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2011年10月05日
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カテゴリ:キネシオロジー

最近、私の周りで、キネシオロジーを学び始めた方がけっこういらっしゃって
本間先生のクラスを受けられる方や、IHキネシオロジーのマチルダのクラスを
受けに行かれている方など、キネシオロジーがどんどん広がってゆくのが
とてもうれしいです。

キネシオロジストとして何が大切ですか、とたまに聞かれるのですが
やっぱり、私は完全にニュートラルな状態でいるということだと思います。
セッションの中で、そこに自分の考えや価値観などを一切入れないで
クライアントさんの身体が導く通りに行ってゆくということ。

例えば、クライアントさんが、自分に対して酷い態度を取っていた親との問題が
テーマとしてあがった時に、そのセッションの目標が、
必ずしも、親を許すとか、親を受け入れる、ということだとは限りません。
今、その人の魂が必要としていることは、親と離れて距離を置くことかもしれないし
(親に従って生きていないという)罪悪感を手放すことかもしれないわけで
例え、同じようなシチュエーションであったとしても、
人それぞれの魂の学びは全く違います。
でも、もしキネシオロジストがが、自分のこれまでの経験から
親と子は仲良くいるのが当たり前だ、親を許すことが当たり前だ
という価値観からセッションを行えば
そういう風に無理矢理でも結果を導いていってしまう可能性があります。

だから、自分の考えや経験で判断せず、限りなくニュートラルでいること。
もちろん、クライアントさんの顕在意識では限界があり
キネシオロジストがクライアントさんの真の問題を
直感として意識のどこかで感じていなければ、
たどり着けるところにも限界が出てきます。
だから、キネシオロジストは、自分自身をどんどん解放し
あらゆるジャッジや価値判断を手放してゆく必要があるのです。

例えば、今の仕事が嫌で辞めたくてたまらないけれど、他にできる仕事もないから
辞めれないし、どうしたらいいかわからない、
そんな問題を抱えているクライアントさんがいたとして
その人に今、必要なことが、一体何なのか?
あらゆる可能性を筋反射テストで見てゆきます。

もしそれが、人間関係が上手くいかないからその仕事を嫌いだと
いうことであったとしてら、仕事うんぬんの問題ではなく
もしかするとコミュニケーションに対しての調整が必要かもしれません。
コミュニケーションが上手くできるようになれば、
その仕事が楽しくなるかもしれないのです。
また、別の観点から見ると、
もしかすると、自分の能力や可能性を信頼できずに
好きな仕事で生活してゆく力を受け入れていないために
その現実が起こっているのだとしたら、
自分のこれからの可能性を信頼する、ということが目標かもしれません。
それがクリアになれば、これまで無理だと思っていた仕事に
挑戦したり、新たな可能性を見出すことができるかもしれないのです。
また、別の次元から見て、例え、何もできる仕事がないと感じていたとしても
今、すぐにその仕事を辞めることが、必要なのかもしれません。
次の仕事が決まってもいないのに、今すぐ今の仕事を辞めるなんて、無謀すぎる
というようにキネシオロジストが思い込んでいたとしたら
その魂からの答えは、けして見つからないのです。
キネシオロジストが、自分の経験から
これはこういうものだ、と一つの次元からしか見ようとしていないと
必ず行き詰まってきます。

どれが正しい生き方かなんて、誰にもわかりません。
その人の魂の導きの通りに生きていくと、必ず行くべきところに導かれてゆきますが
そうでなく、一般的にはこういうものだ、という価値観でやってしまうと
結果は出てこないのです。

そして、それはキネシオロジストに限らず、あらゆるヒーリングやセラピーで
必要なことだなあと。
ヒーラーやセラピーを行う上で最も大切なことは、
クライアントさんを変えようとしないということ。
この人はこういう問題があるから、こう変わったらいいのに、
というのは、ヒーラーやセラピストのエゴでしかありませんから。
ヒーラーは、そのクライアントさんのありのまますべてを受け入れた上で
ただ、その人の中にある何かを感じてゆくだけ。
そこから、その人に必要なものが自然と観えてくるのです。

スピリチュアルなエゴ。
以前にも書きましたが、これはヒーリングやセラピーをやっている方や、
スピリチュアルな学びを始めた人に
起こりやすいエゴだと言われています。

例えば
私の方があなたより、意識レベルが上なのよ、という意識。
私にはあなたの問題はすべてわかっている、という意識。
私のやり方に間違いはない、という意識。
つまり、あなたより私の方が優れている、という意識で
それらは、完全なる分離であって
最もスピリチュアルなものー愛から離れていきます。

私たちは何一つ、わかっていません。
(魂レベルでは、すべてを知っているのですけれどねウィンク
ヒーリングを行っていけばいくほど、学べば学ぶほど、そのことを思い知らされます。
あのドランヴァロメルキゼデクが信頼している素晴らしいヒーラーであるロンが
いつも謙虚さを持ち続けているのを見れば、世界を知れば知るほど、
自分を知れば知るほど、謙虚になってゆくものなのかもしれません。
今世紀最高のヒーラーの一人、ザ、ヒーラーと言われるダスカロスは、
このヒーラーのエゴについて、かなり強く警告していますし
ドランヴァロもエゴからヒーリングを行うことの危険性について本の中で語っています。
もちろん、今の自分に必要なものはすべて与えられていますから
自信を持ってやってゆくことはとても大切ですが
同時に、常にニュートラルな姿勢でいること。
私もあなたも他の人もそれぞれ誰もがそれぞれに素晴らしいのですから。
ヒーラーの持つ力で癒しが起きるのではなく
ヒーラーが、クライアントの中にある潜在的な力を完全に信頼し、
ゆだねることによって、癒しは起きるのです。

私は、日々、プロのヒーラーやセラピストからだけでなく
いろんな方々から学ぶことが多いです。
今日もレイキのクラスとキネシオロジーのセッションに、素敵な方が来られました。
その方は、これまで、ほとんどヒーリングを学んだり、
セッションを受けたりしたことがないそうなのですが
そんなことは信じられないぐらい素晴らしい感性で、
様々なことを感覚として感じていながら
ジャッジを手放し、自分の内ときちんと向かい合おうとされていて
これから、ヒーラー、セラピストとしてやってゆく上で、
一番大切なものを、すでに持っている方だなあと。
やっぱり、経験やテクニックなんて、ヒーリングを行ってゆく上では
二の次のことであって、それは後からいくらでもついてくるし
一番大切なことはハートにいることだと、つくづく感じます。
もしヒーラーとして必要なヒーリング能力、というものがあるとするなら、
そういう意味での感性でしかないと私は思うのです。

ちなみに、誤解しやすいのですが、(意識が)ハートにいるというのは、
いい人になる、ということとは違います。
先日、マトリックスエナジェティクスでリチャード博士が
『Don't be nice !(いい人でいるな!)」
とセミナーで叫んでいましたが
「いい人でいる」というのは、相手に認められようとしていたり
相手から優しい人だと思われたいがためにやっていることなので
それはハートにいることとは違うのです。
時にはノーということも、大切なこと。
もちろん、自分に対して、本当に真摯に向かっていれば、
相手に対しても真摯に向かうことができるので、ただ怒りの感情のままに
拒絶するようなことはなくなります。
もし、私たちが、思考から離れて、いつでもハートにいることができたら、
偽りなくありのままの自分でいれるし
それは、相手にとっても、自分にとっても、
ベストな道へとつながってゆくのだと思います。

インラケチピンクハート
 






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最終更新日  2011年10月08日 09時13分51秒
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