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2011年01月14日
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カテゴリ:つれづれ
 
人と人とのコミュニケーションの問題というのは、
ほんとうに多くの人にとってのストレスの原因になっています。
コミュニケーションが上手くできないことによって
様々な誤解を生み出したり、それが感情面のしこりに繋がってしまいます。

例えばAさんとBさんがいて、2人は以前、
何度か他のグループと一緒に会ったこともあり、
それから知り合ってメールでも時々、交流があったとします。
ある日、Aさんは、どこかでお茶でもしませんか?とBさんを誘って
Bさんがたまたま用事があったので、それを断って、
それがたまたま2度続いてしまったとします。
Bさんとしては、ほんとうに2回とも用事があっただけなのですが、Aさんは、
「これは私と2人では会いたくないってことなのね」
と理解し、もう二度と、私から連絡するのはやめよう、と決めます。
Bさんの方は忙しいということだけでなく、
どちらかといえば、連絡をまめに取るタイプではなかったために、
そのまま2人は連絡を取り合わないことになり、
2人の関係は終わってしまいます。
Bさんの方は何となく終わってしまったなあと感じつつ、特に何も考えていないのですが
Aさんの方にはしこりが残ってしまっています。

ここで、Bさんがまめに連絡を取るタイプではない
ということが、問題なのではなくて、
Aさんが私ならこうするのに、という視点でしか見ていないと
そうしないBさんを見て、自分はあまり好かれていないのね
と判断してしまうということなのです。

これはよくあることで、例えばAさんが自分の誕生日パーティに
Bさんを誘ったとして、BさんはAさんを好きなのですが
パーティが苦手で、多くの人の中にいるのはストレスになるので、断ったとします。
ですが、Aさんにとっては、
「私の誕生日にも来てくれないなんて、あまり大切に思われていないのね」
などと判断してしまうのです。

例えば、私のところにもメールがよく届きますが
セッションやクラスに関する質問などの場合は
私もなるべくすぐにお返事を出すものの
それが近況報告だったりすると、後でお返事しよう、と思いつつ、
忙しさでつい忘れてしまったりしますあっかんべー
そういう時に
「返事がないということは、私の書いた内容が何かのりこさんの気分を害したに違いない」
などと判断し、心を痛めてしまったりする方もいるのです。
(相手の方が、その気持ちを知らせてくれたので、わかったこともありました)

女性は特にセンシィティブですから
相手の言動の奥にあるものを読もうとして、
考え過ぎてしまい、それが逆に、物事の本質を見失ってしまうこともあります。

例えば、朝、夫がバタンと、荒々しくドアを閉めて
会社に出かけたとします。
妻は「まあ、何か私に不満でもあるのかしら?
昨日のあのことが、気に入らないってこと?
だって、あれは私がちゃんと説明したはずでしょう?
いつだってあの人は、素直に受け入れようとしないのだから」

などと判断し、夫が帰ってきても、不機嫌な態度に出ます。
夫としても、その妻の不機嫌な様子をみて
「これは、まだあのことが不満だと言っているんだな。
それについては、改善すると俺は言ったはずなのに。
本当にしつこいやつだ」

などと考え、2人のムードはギクシャクしたものになってゆきます。

ところが、もし、ここで妻が
「ねえ、朝、バタンとドアを強くしめて出ていったから
気になったのだけれど、
私の思い込みや勘違いなのかしら?
もし、何か私に問題があったとしたら教えてほしいのだけれど」

とけして、相手を責めることなく、聞いたとします。
そうすると、夫は
「え?そんなことあったっけ?
ああ、あの時、俺は両手に会社の資料を抱えていて
手でドアを閉めることができなかったから、
足で閉めたら、強く閉まってしまったんだよ」

なんてことだけだった、ということがわかることもあるのです。

相手の本当の気持ちを直接確かめることなく
相手の言動だけで、これはこうに違いないと
自分の視点で判断をすると、そこに行き違いや誤解が生まれます。

もし、相手に不信感を持ったならば
きちんと、そのことを相手に伝えること。
相手にとっては、全く思いもしなかったことかもしれないのです。
もちろん、伝え方も大切で
「こういう時はこうするものでしょ」とか
「あなたの言葉でこんなに傷ついたのよ」
と、自分のやり方を押し付けたり、責めたりすれば、
相手は心を閉ざします。
あくまでも、自分は理解できなかったから
できれば、それを自分に理解できるように伝えてほしい、ということを伝えるのです。

さて、そこに、第3者が入ってくると、
問題は余計にやっかいなものになってきます。
例えば、最初のケースで、AさんとBさんを両方知っているCさんがいたとします。
Cさんは、ちょっと人のうわさ話が好きな人なので
AさんにBさんのことをあれこれと伝えます。
例えば、「Bさんは、あまり人とのつきあいが好きでないらしいよ」
などという情報があったとするとAさんは、
「やっぱり私とつきあうのは嫌だったのね。だからあんな風に言ったんだわ」
などと、Cさん情報と自分の視点と組み合わせて判断します。
ところが、Bさんの真意は全く別のところにあった
というようなことは、よくあるのです。

ここで大切なのは、ある人との関係において
第3者の意見や情報を自分のものとして取り入れないということ。
中には「あの人は、こんな風にあなたのことを言っていたわよ」
ということを直接言ってくる人もいるかもしれませんが
ほんとうにその人がそんなことを言っていたのか
もし、言っていたとしても、それは本当にその通りの意味なのか
それは、けしてわからないからです。
その相手と向かい合った時に、自分が感じる内なる感覚だけで
その人と向き合うということ。
いくら親しい友人であったとしても
その友人から見たAさんと私からみたAさんは
違ってくるのが自然なことですから。

