に関して素晴らしいギフトを天からもらっているのですから 人に与えてゆくことは無限にできるのですが だからといって、与えていかなければならないと感じる必要はなく 宇宙からの恵みを受け取り、生きる喜びを感じてゆくことが大切だということ。 私が以前、植物のワークで至高体験をした時のことを書きましたが その時は、 「ああ、私たちはいつも大いなる祝福の中にいるのだ。 生きているって、本当にすごい。 ここに存在していること、それだけがすべてであって、 何かを成し遂げる必要なんてなかったんだ」 そのことが本当によくわかり、 普段「これは私の使命」などと がんばっている自分が何ともおかしくなりました。 (でもけして後悔するのではなく、そういう自分が微笑ましいという感じ) もっとも、普段の私の意識に戻った途端、 また、「これは私のお役目~」と、ついがんばってしまっているわけですが 本質的には、 何かを成し遂げるのもよし、何も成し遂げないのもよし ということがよくわかるのです。 私たちは、何か人に貢献するために生まれてきたわけではなく ただ、ここに生きる喜びを感じるために生まれてきたのですから。 生きる喜びを感じるための一つとして、 人に貢献していくということがあるのであって、 けしてそれが私たちがここにやってきた目的ではないのですね。 よく「自分の今生での使命を知りたい」という方がいらっしゃって そんな風に探求していくことは、素晴らしいことですが 実は、自分がやっていて楽しいこと、好きなことをやって 生きる喜びを感じてゆくことが、本当の意味での使命だなあと思うのです。 (もちろん、これは、大きなことを成し遂げられないとか 多くの人に貢献していくことはできないという意味ではないです。 私たちの力は無限なのですから) ということで、話が長くなりましたが おさむの「私は与える人になる」という前世での誓いを解きました。 今の彼に必要なのは、与える人になることではなく 宇宙からの恵みを信頼して受け取ること。 さて、オーラソーマやエッセンスなどでの調整が終了した後、 おさむの身体がサポートテクニックとしてスキャンリストから 選んだ言葉は 「風水」 風水って何?と調べてゆくと どうやら、おさむのクローゼットの中やCDで 不要なものを処分しろ、ということらしいです。 断捨離~~ おさむは、私が言ってもそれほどやる気は出ないですが こうして、セッションの中で自分の身体がそれを示すと、がぜんやる気になった様子 やっぱり、しっかり宇宙からの恵みを受け取るためにも クリアリングは必要ですね。 さて、これから彼はどういう恵みを受け取ることになるのでしょうか♪ (と、私はもう一方的に与えるなんてしないよん。 これからセッション料も頂こうかしら) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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