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2011年08月02日
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カテゴリ:つれづれ
 
IHキネシオロジーのセッションで、時々出てくるフラワーエッセンスの中に
アラスカンエッセンスのBladderwort(ブラッダーワート)というのがあります。

効能は、幻想に気づくというもの。
人の話の中の幻想を見抜くこと、
自分で自分をだましていることに気づき、物事の本質を見ることをサポートする。

私たちの多くは幻想の中に生きています。
「あの人はきっと私の言葉をこう受け取ったに違いない」とか
実際は、ありもしないことを
頭の中でぐるぐると駆け巡っている人も少なくありません。
これはこうあるべきだ、あの人はこんな人、私はこんな人、というのもすべて幻想。
それは物事の本質とはかけ離れています。

もし、自分がいかに様々な幻想を持って生きているか、
そこに気づき始めたら、何かが変わってきます。
そして、ある日、目覚めてみれば、自分の本質は全く違うところにあったことに気づきます。
ヒーリングというのは、自分が作り上げてきた幻想に気づき
そこから抜け出すことだと言えるのかもしれませんね。

リチャード博士が、身体もイリュージョンだというような言い方をしていましたが
マトリックス・エナジェティクスでは、病気や痛みというものも幻想であって
その幻想を手放せば、病気や痛みそのものが消滅するという考え方をします。

よく「経験が、人を創る」というようなことを言いますが
実際は、例え、同じような経験をしたとしても、人によって、
そこから学ぶものは全く違ったものになるし
だから、経験自体が違ってきます。

今日、セッションに来られた方が
「今回、潜在意識の中のこのプログラムが解除されて、手放したということは
このプログラムができた原因となったような経験を
これからは、もう二度としないということですか?」
と質問されたのですが、
これまでのような経験をしないということではなく
もう別の意識を持っているので、感情的にも精神的にも
別の反応を選択するため、別の経験となるということなのです。

IHキネシオロジーのテキストの中で、
NLP(神経言語プログラミング)の説明があるのですが、その中に

「建築家と警察官と聖職者とティーンエイジャーが、一緒に賑やかな通りを歩いているとして
その人たちは、同じものを見たり、聴いたりするでしょうか?
同じ経験をするでしょうか?
同じものを記憶するでしょうか?
経験を同じように心の中に取り組むでしょうか?』

というものがあります。

もちろん、答えはノー。
建築家はその通りの建築物に目を惹かれて、アイデアが浮かぶかもしれないし
警察官は通りにいる人で怪しい人に目を向けて、警戒心を強めるかもしれないし
ティーンエイジャーは、通りのゲームセンターに目が行って
わくわくするかもしれません。
同じ「通りを歩く」という行為であっても
目に入るものも、感じることも違うので、別の経験となります。

そして、例え、同じ聖職者が4人歩いていたとしても、見るもの、経験することは
違ってくるでしょう。
もちろん、仕事や年齢によって、傾向というのはありますが
完全に同じということはありませんから。
それぞれが持っている意識によって、経験が変わるのであって
どれが「正しい経験」というのはないわけです。

また、過去を変えることができるのは、意識を変えることで
経験そのものを変えることができるということ。

先日、2年前の日記にコメントを頂いて、久々にその時の日記を読み返してみて
つくづくそのことを思いました。
その時の経験を、今の私は、その日記に書いているようには
受け取っていなかったからです。
ここ1、2年の意識の変化が、大きかったのか
それともずっとそんな風に変化してきたのかはよくわからないのですが
これからも人生を通じて、一つずつ幻想を手放してゆくのかも。

そして、今、多くの人が、自分たちが作り上げてきた幻想に気づき始めているように感じます。
だからこそ、ヒーリングや瞑想などに取り組む人たちが
増えているのでしょうね。

そして、ヒーラーやセラピストにとって一番大切なことは
この幻想を見抜く力なのだなあと。
もちろん、キネシオロジーの場合は、すべて筋反射テストで
クライアントさんの身体が何を求めているか?を見ていくだけですから
セラピストがあれこれ考える必要は全くないのですが
人が顕在意識でわかっていることは限界がありますから
セラピストが気づかなければ、セッションで行き着くところにも限界が出てきます。

だから、セッションの中でのカウンセリングの際に
クライアントさんから、何が起こったか、何が問題なのかを聞いてゆく際に
私の意識のどこかで聴いているのは、起こったことそのものというより
その方がそれに対して、どう受け取り、どう反応しているか?
ということ。
それが「問題」としてあるというのは、
何かがその人自身の中にあるということですから。
起こったことや問題そのものに捕らわれてしまうと、
その問題の本質が観えなくなってしまうのです。

ヒーリングはけしてテクニックではないなあと
つくづく感じます。
ヒーラーがいかに様々な幻想から解放されているか、がすべてなのだと
言えるのかもしれません。
真の愛は、幻想の中にはありませんから。

それでも、多くの人は、幻想の中で目覚めることを恐れます。
幻想に気づくためには、まず自分の中にある問題に
目を向ける必要がありますが
「自分はポジティブな人間なので、問題は何もありません」
と、問題そのものを否定しようとする時もあります。
でも、そこに目を向けない限り、問題は形を変え
あり続けるし、本当の意味でのポジティブにはなりませんから。

もっとも、これは幻想だと気づいていながら、
しばし、その中で遊ぶのも楽しいのですけれどねウィンク

そして、どんな幻想であったとしても、いつかは目覚める時がやってくるのです。
(死ぬまで目覚めないこともあるかもしれませんがあっかんべー





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最終更新日  2011年08月07日 02時14分23秒
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