これは、とても大切なことで
例えば、私の場合、誰かの紹介で来ました~というケースがよくあり、
クライアント同士がよく知っているということがあります。
その時にAさんから見たBさんの情報を
私の先入観に取り入れないということが、
セッションを行う上で、何よりも大切になってきます。
Aさんが間違っているとか、正しいということではなく
あくまでも、それはAさんの捉え方であるということを理解し
まっさらな意識でBさんと向き合ってゆく必要があります。

また、相手の反応が単に自分自身に向けられたものとは
限らない場合もあります。
問題をパーソナルに捉えてしまうことに問題が出てくるのでです。

上のケースでも、ただBさんはパーティそのものが嫌いということであって
A さんに対しての感情は何もないのに、Aさんは、断ったことを
自分個人に向けられたものと判断することで、問題となります。
また、例え、相手が自分の言葉に反応して、強い態度に出たとしても
それは、その相手の過去の何かに反応したかも知れず
自分の言葉だけに反応したとは限りません。

さて、これは私自身の失敗のケースなのですが。

レイキマスターコースの基準を最近になって
厳しくしたというお話は、以前、ここに書いたと思うのですが
以前は、ある程度レイキをやっていて、マスターコースを受けたいという人がいたら、
ほとんどオッケーにしていたのですが
実際、それではあまり上手く行かないケースもあったので
最近は、事前に様々なアンケートに答えてもらっています。
もちろん、レイキ交流会にいつも参加していたり
私のキネシオロジーのセッションを受けていたりする方だったら
アンケートに答えてもらわなくても、よくわかっているので問題ないのですが
レイキのクラスを2、3度受けただけの人だと
日々、どういう意識を持ってレイキやその他のヒーリングをやっているのか
レイキマスターとしての自信はどうなのか?
などということがよくわからないからです。
これらができていないとマスターコースを受けれないということではなく
もし、自信がないなら、自信を持つように変えていく必要があるということです。

これは大切なプロセスで、
カーラも私はタントラマスターとしてどれくらいやっていける自信があるか
タントラについてどう捉えているか、
レポートや計画を提出させました。
私はそれによって、カーラが真剣にこのタントラを伝えていこうという姿勢を
感じることができて、より信頼を深めることができるのです。

ところが、時々、私がいろいろと提示したアンケートを見て
「ああ、のりこさんは、私がレイキマスターとしては
不十分なんだと言っているのだ」などと、判断し
「マスターコースをキャンセルさせてください」
などということになってしまったりします。

その問題を個人的に捉えてしまうことによって、
相手の意図とは全く違うように受け取ってしまうのです。

自分のレイキのクラスを受けてくださった方が、レイキマスターになって
レイキを広めてゆくことほど、レイキマスターとして
幸せなことはないのですから、私としても残念な結果になってしまいます。

ここで、もし、私の方が改善できる点としたら、
このプロセスは、とても大切で、けしてパーソナルな問題ではないということ、
私はあなたがレイキマスターとしてのスタートをすることを
サポートしたいということ、
そういったことを何度も伝えてゆく必要があるということです。
(一度「伝えたつもり」では、相手は理解できていないこともあるので)

もし、きちんと伝えた上で相手が理解しなかったのなら
それはそれで仕方ありません。
それは、けして相手が悪いわけではなく
それまでの経験によるものなのですし、タイミングもありますから
いつか、理解してくれる時が来るのを待つしかないのです。

そう考えていくと、コミュニケーションというのは、本当に大変な問題で、
できれば、そんな面倒なことはやりたくない
という人が多いかもしれませんが
(どちらかと言えば、私も面倒くさがりなのだけれどあっかんべー
そこに大きな学びや気づきがあり、
自分自身を知ることにもつながってくるなあと感じます。

ちょうど、昨日、ある方が勇気を持って
そして、誠意を持って、私への不信感を伝えてくださったおかげで
お互いが持っていた誤解が解けたということがありました。

ということで、もし私に不信感を持っている方がいらしたら
ぜひ一度、ご連絡くださ~いスピーカ
(あ、一度も直接会ったこともなくて、不信感もっているケースはのぞいてです。
そこまで対応できませんのであっかんべー)←って、そんな方はここに来られないか。

こういうことを言うと、偽善者っぽく見られるかもですが
私の場合、誰かを嫌うとか、この人はだめだ、と判断することはほとんどないのです。
その人の表面ではなく、魂の部分を見ていけたらいいなあと。
もちろん、聖人君主でないですから、たまには怒りを感じたり
気分を害したりもしますが、それはむしろ相手に対してより
ちゃんと伝えれなかった自分に対するもの。
そして、例え、上手く行かなかったとしても
自分自身を赦すことも大切なことですね。

私もコミュニケーションに関しては、本当に多くの失敗を
重ねてきました。
あの時、こんな風に伝えれば、きっと相手もわかってくれたのになあ、
そんな風に思うこともあります。
でも、過ぎ去ったことをあれこれ思っても仕方ないですし
次回から、そう変えていけばいいだけのこと。
コミュニケーションは、日々の学びですねスマイル






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最終更新日  2011年01月15日 22時59分50秒
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